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ほっとする、西アフリカのおもてなしドリンク


日本から遠く離れたアフリカ大陸。

2018年2月15日現在、
西アフリカを北から南へ南下中(現在地はセネガルのダカール)。


モロッコ➝モーリタニア➝セネガル
旅してきていますが、

3ヶ国ともホスピタリティ満載のお国柄。




旅の最中、

至るところで
"一杯、お茶飲んでいかない?"
と、お茶のお誘いをいただきます。


そうしていただくドリンクは
日本でいうところの急須で煎れる緑茶のように

飲むとホッとするものばかり





モロッコでは【ミントティー】

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グラスにたっぷりのミントの葉を入れ、
そこへお茶を注いでいただきます。

砂糖をたっぷり入れて飲むのがモロッコ流。

爽やかなミントの後味と
砂糖の甘さがクセになるドリンク。


ポットにお茶とミントと砂糖を入れ、
グラスに注ぎ➝ポットに戻し➝再びグラスに注ぎ➝再びポットに戻し…を繰り返して砂糖をお茶に馴染ませる煎れ方をしてくれることも。


宿やお土産屋さん、
レストランなど(メニューにもありますが、特に注文していなくとも煎れてくれたり)で


モロッコを旅している間、
一日に何度もミントティーをいただいてました。






モロッコの南にある国
モーリタニアでは【モーリタニアティー】

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泡がぶくぶくとたっているモーリタニアティーは

淹れ方がとってもユニーク。

こんな風に
お茶を煎れるその場で
ポットをガスボンベの上に載せてお湯を沸かし、
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お茶の葉をお湯の入ったポットに入れる
2分程度、蒸らす
もう一度ポットを火にかけて沸かす
ポットに砂糖を入れる
再びポットを火にかけて沸かす
高い位置からお茶をグラスに注ぐ(グラスは複数個用意)
グラスからグラスへと高い位置からお茶を注ぐことを繰り返し、グラス内に泡を作る(人数分のグラスに均等に泡を入れる)

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お茶を味見(砂糖の量を調整)
泡以外のお茶をポットに戻し、再び火にかけて沸かす(各グラスの中には泡だけが残っている状態)
泡の入ったグラスにお茶を注ぐ


…と、
時間をかけて丁寧にお茶を煎れてくれます。



こんなお茶の煎れ方があるんだ!

と、
初めて見た時はなかなかの衝撃。


おしゃべりを楽しみながら、
毎度毎度この様に丁寧に煎れてくれるお茶を
少なくとも3杯いただいてから帰るのがモーリタニアの礼儀なんだとか。





そんなモーリタニアの南にある国
セネガルでは【ネスカフェ】


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おもてなしとしては、

セネガルの方々からミントティーコーヒーを今のところ
いただいてますが、


紹介したいのは
街中でよく見かける

こんな赤くて細長いネスカフェの屋台
売られているネスカフェ。

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ネスカフェといえば
Nestleが販売しているインスタントコーヒーをはじめとするコーヒー関連の商標ですが、

セネガルでは街中では
Nestleのコーヒーかどうか関わらず、
ネスカフェの名でコーヒーが認知されている様子。



このセネガルのネスカフェの淹れ方も
日本のコーヒーの一般的な淹れ方とはちょっと異なるもの。

 

ネスカフェは

モロッコ、モーリタニアに流れを受け継ぎ、

小さなカップにインスタントコーヒーと
たっぷりの砂糖を入れ、

ポットからお湯を注ぎ、

用意したもう一つのカップからカップへと注ぐことを繰り返し
砂糖を馴染ませます。
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甘くて美味しいネスカフェ。

街中の至るところにあり、
1杯30〜50セーファー(日本円で6円〜10円程度)と
気軽に買える値段も嬉しい。




長旅の疲れも
癒やしてくれる西アフリカのほっとする温かいドリンク。


ドリンクそのものはもちろんのこと、
煎れてくれる方々と過ごす時間

旅先での気持ちをホッととさせてくれるもの。

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この先旅する予定の東アフリカでも
どんな人たち&ほっとするドリンクに出会えるのか楽しみです。



ほっとフォトコンテスト





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by ice_oga | 2018-02-15 06:45 | 街散策 | Comments(0) |

西サハラ(ダクラ)➝モーリタニア(ヌアディブ)へ!砂漠の中をタクシーで移動

昨晩辿り着いた
西サハラの街、ダクラ


今日はダクラから

モーリタニアヌアディブへとタクシーで移動します。





ヌアディブ行きのタクシーは
昨夜街中(Hotel Safari前)で手配済み。







タクシーが宿に迎えに来ると言っていた約束の時刻は
まだまだ外は薄暗いAM7:00


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なんとなく予想はしていたけれど…




迎えに来る気配ゼロ。





宿の入口付近を
迎えはまだかまだかと行ったり来たりしていると、



7:30頃に宿のオーナーが起き出してきた。









約束の時間を30分以上過ぎても
未だにタクシーが迎えに来ない旨を彼に伝えると


“昨日ドライバーたちがいた辺りを探しに行ってごらん”とのアドバイスをもらったので、




それに従って宿から出て歩き始めたところ



ようやくタクシーのドライバーさんがすれ違いざまに迎えに来た!





時刻も8:00近くなり、
朝日も昇り始めた中で




案内された車は、

言わずと知れた高級車のメルセデスベンツ!!






…のボロボロ版

※モーリタニア近郊を走っている車は、日本では滅多にお目にかかれないクオリティーです







このベンツタクシーに


私以外にも
モーリタニア人の夫婦が一緒に乗りこみ、





ようやくモーリタニアに向けて出発






ダクラの街を通り抜けたら

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その後は

砂漠の真ん中を走る一本道をひらすら進んでいく。

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砂漠の向こうには
青く美しい大西洋が見え、





時に
目の前をラクダが横断する一本道を
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走り続けること3時間半、


国境に到着。








まずはモロッコ側のイミグレーションへ。


まずは出国カードを記入し、
出国審査の窓口へ。



職業について
詳しく問いただされつつも(なにせ現在無職なもので…)


無事、パスポートに出国スタンプを捺してもらえました。









ところが、
まだここで終わりではないのがモロッコの出国。





再び別の窓口へ行かされ

パスポートを提示し、行き先、目的、職業などを聞かれ、

荷物の確認




それらを終えて
タクシーに乗り込んだものの、



もう一度車から降りてパスポートチェック







しつこい程に
何度もチェックポイントがありました。








時間はかかったものの
モロッコを出国した私たちは、


続いてモーリタニア側のイミグレーションへ。








両国のイミグレーション間はそれなりに距離があるのですが…


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舗装された道は途中で途切れ、

その先は廃車とゴミが散乱した荒れ地といったような
ガタガタの道なき道へと突入。

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道を探りながらも前に進み、
辿り着いたモーリタニア側のイミグレーション。




奥のオフィスへと誘導され、


まずは
指紋の採取写真撮影、
滞在目的滞在先、日数などを聞かれた後、


隣の席の担当者にビザ代55ユーロを支払う。




続いて
その先の別のオフィスへ移動し、
何やらパソコンに入力した後、
パスポートに入国スタンプを捺してもらえました。



やはりモーリタニア側も
まだまだここで終わらない。


更に隣の部屋に移動し
再び指紋採取

もう一度行き先の確認。

最後に出口でもパスポートチェックを行い、


ようやく
47ヶ国目、モーリタニアに入国。

国境越えに一時間半ほど要しました。
※2017年2月現在、国境でアライバルビザが取得できました。
ビザの最新情報はモーリタニア・イスラム共和国大使館にご確認ください



ちなみに
この国境越えを欧米系のバックパッカーたちと一緒に行う場合、
彼らが違法薬物(マリファナ等)を所持していないか確認した方が無難です。
※所持率は日本人の感覚では信じられないくらいの高い!

その後にモーリタニアで出会った旅人たちは
誰かしら一緒に国境越えした仲間の中に所持者がいて、
数日間拘束された挙げ句、罰金も支払うハメになったそう(中には30分程の拘束で済んだという人もいましたが…)。


所持者本人は自業自得ですが、
一緒にいる側もいろいろ面倒なことになるらしいので、要注意です!




幸いそうしたトラブルとは
無縁に無事モーリタニアへ入国した私たちは

途中で一度パスポートチェックを受けつつも
順調にヌアディブへと進んでいく。




実はこのとき
私は一つの賭けをしていた。



正直なところ
モロッコから次の国、セネガルへの通り道程度の気持ちでやって来たモーリタニア。

ヌアディブで一泊、
首都のヌアクショットで一泊程度して

そそくさとセネガルに抜けるつもりでしたが、



このモーリタニアで気になるものが一つ。



それは
世界一過酷な移動とも言われる
モーリタニア鉄道。



長い長い貨物列車の貨物車両に乗って
砂漠の中何時間ただただ駆け抜けるアトラクション。




なんだか面白うな匂いが
プンプンする列車。




…が、モーリタニア鉄道の情報が少な過ぎて
毎日運行しているのか、
何時に出発するのかも定かではない。


乗れそうだったら
乗ってみよう。



そんな気持ちで

ひとまず
ヌアディブの街の手前にある駅に差し掛かった際に
運転手さんにお願いして駅に停まってもらった。

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時刻は14︰20。


駅にいたおばさんによると

今日も列車は走る予定で、
まだ今日の列車は来ていないとのこと。




モーリタニア鉄道、
乗車決定♪





国境で両替しそびれていた私は
モーリタニアの現金をまだ入手していなかったので

取り急ぎ必要な分のみ
一緒にモロッコからやってきたご夫婦に
モロッコディルハム➝モーリタニアウギアへ両替してもらいました。

尚、モーリタニアの現金はちょっと注意が必要。

近年インフレ気味らしく
モーリタニアの新札は0が一つ少なく記載されています!


例えば
下の写真の2枚のお札。

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どちらも"100"と記載されていて
100ウギアのように見えますが、

上の旧紙幣は100ウギア
下の新紙幣は1,000ウギアの価値があります。


旧紙幣も新紙幣もどちらも
国内で使用されているため、支払いやお釣りをもらう際などに注意が必要です。
※デザインが明らかに異なるので、新旧の判断は容易につきます



どんな過酷な旅になるのか…

期待と不安に胸を躍らせながら
モーリタニア鉄道の旅、スタート。


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by ice_oga | 2018-02-07 14:22 | 交通・移動 | Comments(0) |

モロッコから西サハラへバスの旅

モロッコのエッサウィラから
西サハラのダクラ(Dahkla)24時間バスの旅


西サハラこと
サハラ・アラブ共和国は1976年に独立を宣言し、
AUことアフリカ連合(ヨーロッパでいうEUのようなもの)では国として加盟しているものの

日本をはじめ
多くの国が国家としては認めていないという
国だけど、国とは言いきれない地域。






そんな
西サハラにあるダクラへ向けて


無事雨も上がった18:30に
CTMのバスはエッサウィラを出発。






走り出して程なくして、
バスはクネクネの山道に突入。



このクネクネ感に危機感を覚え、
早めに酔いどめを服用した私は難を逃れましたが、


車内ではあちこちから
終始スローアップしている人たちの苦しげな音が聞こえてくることに。

酔いやすい方は
酔いどめ必須のルートです。




19:30頃、
夕食の為にバスは30分ほど停車。


遅めのランチのおかげで
まだお腹がいっぱいだったので、

私はバスの中でのんびり待機。




この辺りも寒さは厳しいらしく、
窓の外は雪景色。



温かい車内で
雪景色を眺めていると


いつの間にやら眠りに落ちており、
気づいたときには深夜0︰00に再び停車した休憩場所。


空いていたはずの私の隣の席と前の席には
親子が座っており、

言葉は通じないものの、
リンゴやらパンをくれました。
  



寝ぼけながらも頂いた食料を頬張り、

再び眠りに落ちて
次に目が覚めたのは翌朝8:00。



窓の外を覗いてみると、

辺りは一面の荒野。



少しすると
巨大な風車がずらりと並ぶエリアに突入。

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ちょうど太陽が昇り始めた時間帯。



朝日に照らされながら
巨大でシンプルな3つのファンがくるくるとまわる姿は

とっても美しい情景


眠気まなこで
その景色を目に焼き付けていた頃はまだまだでしたが、


次第に太陽が高い位置まで昇ると
もはやカーテンなしでは耐えられない程に強い日差し
車内に挿し込んでくる。



そんな中バスは順調に進み、
9︰20頃、Laayouneいう街の手前でパスポートチェック


パスポートの提示と同時に
これから向かう目的地職業を聞かれました。




ここのパスポートチェックはなかなか念入りで、

数分後に同じ場所で
別の方が再びパスポートチェックしたり、

一部の乗客の荷物検査などもあり、
結局一時間近く停車。


ようやくチェックを終えてバスは走り出し、
程なくしてLaayouneのバスターミナルに到着。

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この後
またまたお隣の席の親子からパンとチーズを恵んでもらい

朝ごはん。

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朝方はこうした
停車するバスターミナルに立ち寄るのみでしたが、

お昼時にはImsydという街にある
モスク横のレストランで20分の休憩。

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チキンタジンを
このレストランでオーダー(20DH)。
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シンプルで量も程よく
(ほかのところは多すぎて食べれないことが多かったので)美味しいチキンタジンでした♪




ランチ休憩後、
30分くらい走ったところで過ぎたところで
またまたパスホートチェック。

ここのチェックは5分くらいで終了。




その次は
白っぽい土の建物が集まる街で停車(名前は不明)。


ここで多くの人が下車し、
隣の席の親子もここで降りるとのこと。

フランスの影響も残るモロッコらしく
彼女たちはハグと頬にキスをしてお別れの挨拶をしてくれました。




その後は
左には砂漠右には砂漠越しに大西洋が見える道を走り続け、

再びのパスポートチェック。




今度はその場で
チェックを行う方のスマホで私のパスポートの写真を撮り、
職業聞かれてチェックは終了。



バスはその後16:00頃に再び休憩をはさみつつ
ひたすら荒野の中を走り続け、

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次第に窓の外は
オレンジ色に染まりはじめ、

バスに乗って二度目の夜がやってきた。



エッサウィラを出発してから25時間後の19:30、

目的地であるダクラに到着!

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予定より1時間遅れなものの、

25時間中の大半を睡眠に割いていたおかげで
あっという間に着いた印象。



尚、
モロッコが事実上支配しているのが現状の西サハラへは

出入国のスタンプも何もないまま

いつの間にやら突入していました。







CTMのバスが停まった場所から
ダクラの安宿が集まるエリアまでは2km程度の距離ですが、

辺りは既に真っ暗なのでプチタクシーを利用(6DH)。

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宿に向かう際に
なかなかタクシーがつかまえられずに
バスを降りた場所をウロウロしていたところ、


最初は自身のタクシーの勧誘してきた
リアカータクシーのお兄さんが

わざわざプチタクシーをつかまえて、
これから私が行きたい宿の説明や値段交渉までしてくれました。



このリアカータクシーのお兄さんをはじめ、
ダクラの人たちはとっても親切。



食料調達の為に立ち寄ったお店や、
夕飯としてサンドイッチを食べたお店の人も

みんな気が利いて、親切!
(モロッコの他の街の人たちもいい人が多かっですが、より親切な人との遭遇率が高い!)





そんなダクラでは
ドミトリータイプの宿情報が見つからず

Hotel Riadのシングルルーム(でもベッドは2台)に宿泊
(シャワーやトイレは共用。wifiあり。80DH/ GPS:23.698342, -15.931413)。

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フロントの方も英語は全くというほど通じませんでしたが
これまたとっても親切で、


ジェスチャーと紙とペンで
"明日ダフラから
モーリタニアのヌアディブまでタクシーで行きたい"と説明してみたものの


ちゃんと意図が伝わったのか半信半疑でいたところ、

私の明日のタクシーを探しに
タクシー運転手の集まるHotel Safari前(Hotel Riadからひとつ角を手前に曲がったところ)に来て手配してくれました。



一緒にタクシーの運転手さんとお話してみると、

はじめ350DHと提示されましたが
無事事前に調べていた相場どおりの
【ダクラ➝ヌアディブ300DH】で交渉成立。




無事明日のタクシーも確保できたところで

街の中をぶらぶら歩いていると

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アイスの屋台を発見!

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・イチゴ&バニラソフトクリーム

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先日マラケシュで食べた
懐かしのアイスのような素朴な味のアイスに
チョコソースがかかって、


なんと1DH(約10円)!

アイス好きには嬉しい価格の一品でした。






ダクラの街の人たちは
モロッコと同じ言葉を話し、モロッコDHで買い物もしている。

でもここは彼らにとってはモロッコではなく
サハラ・アラブ共和国。


なんだか不思議な感覚


領土問題を抱えているエリアは(日本にもありますが)
少し訪れただけでは理解しきれない

複雑な背景があるんだろうなぁ。


そんなことを感じさせてくれた西サハラのダクラから


明日は更に南下して、
モーリタニアへ向かいます!!



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by ice_oga | 2018-02-06 21:07 | アイスクリーム~アフリカ~ | Comments(0) |

世界遺産の港町、エッサウィラ散策

世界遺産にも登録されている

モロッコの港町、エッサウィラ





昨日は散策途中にあいにくの
雨に見舞われてしまったので、


今日こそは!と意気込んでいたものの…


再びの






と、いっても一日中降り続いているわけではなく、
降ったり止んだりの繰り返し。



雨が止んだタイミングで、
意を決して外に出て、エッサウィラの散策スタート














滞在中の宿もあるエッサウィラのメディナ(旧市街)内
青や白が基調の街並みで




どこを切り取っても絵になる。


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ピンクの城壁で囲まれた
そんなメディナ内を




イスラムの教えに則った格好をした人たちが行き交い、

猫がちょこちょこ走りまわっている。
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それは
遠く離れた馴染みのある日本の風景とは違うもの。









今、目の前に広がっている世界も現実なのに

非現実的な
どこか別世界に迷い込んだような気分にさせてくれる





旅先で味わうこの感覚がたまらなく好きで
私は海外の旅にハマってしまうんだろうなぁ。











そんなこと考えながらエッサウィラの街を
ブラブラと歩いていると、


"ハロー!" と声をかけられた。






声のする方を
ふと見てみれば、


いつの間にか昨日夜ご飯を食べたお店、Restaurant el yakot Izrekの前に来ていたもよう。







しばしレストランのご主人と立ち話をしていると、


"お茶飲んで行きな"と店内に誘ってくれ





モロッコのお茶=ミントティー
淹れてくれました♪







高い位置からグラスに注ぐのがモロッコ流。
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砂糖たっぷりで
甘くて美味しいミントティーを飲んでいると、







なんと!


お茶だけでなく、朝ゴハンまで出てきた。










まだ朝から何も食べてなく
お腹が空いていたところだったので、


遠慮なくいただくことに。
 





奥様手作りの焼き立て
ボットボート(パンの名前)に

オリーブオイルハチミツをたっぷり掛け、
お好みでクリームチーズをつけながら、みんなで手でちぎっていただく。

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もちもちで美味しい♪





日本で言う
"いただきます""ビシ ミンラー"
"ごちそうさま""ハンム ドゥ リーラー"などと教えてもらいつつ、





"もう一人奥さんもらおうかと考えてるんだけどね~。でも彼女が嫉妬するからさ"

と言いながら
朝からずっとラブラブなお二人に

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ベニン!(現地の言葉で"美味しい"という意味らしい)なゴハンと

楽しい時間を分けてもらいました♪











その後は

雨と青空が交互にやって来る中





お洒落なカフェやレストランの集まるエリアを通り抜け、



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城壁の外に広がるビーチへ。、
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長い波に乗れるスポットとして
サーファーたちに有名だというエッサウィラの長いビーチ。




浅瀬が続いていて
青空と白い雲が反射してキレイ!

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ウユニ塩湖を彷彿とさせてくれる
このビーチを駆け抜ける

こんな乗り物も楽しめます(私は乗らずじまいでしたが…)。
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しばしビーチをお散歩したら、


昨日も訪れた魚市場()…と言うほどではないものの、ちょこちょこ魚介が売られています)に立ち寄って
もう一度
ウニに舌鼓。
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昨日同様、甘くてクリーミー。







ちなみに魚市場周辺には
屋外の小さなシーフードレストランも集まっていて



"シーフードいろいろミックスで50DHだよー"

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と、観光客は思いっきり
この辺りのお店の店員さんたちに勧誘されます。




いろんなシーフードを味わってみたい方は、
この一角で食事処を探してみるとよいかもしれません。














魚市場の後は
再びメディナ内に戻り、




壁に描かれた絵を眺めたり



可愛い雑貨屋さんを覗いたり


道端の猫の写真を撮りつつ

ぐるぐるあてもなく彷徨ってみる。
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すると、


随所随所で
ミントティーを街の方々が振舞ってくれました。





スパイス屋さんでも、


写真が趣味だというお土産屋さんでも、


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何も彼らのお店で購入していないにもかかわらず

"お茶飲んで行きな"と温かいミントティーを淹れてくれる




モロッコの方々の
おもてなし精神に感服。






正直、朝から何杯のミントティーを飲んだのか
もはやわからなくなるくらい


一日中あちこちで飲んでました。












そして
ここエッサウィラでの散策中、

モロッコ土産の定番、アルガンオイルも購入。





持ち運びに便利そうな
一番小さなサイズのボトルで20DH。







私が購入したこのアルガンオイルはオーガニック製品らしく、


にはもちろんのこと
調理油としても使用できるそう。





但し、
ローストしたアルガンから抽出したオイルが調理用として別にあり、

そちらの方が香りもよく
調理にはオススメとのこと。






店員さんたちは説明もしっかりしてくれて、
モロッコでありがちな押し売りもほとんどしてこず感じがいいお店でした。
※メディナ内の店頭でオイル抽出の実演を行っているアルガンオイル屋さんが集まっている場所
















アルガンオイルも手に入れ、

少し遅めのランチとしてメディナ内のお店で
チキンタジンとまたまたミントティー(計35DH)をいただいたら、



宿に預けていた荷物を受け取り、
CTMのバスターミナルへ歩いて移動。






宿からバスターミナルまでは徒歩30分。




向かって歩いている途中に


土砂降りの雨






ビショビショに濡れつつも、
バスターミナルに着いた頃にはその雨も止んだ。


最後まで雨が降ったり、青空になったり
不安定な空模様だったエッサウィラでしたが、





海もあり、おもてなし精神抜群の人たちもおり、
歩いているだけでワクワクする異世界感たっぷりのメディナありの


これまた
再び戻ってきたくなるような素敵な街でした。 










そんなエッサウィラの次に向かうのは

モロッコではないけれど、モロッコ!?な国、
サハラ・アラブ民主共和国(西サハラDakhla
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Dakhlaを目指し
24時間のバスの旅、スタート!



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by ice_oga | 2018-02-05 19:07 | 街散策 | Comments(0) |

マラケシュ➝世界遺産の港町、エッサウィラへ

懐かしのマラケシュ(Marrakech)での滞在の後は、

これまた世界遺産に登録されている港町、
エッサウィラ(Essaouira)へと向かいます。
 



フナ広場近くの宿近くからタクシーに乗って
CTMのバスターミナルへ向かうと、

まだ朝の早い時間ということもあってか

わずか5分ほどでターミナルに到着(タクシー代:20DH)。




思ったよりも早く辿り着いたので

昨日の朝も立ち寄ったターミナル内のカフェで
コーヒーとチョコクロワッサンで朝ごはん(15DH)。
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バスチケットは
昨日のうちに購入済み(80DH)。

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大きな荷物を預ける
バッゲージカウンターはそれなりに混んでいたので、

バスの出発20分前にカウンターへ行って
荷物代(5DH)を支払って荷物を預け、
※早く行き過ぎても預かってもらえませんでしたが…


バスは定刻通りに8:30に出発




今回は
景色を満喫するには最高な一番前の席。
 
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10:15頃に
ちょっとした建物も可愛らしい雰囲気の
Sidi El Mokhtarという小さな街で休憩をはさみ、

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その先は
日本でも名のしれた“アルガンオイル”の原料となる
アルガンの木が並ぶ道を進む。



そう、

アルガンの…

木の上にヤギ!?

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剥製とかではなく、
木の上にいるのは生身のヤギ。


確かに急な崖の上とかにもヤギは平気でいるけれど、
動物愛護的な観点からコレは大丈夫なのか!?と心配になる

インパクト大なヤギの木。



観光客向けなのか、
三本くらいヤギの木がありました。


その後もバスは進み、
しばらくすると青い海と白い街並みがみえてきた!



11:30、エッサウィラに到着。

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CTMのバスターミナルから
30分程歩いて
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旧市街(メディナ)の中にある宿、
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Essaouira Youth Hostel&Social Travel
(GPS:31.51405, -9.765995)へ。


設備が古いのか、

ウェルカムドリンクとして
ミントティーを注いでもらったコップが思いっきり割れていたりと、

清潔感はそれほどで高くはないですが、

この宿のスタッフの方々も感じがよく、
居心地のいい宿でした(61DH/泊)。



チェックインを終えると、
3ヶ月ほど前から住み込みで働いているという
宿のスタッフのハビエル(メキシコ人)が

エッサウィラの街をに案内してくれることに♪

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まずは
これまた迷路のように入り組んでいる
エッサウィラのメディナ内での

宿へ戻る際に目印となる建物たちを教えてもらう。



メディナを抜けると
そこは海沿いの街らしく、船や漁師たちが集まってる港に到着。
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海鮮の屋台も発見。


甘くてクリーミーな雲丹が僅か5DH!

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ついつい美味し過ぎて3つも食べたら
もう1個おまけでくれました♪
※牡蠣も7DHで売ってました。



ハビエルは今回ウニ初めて食べたそうで

「美味しい」とは言っていたものの、
口にした瞬間は不思議そうな顔 笑。


港のそばには砲台もあったり。
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するとこの辺りから
雲行きが怪しくなり、

土砂降りの雨。



"3ヶ月エッサウィラにいるけど、
これが雨降るの2回目だよ"というハビエル。



そんな珍しい雨は勢いを増し、
とてもじゃないので、雨宿りしつつ宿へ戻ることに。




その後
雨が止んだ際にちょこっと外出したものの、

夕食の時間まで宿でのんびり。




今夜の夕食は
宿のみんなと近所のレストランへ行き、

魚のタジン鍋
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これで二人前。

私は先日までウガンダを旅していたというフランス人と、
このタジン鍋をシェア。


味がじっくりと染み込んでいる
モロッコのタジン鍋は絶品♪
 

しかも大量。

このタジン鍋も
二人で食べてもお腹いっぱいになる量で大満足。


ちなみに、スプーンを使わずに
パンにつけて食べるのがモロッコ流の食べ方らしいです。




今日はあいにくの雨模様だったエッサウィラ。

明日改めて
この街を散策してみます。



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by ice_oga | 2018-02-04 22:53 | 街散策 | Comments(0) |

イヴ・サンローランも愛した街、マラケシュを散策

YSLのロゴで
日本でもコスメやファッションブランドとしてもその名もが知られている

デザイナーのイヴ・サンローラン

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今朝辿り着いた、
モロッコのマラケシュは
今は亡き彼が愛した街と言われている場所。



昨夜フェズから乗って来た夜行バスが
マラケシュに到着したのは

まだ夜明け前のAM6:00。



無料で使えるトイレや充電スペースもあるCTMのバスターミナル内で
明るくなるまでしばらく待機し、

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朝食がてらにターミナル内のwifiも使えるカフェで
コーヒー(10DH)を飲んで一息ついて、


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行動開始!





新しい朝が来た〜♪と

思わずラジオ体操の歌を口ずさみたくなるくらい
青空が広がり、空気が澄んでる爽やかな朝。

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マラケシュの中心ともいえる
ジャマ・エル・フナ広場周辺まで

バスターミナルから歩いても1時間程度とのこと。





キレイに整備された
Avenue Mohammed Ⅵという大通りを歩き、
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その道沿いで出くわす
MANERA MALLのところで

左に曲がってまっすぐ進んで行くと、
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塔が立派な
クトゥビアが見える公園に到着。

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この辺りまでくれば、

フナ広場はすぐそば。

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マラケシュでは
フナ広場から歩いてすぐのところにあるBackpackers Grapevine Hostel(80DH/泊。朝食付き)に滞在
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細い路地の奥にあるので
はじめは道に戸惑いますが、

予約しておくと
宿からメールで道案内の動画も送られてきます。






スタッフの方々も
気配り上手で感じがよく、

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快適な宿。


朝食が美味しいと評判のこの宿で、

あいにく私は明朝早くに宿を出発するので食べることが出来ないと残念がっていると、


夜のうちに
特別にパンとパンケーキを明日の朝用に用意してくれたりもしてくれました♪

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前夜のうちから準備を始める
宿の方お手製の朝食。

朝食一式もさぞかし美味しいんだろうなぁ。。。







宿にチェックインを済ませたら
マラケシュ散策スタート。




4年前にモロッコを訪れた際にも立ち寄ったマラケシュで、


前回訪れた時に行けずじまいで心残りだった
マジョレル庭園
その隣に昨年オープンしたという
イヴ・サンローラン ミュージアムを目指し、


昨日までいた
フェズの旧市街同様に

迷路のようなスークの中を歩いていく。


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幻想的な雰囲気を醸し出す
ランプ屋さんを覗いたり、
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気になっていたモロッコ男性の服、

まるでプーさんの着ぐるみパジャマみたいなシルエットが可愛い『ジュラバ』を着た
絨毯屋さんのお兄さんの写真を撮らせてもらったり、

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"サフラン、ジャパン、おまけ!"
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と言って、
かりん糖みたいな甘くて美味しいお菓子を差し出してくれた
お菓子屋さんに出会ったりしながら進み、



その道すがらに

インテリアの素敵なレストランを見つけて、

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※お店のご主人

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タジン鍋の早めのランチ

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最後にミントティーも
オマケで出してくれました♪



その後も歩いていき、
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スークを抜けてしばらく行ったところの

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その名も
イヴ・サンローラン通りにある
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マジョレル庭園に到着(GPS︰31.641292, -8.00227)。

フランス人画家のマジョレルが造園し、
後にイヴ・サンローランが買い取ったというマジョレル庭園。


さすがマラケシュの人気の観光地だけあって、
チケット売り場には長蛇の列。
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30分列に並んで、
ようやくチケットを購入。
(マジョレル庭園+ミュージアムの共通チケット:180DH)
※後から気付いたのですが、奥にあるイヴ・サンローランミュージアムの入口でもマジョール庭園のチケットを購入可能。ミュージアム側のチケット売り場はほぼ並ばずに購入できそうでした

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庭園の中に入ってみると…

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最初に現れたのは
青々とした竹林
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その先の池には
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イスラムチックなものを想像していたものの

日本的な要素が随所に。




決定的に違うのは

所々に配色された
鮮やかな黄色ピンク


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植えられた植物と
そうした色鮮やかな静物のコンビネーションが
とっても絵になる庭園なので、

あちこちでセルフィーを撮ってる人たちがいっぱい。



土産物も扱う本屋さん
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カフェの他、
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ベルベル各地の民族に関する博物館(入場料は共通チケットに含む)も庭園内にはありました。




続いて、
マジョレル庭園の先にある
イヴ・サンローラン ミュージアムへ。

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館内には
まるでファッションショーに迷い込んだかのような気分を味合わせてくれる

素敵な素敵な
歴代のイヴ・サンローランの服の展示。



旅の間は実用性重視で
オシャレから一番遠いところにいるので、

キラびやかなファッションの世界は
遠く離れた世界にやってきたような感覚 笑。



シアタールームでは
彼のバイオグラフィームービーも上映されていました。


そこまで大きなミュージアムではないので、
館内はサクッと観てまわれます。



イヴ・サンローランゆかりの地も
こうして無事訪れることができ、



再びフナ広場に戻ると、




4年前にこの地を訪れた時に食べた
懐かしのアイスを発見!


Fraise & Vanilve (2DH≒23円)

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お財布に優しい価格で食べられる
素朴な美味しさが魅力のイチゴ味とバニラ味のミックスアイス。


お店の周りは
アイスを買い求めるたくさんの人で
溢れかえっているほどの人気ぶりでした。

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マラケシュに来たら必ず訪れると言っても過言ではない
このフナ広場。


昼間のフナ広場も良いですが、

その魅力が更に増すのが

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煙といい匂いを漂わせる屋台、
不思議なおもちゃの露店、
写真撮影用に民族衣装を着た人、
コブラを操る笛吹き、

行き交うたくさん人々。

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お祭りでもやってるのでは!?

というほどの活気を帯びる夜のフナ広場は

ただブラブラ歩いているだけでも
十分楽しい場所。




けれど、
客引きの勢いが半端ないのが悩みどころ。



本当は
広場内の屋台でごはんを食べようと思っていたのですが、


歩くのもままならないほどの
次々に声をかけてくる屋台やヘナタトゥーの客引きに
疲れてきたので、


フナ広場の中央から少し離れ、
宿に戻る途中にあったレストランで晩ごはん。


デミグラスソースのかかった
チキンクスクス
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これもまた美味しい。



チキンクスクスを頬張りながら
フナ広場へ向かう人、広場から帰る人の波を眺めていると、


マラケシュには
きっとまたいつの日か戻ってくるだろうなぁ


と、思えてきた。


何の保証もないけれど

たくさんの人たちを惹き付ける
フナ広場、


そして
イブ・サンローランもきっと感じたように

この街にはそう感じさせてくれる魅力がある。





こうして
1日限りの懐かしのマラケシュ散策は終了。

明日には海辺の街、
エッサウィラへと移動します。


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by ice_oga | 2018-02-03 21:49 | アイスクリーム~アフリカ~ | Comments(0) |

迷宮都市、フェズを散策(Fraise、Nougat)

青い街、
シャウエンを楽しんだ翌日。


今日は滞在中の街、フェズ(Fez )を散策

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フェズの街の散策開始前に
ちょっと不思議な出来事が宿で起きた。




実は昨日シャウエンから宿に戻って来ると
ベッドの上にタオルに包んで置いておいたはずのシャンプー類が消えていた。



宿のスタッフの方々をはじめ、
他の宿泊客の人たちに私のシャンプー類を見かけなかったか聞いてまわるも

誰も知らないとのこと。






パスポートのような貴重品に比べれば
現地で購入もでき、代用も効くものではあるものの、

急に失くなったので地味に困るものたち。



シャンプーくらい…と、
鍵を掛けたカバンの中にしまわずに外出してしまったことを後悔していたところ、





今朝朝食をとる為に一旦部屋を出て、
再び部屋に戻ると…



行方不明になっていたシャンプー類が
キレイに並んで私のベッドの横に置かれてる!

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一体誰が!?

何の為に私のシャンプー達を持ち去り、
そして戻したのだろう!?




謎は残るものの、
手元に戻って来たので余計な詮索はしないことに。






今回は無事戻って来たからよかったものの、
少なからず盗難の可能性を疑い、疑心暗鬼になっていたのは確か。






このシャンプー行方不明事件は



どんな些細なものであれ、
旅の最中は荷物の管理をきちんとするようにしようと思わせてくれた出来事でした。









朝からそんなことがありつつも、


宿の近くのお店で購入した
アボカドシェイク(クリーミーで美味しい!)を片手に


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まずは
フェズの旧市街を散策
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カラフルなバブーシュをはじめ、
魅惑のモロッコ雑貨たちが道端に並ぶフェズの旧市街。

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しばらく道なりに沿って進んで行くと、

フェズで訪れてみたかった場所のひとつ、
タンネリと呼ばれる皮なめし場に案内してくれるというおばさんに遭遇。




チップをいくら要求されるか恐れながらも
彼女の案内に従って迷路の街の中を進んで行くと、
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案内されたのは
バッグやクッションをはじめとする革製品のお店
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ここまで案内してくれたおばさんから
店内に居たおじさんにガイドの役目がバトンタッチされ、



おじさんの案内で店の屋上に上っていくと、





そこから見えたのは


建物に囲まれた中にあるタンネリの姿。



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ガイドのおじさんの話によると、



ここは
牛、羊、山羊、駱駝の革製品を扱う
808年に始まったアフリカ最古のタンネリ。



まずは革を洗浄し、
天然素材で染色を行っていき、

羊と山羊は2ヶ月、
牛と駱駝は3ヶ月程の完成までに期間を要するそう。







~ガイドさんから教えてもらった、タンネリに関すること~



《革の洗浄方法》

1.石灰で毛を取り除く
2.鳩のフンでバクテリアを落とす

3.洗濯槽のように(見た目は水車のような機械で)くるくる回して水洗い



《染色の色と素材》

赤…ポピー
青…インディゴ
黄色…サフラン
橙…ヘナ
黒…コール(ミネラルストーン)
緑…ミントの花
茶…デーツ(ナツメヤシ)の種




《革の特色と価格の違い》

駱駝(柔らかくてしっかりしてる) ※高級
山羊(柔らかくて薄い)
牛(硬い)
羊(柔らかい) ※安価





…と、いろいろ教えてもらったので

案の定
要求されたチップを素直に渡すことに。



相場を前もって調べそびれていたので
適正な価格だったかは不明ですが、10DHほど渡しました。
※お店まで案内してくれたおばさんは、特にチップの要求無し






タンネリの見学も終え、
このお店を出たものの…




どの道も同じに見え、
自分がどこを歩いているのか全くわからず、

完全に迷子。








人気もほとんどない細い路地を
当てもなく歩いていると、


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またまた遭遇した

勝手に後ろをついて来て"道案内したから金をくれ"という青年から逃れる為

急ぎ足で歩かざるをえず、




ますます迷いの深みにハマっていく。。。






恐るべし、
迷宮都市フェズ。








このままこの迷路から
脱出できないのではという不安が芽生え始めた頃、



ようやく出会えた
(お金を要求してきそうな雰囲気がない)普通に会話できそうなおじさん

道を尋ねることができ、



ようやく
先程タンネリに行く前に歩いていた道に戻って来れました。








フェズの旧市街内を歩く際は
くれぐれも私のように迷子にならないよう、要注意。









注意深く街中を見てみると

宿の近くにある青い門
Bab Boujloidの案内板などもところどころに設置されているので、


それらを目印にしながら
道を進んで行くのがよさそうです。


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その後も旧市街の中を歩いてみるものの、


奥に行けば行くほど、


どのお店も扉が閉まっていて人の気配がない。

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すっかり忘れていたけれど、

今日はイスラム圏の休日である金曜日



タンネリの前あたりまではそれなりにお店は開いていたものの、多くのお店が定休日。

静まり返った街中の代わりに
賑わう場所がモスク




普段は近所の小さなモスクに祈りに向かう人々も
金曜日は大きなモスクにお祈りに行くらしく、





旧市街内にある大きめなモスクには
たくさんの人たちが集まって祈りを捧げていました。
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そんな中でも開いていた

ドライフルーツ屋さんで美容にもよいと評判のデーツの実を試食したり、
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内装もとっても素敵な18世紀の建物を利用しているという
フレンドリーな陶器屋さん(La Maison Bleue)を覗いたり、
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絵画ピアッシングアーティストだという
ムハンマドさんのお店に立ち寄ったりして旧市街を楽しみ、

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食欲をそそるお肉の香ばしい匂いを放っていたサンドイッチ屋さん

Panashi(10DH)という
牛や鳥やらのいろんな部分のお肉がミックスされたサンドイッチでランチを済ませたら、

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次は目印にしていた青い門、Bab Boujloidを抜け、

新市街方面へ行ってみることに。

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旧市街→新市街への
道の途中には


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CFQMA(The Center For Training and Qualification in Craftsmanship)という
アートの学校的な場所があったり、
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※入口にあるお店では、学校の生徒や先生たちによる作品の購入も可能







立派な門のそびえる
王宮などもありました。

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一時間ほどかけて
のんびり歩いてやって来た新市街は、




一気に現代風の街
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※イスラム調の装飾がされた信号機も素敵





Borj Fezというショッピングセンターもあり、



その中には

巨大なホームセンターやいわゆるアメリカ資本の店
メイソウ(海外でよく見かける日本の100均のようなお店)も入っていて、
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同じフェズのまちにありながら、


異世界に迷い込んだような雰囲気を味合わせてくれる旧市街とは

全くの別世界。






そんなこのショッピングセンター内の
フードコートには、


アイス屋さんがたくさん(5軒以上はあったはず







どのお店にしようか迷った末、

L'antr'act というアイス屋さんでアイス(20DH)を購入。
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Fraise(イチゴ)味
Nougat(ヌガー)味

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Fraiseは、
イチゴのつぶつぶ感も楽しい、イチゴの風味たっぷりの
ミルキーでクリーミーなアイス。

Nougatは、
ナッツペーストのような味のする、こちらもクリーミーなアイス。

ちなみにヌガーとは
砂糖や水飴を使って作るキャンディーの一種。





アイスだけでなく、
美味しそうなケーキも売っているこのお店。
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スタッフの方によると、
店名のL'antr'act とは"Good Food"という意味らしいです。
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アイスも食べ終え、


再び宿のある旧市街へ戻る途中、

来た時とは一本違う道に入ってみると、


そこはユダヤ人街
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旧市街とも新市街とも一味違った雰囲気を醸し出している
フェズのユダヤ人街。



ゆっくり見ながら歩きたかったものの、

"シナゴーグ(ユダヤ教の教会のような場所)に案内するよ"とチップの要求をちらつかせながら
ずっと話しかけてくるおじさんがついてくるので、


早足でユダヤ人街を通過。








その先で
道路の反対側がやたらと賑わいを見せていたので


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気になってそちらへ行ってみると、




店と店が並ぶ道端に
靴や服などの露店が並び、



とにかくたくさんの人!


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もはや身動きとるのも一苦労な過密状態。



その先に何が待っているのか
気になりつつも、


来た道を逆走し、
旧市街の宿へと戻っていきました。









旧市街、新市街、ユダヤ人街、

随所で違った表情を見せてくれた街、フェズ。




もっといろんな場所も訪れてみたいところですが、

そろそろフェズともお別れの時間。







昨日も利用したCTMの旧市街ターミナルへと行き、

次の目的地、マラケシュへと向かいます。







フェズ→マラケシュへのチケットは前日に購入済み(175DH)。



当日チケット売り場で荷物代(5DH)を追加で支払い、

19:30頃にバスに乗り込み出発!!
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…が、フェズを出発して程なくして
今日一日の中で口にした何かによる腹痛に悩まされ

なかなか大変な移動となりました。



幸い途中で痛みは治まりましたが、


長距離バスに乗る場合、
体調管理も非常に重要です。。。












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by ice_oga | 2018-02-02 22:47 | アイスクリーム~アフリカ~ | Comments(0) |

幻想的な青い街、シャウエンへフェズから日帰り旅

ずっと訪れてみたかった



モロッコ北部にある青い街


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まるで
おとぎ話の中に登場しそうなこの青い街、シャウエン(正式名称はChefchaouen)に、

滞在中のフェズ(Fes)から日帰りで行ってきました。







シャウエン行きのバスは、


滞在中のフェズの旧市街にある宿から
徒歩10分ほどのところにあるCTMのバスターミナル(GPS︰34.064661, -4.98683

及び新市街にあるCTMのバスターミナル(GPS:34.031489, -4.99645)から発着。
※旧市街発のバスは、新市街のターミナルを経由してシャウエンへ向かいます






まだ夜明け前で
暗い中やって来た旧市街のバスターミナル。
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バスターミナルの建物内に入って少し歩いてから
左手側にチケットオフィスがあります。

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フェズ↔シャウエンは人気の路線で

当日では満席で購入できない可能性が高いとの情報を耳にしたので、

バスチケットは前日のうちに購入済み。


フェズ→シャウエンへの行きのチケット(75DH)は
問題なく購入できたのですが、


帰りのシャウエン→フェズへのチケットは
前日夜の時点で既に満席。




するとオフィスの方が、

"25DH追加でもよければ、シャウエン→フェズへのチケットも手配できるけど"


と、提案してきた。





賄賂的なものを払えということ!?


と、思いきや


シャウエン発のバスはいっぱいだけど、
シャウエンの前に停まるテトゥアン(Tetouan)→フェズ行き用の座席として確保している席が

まだひと席空いており、

テトゥアン→フェズ分の料金を支払えば、その席を利用できるらしい。




迷った末、
帰りはテトゥアン→フェズのチケット(100DH)を購入。
※実際に乗車するのはシャウエン→フェズの区間のみ


尚、この帰りのバスは旧市街のバスターミナルまでは来ず、
新市街のバスターミナル止まりとの事。





ちなみに
チケットを購入時、

隣に居た
同じくチケットを買いに来ていたおじさんから、


"プール付きの別荘をあげるから、嫁に来ないか"
誘ってもらいました笑。



既に2人の妻のいるおじさんは、
現在3人目の奥さんを募集中とのこと。





不倫でざわつく日本と違い、
一夫多妻制で、4人まで妻を持つことが許されているモロッコの男性。




その為、
女ひとりでモロッコを旅していると
毎日誰かからプロポーズされます 笑。













出発当日の朝も
集合場所はバスのチケットオフィス。




前日のチケット購入時に指定された
AM7:00にオフィスに行き、


(私は特にありませんでしたが)預ける荷物がある場合は、
ここで荷物代(5DH程度)を支払う仕組み。



その後、
該当のバスが到着したら
係りの人が周りに(○○行き~!っと)呼びかけ、バス乗り場まで案内してくれるのを待ちます。





モロッコの国内移動は
この後もCTMのバスを利用したのですが、

スタッフの方々も感じがよく、チケットや荷物の管理もしっかりされていて
どの区間も安心して利用できました。








シャウエン行きのバスの呼び声が掛かるまでの間に、
ターミナル内のお店で朝ごはん





朝から陽気な店員さんたちから、
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チキンやトマトをパンケーキのような生地で包んだものを購入(20DH)。
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これを頬張りつつ待っていると、

7:40にシャウエン行きのバスの名が呼ばれた!





待っていたのは、
なかなかキレイなバス。

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7:50、バスはフェズを出発!





この時点では
本当に人気の路線!?と思うようなガラガラさでしたが、


10分ほど走った先にある新市街のバスターミナルから
たくさんの人が乗って来て、

満員。






たまたま隣の席が
日本人の方だったので(バスの中に日本人は私たちふたりのみ)、


お喋りしたり、
窓の外の景色を眺めながらのバスの旅。


途中で
カフェもあるガソリンスタンドで休憩を挟み、


丘の上に建つ家々が素敵なWazanという街に停車もしつつ、
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バスはその後
山道を上り、


ついに
山あいに広がる青い街が見えてきた!
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12:30、
シャウエンのバスターミナルに到着

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シャウエンの旧市街まで行くという
タクシーの勧誘も多い中、




それらを断り、

坂を上って
10分程歩いて行くと、


シャウエンの新市街のメイン通りと思われる辺りに辿り着いた。
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さっそく目に入って来た
青い街灯や壁画もいい感じ。
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そのまま新市街の通りを
賑わいがありそうな方向へと歩いていくと、

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青い青いメディナ(旧市街)の始まり。


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色が統一されていると

街はこんなにも幻想的になるんだ。







青い壁には
色鮮やかなモロッコの雑貨も映える。



目に映る鮮やかな青い世界にうっとりしながら、


当てもなくメディナの中をグルグル歩いてく

(単純に、道が複雑すぎて自分がどこを歩いているのかわからないだけ…;)。


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旧市街の中には

お土産屋さんや
観光客向けのレストランが集まる広場などもあるものの、


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※日本のコインを集めているというレストランのお兄さんに5円玉をプレゼント♪



青い旧市街の中には、

普通の民家や
生活雑貨のお店などが多い。







この幻想的な街が
ここに暮らす人たちにとっては当たり前の日常の景色なんだと思うと、

なんとも不思議な気分。







そんな街の中で
17世紀の釜土を使って焼き上げるパン屋さんでパンを買ったり、



小さな商店のガラスケースの中に入っていた
ビスケットの載ったプリンを買っては、


食べ歩きを楽しみ、


足元にたくさんいる
たちの姿に癒され、


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いつの間にやらメディナの外へ。





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やたらと周りの人たちが写真を撮っていた
青い扉のそばに流れる小さな滝を眺め、




近くに居たジュース屋さんから

その場で搾ってくれるフレッシュなオレンジジュースを購入して一息ついたら、

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シャウエンの街並みを見渡すのにぴったりな場所、

Mosquee Jemma Bouzafarへと続く
坂道を上っていく。




サボテンや梅の花が咲き、
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ロバやヤギなどの姿も見られる
その道の途中に、

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何やら葉っぱを摘んでいた

通りすがりの奥様から


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こんなをいただきました。
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"この実は食べれるのよ"とのことで

その場で食べてみましたが、



渋い。。。







食べる目的以外にも、
染物にこの実を使用するらしいです。





そんなこともありつつ、
辿り着いた

Mosquee Jemma Bouzafar。(GPS︰35.165526, -5.255626)

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このモスクの建つ場所から見える






山にいだかれた
青く美しいシャウエンの街並みは絶景
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その景色を引き立てるかのように

ちょうどお祈りの時間らしく
街のあちこちから祈りの声が響き渡る。






周辺の岩山も迫力満点。


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しばしこの素敵な空間に浸り、




日帰りでこの街を訪れている私は

そろそろバスターミナルへと戻らなければならない時間。







来た道を戻り、

メディナの中を通り抜け、


夕食の為の買い物の時間帯なのか

たくさんの人たちで溢れかえっている市を通り、


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やや道に迷いつつも、
バスターミナルに到着。

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18:00過ぎにフェズ行きのバスが発車した頃には
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辺りも暗くなりはじめ、





段々と遠ざかっていくシャウエンの街にオレンジ色の灯りが灯りはじめ、
昼間とはまた違った美しい街並に変身。



山あいにある街の為か、
ヨルダンのペトラ遺跡のある街、ワディムサを思い出させてくれるようなシャウエンの夜景



シャウエンの街中に一泊して
のんびり街散策しても良かったかな…





そんな風に思いながらも

フェズからの日帰りでも、
シャウエンの幻想的な青い街の雰囲気は存分に楽しめました。


※帰りのバスはフェズの新市街のターミナルに22:45に到着。
新市街のバスターミナル→宿のある旧市街へはタクシーで30DHでした






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by ice_oga | 2018-02-01 23:00 | 街散策 | Comments(0) |