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サルタ→ブエノスアイレスへの移動で、まさかの…

到着時間は翌日の18:30。
サルタからブエノスアイレスへバスで移動(La Veloz del Norteのバスで、1,177アルゼンチンペソ)。

今回、バスの一番前の席だったので、見晴らしがいい。
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隣の席は、ブエノスアイレスの家にこれから帰るというフアン。

アルゼンチンやボリビアの音楽を聴かせてもらいました。
音色もアンデスチック(アンデス民謡の「コンドルは飛んでいく」に使われるような楽器の音)。

お礼に日本の音楽(安室ちゃん&Perfume)を聴かせると、「Linda!」とお気に召した様子。


今回のバスは、夕飯は車内。翌朝は休憩場所で各自自費。昼食は大衆食堂のような場所でご飯が出てきました。
イマイチバス会社の食事提供の仕組みがわからない。。。
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※パンやグラタン、ライスとチキンの夕食

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※隣の席のフアンと、休憩場所で朝食

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※ランチはこんな食堂で、チキンとライスとパン



いつもの如く、バスは到着予定時間を過ぎても走り続け、
20:30頃、フアンがもうブエノスアイレスの街に入ったので
もうすぐ着くと教えてくれて間もなくのこと、

急にバスが道路で停まった。

何度かエンジンをかける音が聞こえるも、エンジンがかかる様子がない。

…嫌な予感。


ここまで来て、ガス欠らしい。

待つこと一時間、ようやくレッカー車が来た。

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バスを引っ張り始めたと思いきや、
一番端の車線にバスを移動させただけでレッカー車は去ってしまった。

今日は早めについて宿探しをしたかったのに…。いつになったら着くのだろう。

更に30分程して、ようやく別のバスが来て乗り換え。


ブエノスアイレスのバスターミナルに着いたのは23:00頃。
もうメトロも終わってるし、 空きがあるかもわからない宿探しにこの時間に街をぶらつくのも安全上良くなさそうだし
(目星をつけてた宿に電話してみるも、つながらず…)、

この旅で2度目のバスターミナル泊を決意!
ターミナル内に人もそれなりにいるし、警備員さんに聞いたところ電気は終夜消されないらしい。
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それにしても、お腹が空いた。

バスターミナル内のお店もほとんど閉まっていた為、
開いてたお店でホットドッグ(正直、美味しいとは言えない味)を
体に悪いの覚悟で、こんな時間にケチャップ類たっぷりかけて2個購入し、完食。
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ブエノスアイレスがどんな街か、
明日に期待を膨らませ、荷物を抱えて就寝。
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# by ice_oga | 2015-03-26 01:39 | 交通・移動 | Comments(0) |

サルタ発!カファジャテ渓谷とボデガ(ワイナリー)ツアー(ワインアイス)

サルタからバスに乗って、
カファジャテ渓谷ボデガ(ワイナリー)見学がセットになった日帰りツアーに参加してきました。



※Larauyen Travelというお店で見つけた250アルゼンチンペソのツアーを利用。ホステルで同内容のツアーを申し込もうとしたところ475アルゼンチンペソと言われたので、いろんなツアー会社を比較してから申し込んだ方が良さそうです。





約束の時間を少し過ぎて

ホステル迎えに来たバスに乗り、カファジャテ方面に向け出発

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サルタ→カファジャテへの道中、


窓の外に見えるのは

見逃したらもったいないほどの迫力満点の山々!!



その景色を楽しむ為、

こんな場所にちょこちょこ停車しながらカファジャテへと移動。



・GARGANTA del DIABLO
まずは、渓谷の迫力を体感でいるGARGANTA del DIABLOを見学。

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自然の作り出した圧巻の景色が広がってます。



ここでツアーで一緒になった方々と記念撮影♪



唯一出会った日本人、アヤノさん。


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パートナーの方と世界を旅されているそう。



バスで隣の席だったガブリエラ(左側)たち。


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車内でも気さくに話しかけてくれ、

マテ茶専用の器で彼女持参の「マテ茶」も飲ませてもらいました。


南米に来てからティーバッグのマテ茶は何度も飲んだけれど、

なかなかマテ茶専用の器で飲む機会が今までなく。


アルゼンチン人気分で

マテ茶器でマテ茶に初挑戦♪

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この器で飲んでみると、

ティーパックのお茶よりも茶葉の味をしっかりと感じる気がします。


※街ゆくアルゼンチンの方々は

かなりの高確率でMyマテ茶ポットマテ茶専用器を持ち歩いてます




・El Anfiteatro
これまた迫力満点のEl Anfiteatro。

狭まった岩々の先に空間がひろがり、この空間の中ではコンサートも開かれるそう。


こんな自然の神秘を感じるような場所で聴く音楽は、さぞかし素敵なはず。

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その後も、
TRES CRUCESSという

ガイドさんオススメの絶景ポイントに停まったり、

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想像力を膨らませて楽しむ

キリスト像、巨人の足、タイタニックの岩など、いろんな形の岩々の姿も(残念ながらそれらは走行中のバスからの見学だった為、上手く写真には撮れず…)。




この地域の迫力満点の景観は

地底奥深くで起こる地震によって作られたものらしいです。





朝からずっと曇り空だったものの、

いつの間にか外の景色も青空に変わってきたところで

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「EL TRANSITO」というホデガに到着。


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ワイナリー内を見学したら、


お待ちかねのワインの試飲



こちらの3本のワインの試飲ができ、

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左の白ワインはとっても香りが豊かでドライ。
他の2本は赤ワインで、

真ん中のは軽めで飲みやすく、右側のはしっかりとした濃い味と、

3本ともそれぞれ違った味わいを楽しめました。



ボデガの後に訪れたお店(土産物屋さん)では、

教会で出されるというお酒「MISTERA」も試飲。

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結構強めのお酒で、

同じく試食させてもらったドライフルーツと合わせて飲むと

いい感じの味。



その後は、

昼食時間も兼ねてカファジャテの街の自由散策タイム。



丸窓のステンドグラスが可愛らしい

カテドラル前の広場周辺のお店で、 


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カファジャテに来たら食べてみたかった

“ワインアイス”を発見!!




まずは

白ワインのアイス(15アルゼンチンペソ)

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思った以上にアルコール強めの味。
お店の方に聞いてみたところ、

そうは言ってもアルコール度数は低め(5%程度)とのこと。


持参したキッシュ(お昼に食べきれなかった残り)と合わせて食べると、美味しさアップ。


料理にも合う
サッパリだけど、しっかり大人な味のアイスでした。





続いては

別のお店で赤ワインのアイス(20アルゼンチンペソ)

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赤ワインの味がしっかり!

こちらもアルコール度数は低めとのことですが、バッチリ大人な味。

舌触りは白ワインのアイスに比べると滑らかめで、
チョコレートと合わせて食べたくなるような味でした。





念願のカファジャテ名物

ワインアイスも食べれて大満足。




サルタへの帰り道にも
景色が良さげなところでちょこちょこ寄り道。

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最後に立ち寄ったこちらの

「Relatos Salvajes」というアルゼンチン映画の舞台にもなっているそうです。


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ツアーを終え、

サルタの街に戻ってきたのは20時頃。



私は21時のバスに乗って次の街へと移動予定。



ツアーバスを降りる際、

もうすぐアルゼンチンを去るというアヤノさんから

通常より良いレートで不要なアルゼンチンペソの両替をしてもらう約束を交わし(国を跨いで移動するバックパッカー同士でよくあるやり取り)、


一旦預けていた荷物を受け取りにホステルへ戻ってから

彼女たちの滞在場所へと向かうことに。




ところが

彼女の滞在先に行っても思うように彼女に会えず、


バスの時間が迫ってきてしまったので、

仕方なく諦めて

バスターミナルへ荷物を持って走る!!



バス出発の10分前、

汗だくになりながらも


無事バスターミナルに到着!





すると

そこにはアヤノさんたちの姿が!


わざわざバスターミナルまでやって来てくれてました。



慌ただしくも

両替をしてもらい、お別れの挨拶もでき一安心。




これから夜通しバス移動。


次の目的地

ブエノスアイレスへ向け、出発!!









# by ice_oga | 2015-03-25 23:58 | アイスクリーム〜中南米〜 | Comments(0) |

雨のサルタで教会巡り

遅めに起きた朝、あいにくの雨模様。

サルタの街を散策。

どうやら今日はアルゼンチンの祝日らしく、街中はやや閑散としてる。


そんなサルタの街には、
素敵な教会(聖堂)がいくつもありました。


・サン・フランシスコ教会
外観ははっきりとした2色で遠くからでも目立つこの教会。内部は打って変わって淡い色の装飾。
ヒーリングミュージックのような音楽が流れていて、その音楽が更に素敵な空間を作り出してました(教会の人になんの曲か聞いてみたけれど、不明とのこと。教会のショップで流れている曲はCDが売ってました)
午前中はガイドツアーも行っているそう。


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・カテドラル
観音像に通ずるような、金色に輝く像が祀られた聖堂
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・サン フアン 教会(Parroquia San Juan Bautista de La Merced)
シンプルながらしっかりした柱が重圧感を醸し出す、立派な教会

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街の中心にある『7月9日広場」周辺の博物館や美術館へも行ってみました。
※下のポップなカラーの地図の中心を見るとわかるように、サルタのみどころは、この広場周辺に集中。


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・Museo Casa Arias Rengel
18世紀から建つ白い家を利用した博物館。
アフリカの絵画や像の展示が行われてました。

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・Museo Historico del Norte (入場料 20アルゼンチンペソ)
街の中心部にある「7月9日広場」ひ面した、中庭が素敵な博物館。
キリスト教関連の品々をはじめ、馬車や現地の子供たちが作った可愛い絵本の展示も行われてました
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・Museo de arte contemporaneo
現代アート、写真の展示会が行われてました。
気軽に観てまわれる広さの美術館。
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散策途中で、可愛い女の子が売るSuper Pancho(ホットドッグ)で腹ごしらえ。
アルゼンチンでは、店頭でホットドックを売っているお店をよく見かけます。
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広場の近くには、こんな素敵なステンドグラスの回転扉のあるホテルや、
可愛い雑貨、土産物屋さんも軒を連ねてます。
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※オシャレなマテ茶用の器



夜、ホステルに戻ると
なんだか見覚えのある方々が…

ウユニのサンライズツアーで一緒だった3人に偶然再会!
しかも、アルゼンチン牛でカレー&ステーキを作ってるところ。
お言葉に甘えてごちそうになることに。
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久々の日本のカレー。
ステーキもわさび醤油でいただきます。

カレーのルー、持ってくればよかったなぁ。その他の材料はこちらで揃えて調理できるし、パンにも合う(高校時代の後半は学校公認の「カレー部」所属だったし)。
※これから世界へ旅立つ予定の方。カレーのルーを持ってくれば、きっと滞在先で人気者になれます笑。日本人にはもちろん、海外の方にも評判が良いとの噂。

日本とアルゼンチンのコラボ料理を美味しく堪能し、サルタでの一日を終えました。

# by ice_oga | 2015-03-24 23:02 | 街散策 | Comments(0) |

アタカマ→サルタへ移動。ドミトリー宿泊について考えてみる

朝9時、

チリサンペドロ デ アタカマのバスターミナルから


次の目的地

アルゼンチンサルタ行きのバスに乗車。




一緒にアタカマまでやって来たダイチくんも


サルタ経由で

ビーニャ・デル・マルという街(魚介が美味しいらしい。私も後の目的地に急遽追加予定)へ向かうとのことで、


同じバスに乗って出発。

※Frontere de Norteのバスで 18,000チリペソ、朝食付き。

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窓の外には

昨夜サイクリングしたアタカマ砂漠が広がる。


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暫く走ると、

チリとアルゼンチンの国境に到着。


ここは同じ建物内に

両国のイミグレーションがありました。


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約3時間待たされて

ようやく順番がやって来た出入国手続き荷物検査


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イミグレーションの係員たち、


全然荷物検査のモニターを見てない。

身体検査のゲートも

みんなピーピー音が鳴ってもお構いなしで通過。



なぜ、

こんな適当な検査に3時間も待たされたのか、



何はともあれ、


こうして

アルゼンチンに再入国(この旅が始まってから3度目)!



アルゼンチンに入った後、


再び雲より高い4,000m級の山々を越え、


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サリーナス・グランデ」という塩湖や

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先日訪れた

プルママルカ」や「フフイ」を経由し、



18時到着予定のバスは、

21時頃にサルタに到着。



毎回バスの到着予定時刻は過ぎるものなので、

3時間程の遅延には段々慣れてきた。



一時間後に出発する

次の目的地行きのバスに乗るダイチくんとは、


ここでお別れ。



学生時代にこんな南米の旅を出来るなんて、

うらやましいな (…とすっかりオバチャン目線でお見送り)。




一方で私は、

バスターミナルでおじさんが呼び込みをしていた


Backpacker's suite(100アルゼンチンペソ/泊、ロビーにwifiあり)」という宿にサルタでは滞在することに。



呼び込みのおじさんを見失った暫しの間、

ターミナル内にあったGRIDOのアイスで休憩。

・Dulce de L.con Brownie味

(10ペソ≒150円)

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ベースのアイスもキャラメルミルク味のような優しい甘さで、

練り込まれたブラウニーの大きさも食感もちょうどよい。


フフイ近辺でよく見かけた

GRIDOのアイスを食べると、


アルゼンチンに戻ってきたっていう感じ♪



呼び込みのおじさんに無事再会し、

タクシー(代金は宿持ち)で宿へ。



ここの宿自体は良いのだけど、


ここで旅を始めてから初めて

ドミトリー(相部屋)で嫌な思いをしました。



この日、

部屋に着いたのは夜の10時半頃。


宿のスタッフさんと今夜滞在する部屋の扉を開けた瞬間、

同室(正確にいうと、私が泊まるのはその部屋内にある扉の先の部屋)内に既に寝ていた男女がいたらしく、


何やら私たちに向かって

文句をブツブツ言ってくる(何語かは不明)。



一旦ロビーに行き、

再び部屋に戻り扉を開けると

また彼らは文句を言いはじめ、


私が扉を閉めた瞬間、

思いっきり怒鳴り散らしてきた。




なんだか怖い。。。



もちろん、彼らが既に寝床に入っているので

コチラは電気もつけず、


真っ暗な部屋をそそくさと通り抜け、

私は自分の部屋へ。



こうしたドミトリータイプの宿に泊まる以上、


宿泊客同士、

お互いに最低限の生活音が立つことは暗黙の了解済み。



同室に

深夜や早朝に

到着・出発する人がいるのも日常茶飯事。




もちろん、

みんなが寝ている時間帯に動く必要がある側も


なるべく大きな音を立てないようにする、

部屋全体の明かりはつけない(暗い中で荷造りする時は、ヘッドライトや携帯電話のライトで対応する)など、


できる限りの配慮は必要。



そうした音が気になることを

相手に伝えること自体は悪いことではないと思うけれど、


いきなり怒鳴り散らすあの二人には

賛同しかねる。

※幸い、翌朝遅めに起きたときには二人とも部屋にはおらず。




今回こんな風に嫌な思いをしてしまったドミトリー。



一方で、

ドミトリーで出会った人たちとの


よい思い出も、


今までにたくさんあります。






このような事があると、

他人の行動が気になるのであれば"個室に泊まる"など


きちんと自分達の希望を考慮した滞在スタイル

選んで欲しいと心底思う。




せっかくの旅を嫌な思い出にしない為にも、
自分の希望に合った滞在先選びは重要だと、


改めて考えさせられた出来事でした。


# by ice_oga | 2015-03-24 10:20 | アイスクリーム〜中南米〜 | Comments(0) |

アタカマ砂漠で真夜中のサイクリング

アタカマの街は

赤土色の建物が連なり、可愛らしい。

途中で見つけたお店の青い窓も、

建物に映えて素敵。

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そんなアタカマで見つけた

アイス屋さん「BABALU HELADERIA」。



店頭には、

この辺の地域特有面白そうな味がいっぱい。



悩んだ末、

ダブル(2,700チリペソ)で下記の味のアイスを注文。


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・Hoja de coca
後味がコカ茶で味わう独特の草の味。


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・Alcarrobo
キャラメルやナッツの甘さを抑えたような味。


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昨日見たキヌアのアイスもあったので

一口試食させてもらうと、


確かに

(昨日のドライバーが言っていた通り)ピリ辛でした!

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お昼を食べ損ねていたので、

みんなでゴハン代わりにアイス♪

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この街のまわりに広がる「アタカマ砂漠」は

世界でも有数の天体観測スポッらしい。



まるで月のような景色が広がるという

「月の谷」あたりで星を見たいと考えていたところ、



わざわざ月の谷まで行かずとも、

キレイな星空を見れるという情報を入手。



ツアー会社を何軒かあたってみたところ、

"星の観賞ツアー"を催行してるところはあまりなく、



唯一見つけたのは、

街から車で15分のところで行う

望遠鏡&英語の解説付きの星の観測ツアー

ツアー代金は17,000ペソ。



あいにく

今日は雲が多く、

あまり星がよく見えない可能性が高いとのこと。


※「砂漠」というので、サハラ砂漠のような赤茶色のサラサラした砂を想像していたけれど

アタカマ砂漠は植物も生え、石も多く、一般的に思い浮かべる「砂漠」とは少し違いました。



ツアー会社で話を聞いた後、


「車で15分の場所なら、歩いて行けるのでは?」


「レンタサイクルとかあったらいいな」という話に。



無事、

レンタサイクル屋さんを宿の近くで発見!


ライトや修理道具付きで、半日6,000ペソ。



これなら、

ツアーが曇りでキャンセルになる心配もない上、安価。



例え星が見えなくとも、

夜のサイクリングなんて、なんだかワクワク。






辺りも静まった夜の11時過ぎ、
ヘッドライト灯りを点け、


5人で

サイクリングに出発!




雲も晴れ、

心配していた天気も問題なし。



目指すは、


宿の目の前に見えた、

富士山のようなこの山(⇓明るい時間帯の写真)。

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宿を出発したはいいものの

暗い街はよく方向がわからず、


途中で野犬に吠えられながらも、


5台の自転車で街をグルグルと彷徨う。




ようやく

山の方向へつながる道を見つけ、


ひたすら直進。




少し街から離れただけで、

空には天の川がハッキリ見えるほど。




さすが、

世界屈指の天体観測スポット!


近日の雨により

川のように水が溢れて流れる道路も通りつつ、


街の明かりが遠くに見えるところまでたどり着いたら、


星の撮影会開始。


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星空の下、

みんなでパチリ。

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自転車が入ると、

なんだか写真がとってもいい感じ♪


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美しい星空の下、

見渡す限りあたりは真っ暗。



こんなサイクリングは

5人で来るのがちょうどいい。

2、3人だとうっかり遭難してしまいそう。





宿に戻ると、

既に時刻は深夜2時近く。


チリに入って時差が発生したせいなのか、

今日は1日があっという間でした。



真夜中の砂漠での

ちょっぴりスリリングなサイクリング。



静寂なアタカマの夜、

心地よい風を浴び、

綺麗な星をみんなで堪能した真夜中のサイクリングは


とってもよい思い出になりました。


# by ice_oga | 2015-03-23 10:20 | アイスクリーム〜中南米〜 | Comments(0) |