カテゴリ:街散策( 153 )

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ビールの街、ドイツ ミュンヘンのフリーウォーキングツアー

深夜1:30、
バスの中でパスポートチェックはあったものの、
チェコ、ドイツともにシェンゲン協定内なので、改まった入国審査はなし。


ミュンヘン空港を経由し、

AM5:00、
23ヶ国目、ドイツ、ミュンヘン
バスターミナル(Hackerbrucke)に到着

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まだ辺りも暗いので、
明るくなる時間までターミナル内で仮眠したいところですが…

寒い!

屋根はあるものの吹きさらし。


エレベーターで上の階に上がると、
ベンチ等はないものの建物内には入れたので、暖をとれるここで待機。
※弱めではあるものの、出口付近まで行くとミュンヘンのフリーwifiも使えました


明るくなって来た頃、
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到着したターミナル から徒歩5分くらいのところにある
(バスターミナル併設の駅から電車で一駅のミュンヘン中央駅からも徒歩10分強程度だったはず)

予約した宿、
MEININGER Hotel Munic City Centerへ移動。
(12ユーロ/泊。朝食なし(※別料金でつけられます)
住所:Landsberger Strasse 20, Munich)

小さいながらも山小屋風なインテリアのキッチンがあり、自炊可。

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食事なしの宿ですが、
ちょうど私が泊まった日は、スタッフの方から
フリーでお豆と挽き肉たっぷりの野菜スープ+ポテトの提供がありました♪
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※これまでの旅で利用してきた宿は朝食付きの場合が大半だったので、
朝食のない場合のみ「朝食なし」と記載していましたが、

これから先に訪れるドイツ及び東欧諸国の宿は朝食なしの場合が大半の為、
朝食付きの場合のみ「朝食付き」(朝食に関する記載がない場合は、朝食なしor別料金)と記載させていただきます。



大きい荷物を宿に預けた後、

今日はミュンヘン市内を終日観光予定なので、
駅に行き、明朝6:00まで有効のミュンヘンの
1ゾーン内(Innenraum)の一日乗り放題券(6.4ユーロ)を購入。

※券売機で購入する場合、「other tickets」 というボタンから進んでいくと、
「一日乗り放題券」の購入画面に辿り着けました。

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電車に乗ってさっそく向かったのは、


新市庁舎がそびえるマリエン広場
(※中央駅からも歩ける距離ですが、せっかく乗り放題券を買ったので、メトロを利用♪)
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この時期はクリスマスマーケットも開かれている
マリエン広場からスタートする

ミュンヘンの市内を歩いて巡る
フリーウォーキングツアーに、これから参加してみる事に。

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今回参加したのは、
SANDEMANS new Munich という団体が催行しているツアー。

ガイドはカーティン。
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ツアー開始までの間、
広場周辺をブラブラしてみると、


小さな子ども達が思わず夢中になってしまう、
可愛い熊のディスプレイのあるデパートや、
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St.Michael Kircheという、
真っ白で重厚感のある教会が目に留まった。
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これがドイツの教会かぁ~。


旅を始めてから
いろんな場所にある教会を訪れましたが、

同じキリスト教の教会であっても、
それぞれの国や地域によって少しずつ雰囲気が異なるもの。


そんなちょっとした違いを比較して楽しむのも
旅の醍醐味のひとつ♪




ドイツの教会の雰囲気を味わい、
再びマリエン広場に戻り、

いよいよウォーキングツアー開始。



ミュンヘンは、
12世紀に出来たヨーロッパの中では新しい街。

最初にこの街に住み始めたのは、「僧」の方々で、
ミュンヘンとは、ドイツ語で僧という意味の言葉が語源になっているそうです。


そんなミュンヘンのウォーキングツアーの集合場所でもある
マリエン広場にある新市庁舎の時計は仕掛け時計。


ツアーが始まって程ないAM11時は、
ちょうど仕掛けが見れる時間。


♪♪♪~

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音楽が流れ、
次々に現れる人形たち(写真だとちょっとわかりにくいですが…;)。

10分程続くこのショーは、
16世紀に行われた結婚式を表現しており、
毎回4曲流れ、流れる曲は毎月変わるそうです。



また、
この広場で目を惹くのが魚の噴水

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なんともユニークなお顔の魚(出目金!?)が
上に載っているこの噴水で、

”財布を洗うと金運が上がる”というジンクスもあるそう。
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マリエン広場を後にし向かったのは、

ホフブロイハウス。
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上の写真に写ってる青と白の「HB」のロゴ

見覚えがある方も多いのでは。



そう、
といえば、ビール

近年日本の随所でも開催されている
ビールの祭典、オクトーバーフェストの本場もここミュンヘン!



ここホフブロイハウスは
1589年に宮廷醸造所としてその歴史が始まった
ドイツの中でも有名なビアホール


上の階には
パーティーや会食に使われるホールがあり、
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入口階は昼間も賑わうビアホール
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そこには、ズラリと並ぶビアグラス

これは、
毎週同じ時間、同じテーブルに座る方向けの
パーソナルビアグラス

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カトリックとプロテスタントの闘いが起きた際、

"ミュンヘンはビールで支払い(製造?)することで、
戦争から街を守った"、という歴史もあるほど、

ビールはミュンヘンの街には欠かせないものらしい。



続いてやって来たのが、
バイエルン国立歌劇場。
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ここも、
その歴史上、ビールと関わりのある場所。


過去に火事に遭ってしまった際、
ビールに税を掛けて集めたお金で
わずか二年で再建可能となったという歴史を持つ歌劇場らしい。



そんな風に、
ミュンヘンとビールの関係についての話を聞きつつ歩き、


クリスマスツリー用のモミの木もたくさん売られている
Odeonsplatz駅前に到着。
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ここにある
将軍堂(Feldherrnhalle)と呼ばれる建物は、
イタリアのフィレンツェを真似て作られたものとのこと。


将軍堂から
真っすぐ延びる道を見た際、

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すぐ左側にあるのが
テアティーナー教会(THEATINER KIRCHE)。


”男の子が生まれたら美しい教会を建てる”と宣言していた王妃が、
実際に男児が誕生した際に建てたという、教会。


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あいにく外観は改修工事中でイマイチでしたが、

内部に入ってみると、


ここも真っ白&重厚感がある立派な教会。

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入口側(内部)にはびっしりと彫刻も施されていました。
※ウォーキングツアーでは、外観のみの見学




この教会の向かい、
すなわち将軍堂の右側では、


この時期、クリスマスマーケットが開催中

ミュンヘンで行われるクリスマスマーケットの中でも
遅い時間まで空いているこちらのクリスマスマーケットには、

仕事帰りに訪れる方も多いのだとか。

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将軍堂の前で、
ウォーキングツアーは終了。


ウォーキングツアーの後は、

ガイドさんがおススメしてくれた、
昔ながらのクリスマスマーケットへ行ってみることに(あいにく名前は不明;)。
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こちらのクリスマスマーケットでは、

木の屋台がより素朴な雰囲気を醸し出していたり、
衣装を着ている店員さんがいたり、

先ほど訪れたクリスマスマーケットとは
また違った雰囲気。
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続いてやって来たのは
エングリッシャー・ガーデン(イギリス式庭園)
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川も流れる広大な庭園の中には、
中国から寄贈されたという塔
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急にオリエンタルな雰囲気が漂う
この塔の周りでも
クリスマスマーケットが開催中。

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本当に、
街の至る所でクリスマスマーケットが開かれてます。



続いて訪れたのは、
四体並んだ像が気になった建物。

その正体は、図書館
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残念ながら内部は撮影禁止でしたが、

中に入ると中央に立派な階段があり、
階段を昇ると、レトロなオレンジ色が印象的なライトが並んでいました。



こうしてミュンヘンの街中を散策し、
再びマリエン広場に戻ると、

夕方になり、
昼間より更に活気を帯び始めてきたクリスマスマーケット

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ゆっくりマーケットを散策…



したいところですが、
今夜はこれから、

チェコに着くや否や、
いきなり国を跨いでミュンヘンまでやって来た目的、

(個人的に)大好きなアーティストのライブに行ってきます!!




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by ice_oga | 2015-12-17 18:00 | 街散策 | Comments(0) |

チェコ、プラハで久々のカウチサーフィン

クラクフから約12時間。

予定より遅れて翌朝の10:30頃に到着した街、プラハ。


ポーランドもチェコも
シェンゲン協定内なので、

入出国審査もないまま、
21ヶ国目、チェコに到着


気づけば2月に旅に出てから8ヶ月半。

南米→中米→ヨーロッパ→中東と旅をし、

そして10月も終わりに近づいた今、
再びのヨーロッパ。


日本出発時、
漠然とだけれども旅の期限を11月頃までと決めていた。



ここチェコのプラハを最後に
遂に日本に帰国します




…が、まだ旅は終えません。


プラハ発→日本行きの片道チケットではなく、

往復チケットを買いました。


やっぱり、
まだまだ旅をし足りない!!


暫し一時帰国した後、

ここプラハから旅を再スタートさせます。

そんなある意味、
この旅の区切りとなる街、プラハ。

あいにく到着時は
どんよりとした空模様。

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ここでは、
コロンビアのボゴタぶりに

カウチサーフィンで見つけたお宅に滞在予定


泊めてくれるホストの方との
待ち合わせの時間まで、


wifiも使えるバスターミナルで街の情報収集をし、
大きな荷物を預け(2ユーロ/個)、

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しばしプラハの街を散策。


しばらく歩くと、屋外マーケットに遭遇。

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ブラブラしながら
お店を覗いていると
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甘い美味しそうな匂いが漂ってきた。

その正体は
チェコ国内でよく見かけるトルデルニークというお菓子。
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外は直火で焼いてカリカリ。
中はモッチリのコロネ状のお菓子。

お好みでチョコソースを中にたっぷり塗ってもらう事も可能♪


再びバスターミナルに戻り、
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今回お世話になる
ペトラとの待ち合わせ場所へ。


そこに現れたのは、
モデルさんのようにスタイル抜群のペトラと、
ボーイフレンドのチェ

そして彼の友達の3人。


早速彼女のお宅に行き、
荷物を置いて、
みんなで夜ゴハンを食べに近くのショッピングセンターへ。


彼女お勧めのチェコ料理、
Svickova という、

ビーフストロガノフみたいな味のクリーミーなシチューに
饅頭の生地のようなダンプリング、
そこにクリームとクランベリージャムののったものを注文。
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"トォブレ(美味しい)!"

と、チェコ語も教えてもらいつつ食した後は、


トラムに乗って
彼女オススメの夜景ポイントへ。
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そこから見えるのは、

プラハ城
そしてカレル橋がライトアップされ
暗闇に浮かび上がる
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なんともロマンチックな景色!!



チェコを訪れた事がある方々が、
"プラハの街はとっても素敵だった"と口にしていた事に、

納得


彼女たちと橋を渡り、
周辺をブラブラしたりして、

美しいプラハの夜の姿に酔いしれました。
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そして訪れた翌朝、


…何やらペトラの様子がおかしい。


昨夜、寒い中をみんなで歩いた為か
なんと
風邪をひいてしまったらしい。。。

実はチェも昨日から風邪気味で、
今日は彼女自身も仲良く一緒に風邪でダウン。


そんな体調が悪い状態にも関わらず、
いろいろ気にかけてくれ、

二泊もさせてくれた優しい二人に感謝。
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やっぱり、
現地に住んでる方の家に泊まり、
一緒に時を過ごすと、

宿に泊まる時とは
また ひと味もふた味も違う印象をその街に対して抱く。


現地に住む人と一緒に過ごし、
同じ場所に滞在させてもらう為か、

その土地に対しての思い入れが強くなる気がします。

(前回利用した時のブログにも書いた通り)
なかなか泊めてくれる方を
探すのは大変なカウチサーフィンですが、

彼女たちと出会え、
プラハを私にとってより思い出深い
街にしてくれました。
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by ice_oga | 2015-10-29 22:59 | 街散策 | Comments(0) |

ナチスの強制収容所、アウシュビッツ

のどかな秋のポーランドの村。

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一見そう見えるこの場所は、

1940年頃、ヒトラー率いるナチス(国民社会主義ドイツ労働者党)によって大量虐殺、
いわゆる「ホロコースト」が行われた
アウシュビッツ強制収容所

そんな悲劇が起こった場所とは思えないほど、
今となっては穏やかな空気が流れるこの場所


「アウシュビッツ」と言う名前の方が聞き馴れていますが、
それはドイツ語での呼び名で、
現地、ポーランド語では
オシフィエンチム」というのがこの場所の名前。


今回はクラクフ発のツアー
行ってきました(100PLN)。
※中央広場近くのツアー会社で申込み

宿に迎えにきたバンに乗り込み、
約一時間半で到着。

敷地内はツアーで見学する形式。
(収容所内は、小さいバッグ以外は持ち込み禁止。
※入口付近に荷物預かり所もありました)

ARBEIT MACHT FREI(働けば自由になる)
と書かれた門をくぐりり抜けると、

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建ち並ぶ建物。

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これらの建物のほとんどが
囚人たちの住みかだったそう。

現在のところ、ホロコーストでは
150万人が犠牲になったというのが
有力な説らしいですが、

どこから、
どんな人が連れて来られたのか、
正確にはわかりきらない程、多くの人々が犠牲になったそうです。


その大半は
何が起こるかわからず
この場所にやって来た人たち。


新しい生活が始まると思い、
荷物をまとめ、お洒落をしてやって来た人々だったそう。

※当時この場所は、
カナダのようにいろんな民族がいて、
豊かな理想的な場所と思われており、「カナダ」とも呼ばれていたとの事。


ここにやって来た75%の人々は、
到着するや否や、
そのままガス室へ連れて行かれ、

"シャワーを浴びる"と聞かされてガス室の中に入り、

ガスが撒かれてから15~20分程度で命を落としたそう

これから起きる事を誤魔化す為に
脱衣所を設けたり、
タオルや石鹸を彼らに渡すことも
あったそうです。


ガス室に残った大量の遺体から
ジュエリーや金歯、女性の髪の毛などは残し、
再利用


犠牲者の方々の髪の毛で作った絨毯、
そして、
彼らの靴や眼鏡、鞄なども大量に残され、
建物内に展示されていました。

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その他、
当時の様子を物語る写真や、
連れてこられた人々の到着日と命日が記された証明写真の展示、

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寝室やトイレ、
牢獄も当時のものが残され、公開されています。

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建物の間にある
今尚、花が手向けられている壁は、
銃殺に使用された通称「死の壁」。
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そんな、
一度入ったら二度と命あるまま外に出ることは
許されないようなこの場所から
脱出を試みた人々もおり、
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800人が脱出し、その内140人程が脱出に成功したそう。



各建物内を巡り、
最後に案内された建物が、

火葬場が隣接されたガス室

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多くの人々が詰め込まれ、命を落としていった場所。


約2時間、
アウシュビッツ内を巡り、
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続いて向かったのが、

車で5分くらいの場所にある

「第二アウシュビッツ」とも言われる
ビルケナウ
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アウシュビッツより広大な敷地を誇るビルケナウ。

元々ここにあった街をナチスが破壊し、
その瓦礫も活用しつつ作った強制収容所。


列車1両に80人がギュウギュウに詰め込まれ、

列車が到着したら選別され、
80%はそのままガス室へ連れていかれ、命を奪われたそう。
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ビルケナウには、
犠牲者の為のモニュメントも設置されていました。
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ここでは、
人体実験も頻繁に行わており、
特に双子はその実験対象になったらしい。

その理由は、
双子の仕組みを解明し、
効率的にドイツ人の人口を増やそうとした
のではないかと、推測されています。

映画や小説の中のフィクションではなく、
現実に起こった出来事。


今日訪れたこの場所以外にも

世界中にはたくさんの
負の遺産がたくさんあり、

決して楽しい気分になれない場所に
敢えてお金を出してまでやって来る人がこんなにいるのに、


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どうして世の中から
悲惨な事件や争いは消えないのだろう。



一方で、
旅をしていると、
どこの国に行っても
どこの誰かもわからない私に対し、


本当に数えきれない程にたくさんの人が
親切に接してくれ、助けてくれてきた。



一番恐ろしいと感じるのも、
一番愛しいと感じるのも、人間


そんなことを考えさせられずには
いられない場所でした。


一日見学しただけではわかりきらない事も
たくさんあるけれども、

ポーランドを訪れた際は、
遡る事80年にも満たない時に悲劇が起きた場所にも、
立ち寄ってみてください。
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by ice_oga | 2015-10-27 18:20 | 街散策 | Comments(0) |

平和を絵に描いたような街、クラクフを散策

ワルシャワを出発したバスは、
まだ辺りも暗い早朝4:30に
クラクフのバスターミナルに到着。

この時間、
ターミナルは大部分が閉まっていて、
灯りがついている一角(室内)に皆、暖を求めて大集合してました
(6:00にターミナルが開くまでそんな感じ)。

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明るくなってきた頃、さっそく移動開始。


予約した宿への行き方に迷い、
バスターミナルの向かいにある、ショッピングセンターにもなっている駅で地図を眺めていると、
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助け船を出してくれたのが、
日本大好き!という大学生のフーバー。


彼が乗る予定のトラム乗り場よりだいぶ距離があったにも関わらず、
私が向かう宿方面へのトラム乗り場まで案内してくれた、
とってもジェントルマンな彼。

私より
日本のサブカルチャーにものすごく詳しかったです。


そんな彼とトラムがくるまでお話しし、
向かった宿は、HOSTEL B MOVIE(16.5PLN/泊。
住所:Stradomska 27/1, 31-068 Krakow
※朝食つきでワルシャワの宿のほぼ半額!バックパッカーには嬉しい宿でした♪)。
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荷物を置いて、
さっそくクラクフの街の中を歩いてみると、

かつての首都だけあって
立派な、それでいて可愛らしい建物が並ぶ。



馬車も走り、
フーバーをはじめ 街の人も優しいし、

なんだか平和を絵に描いたような街
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そんなクラクフの街の中心ともいえる
旧市街へ向かう途中、

朝ゴハンがてらに
可愛いカップケーキのお店に寄り道し、
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至るところで見かけるパンの屋台
パンも買って、
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旧市街中央広場へ。
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ここクラクフでも
ウォーキングツアーに参加。


ツアーの集合場所は中央広場に位置する、
二つの塔を持つ聖マリア教会の前。
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この教会の塔を建てたのは、とある兄弟。

怠け者の兄がわずか三ヶ月建てた塔と、
しっかり者の弟がより時間をかけて建てた塔で
高さが違ってしまったそう。



ここ中央広場の
中央に位置するのは
かつての織物取引所
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現在は
お土産屋さんが並ぶマーケットになってます。



中央広場の裏手にあるのは、
19世紀に出来たいろんな様式の建物。

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かつて、ナチスの本部がここにあったそう。


クラクフは、
今でこそ平和な街との印象ですが、
ドイツのナチス、その後はソ連のコミニストに翻弄された街らしい。



そして、
旧市街の北側の入口、フロリアンスカ門
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この門が始点となって
旧市街の南に位置する
ヴァヴェル城へのロイヤルロードとなっていたそう。



再び中央広場に戻り、
織物取引所を挟んだ聖マリア教会の反対側を歩いていると

目の前に現れる塔は、旧市庁舎
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※後日、再度訪れたところ、
中にはこんな衣装などが展示されており、
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階段を昇った先からは、中央広場をはじめクラクフの街を見下ろせました。

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そんな旧市庁舎のふもとにあるのが、
”Love is blaind”を表現しているといわれる、
エロスの頭
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公共の場で飲酒禁止のポーランドで、
この中でコッソリとお酒を飲んでる人たちが居るとか、居ないとか。
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続いて訪れたのは、
ポーランド最古の大学、ヤギェウォ大学
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地動説を唱えたコペルニクスも学んでいた場所。

敷地内にある
このマスク水道で手や顔を洗うと
テストに合格出来るというジンクスがあり、

テストの時期になるとたくさんの学生たちがやって来るそう。
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大学の中をぐるりとした後は、
移動しながら教会巡り。

ここクラクフは、
旧市街内だけでも40の教会があるという
教会の多い街

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そうしてやって来たのは、
ヴァヴェル城
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11世紀に人気だったという白ブロック
バロック様式金の屋根…と、いろんなテイストが混じった大聖堂をはじめ、

複数の建物が城内に建ち並んでいます。
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お城を最後に
ウォーキングツアーは終了。



たくさん歩いた後は、
美味しそうな音と匂いに惹かれ、

Placek Ziemniaczanyというポテトパンケーキ
(ソーセージ、ズッキーニ、パプリカが入って、なんだかお好み焼きに似た味でした)
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寒さ対策という名目で
Grzaniecと呼ばれるホットワインで一息。
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そして、
お洒落なチョコレート屋さんで
濃厚過ぎるチョコドリンクを飲んだり。
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中央広場にある
全てクラクフで作っているという、
クリスマスオーナメントのお店を覗いたり、
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夜が更けるまで
街中をブラブラしていると、
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満点の広場を発見!!

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”まだ10月なのに、
ヨーロッパはさすがにクリスマスの準備が早いなぁ”


と、思っていたら
何かの撮影の為のセットでした(翌日には跡形もなく消えてました;)。



徐々に冬の足音も聞こえつつある中、
クリスマスの時期はより華やぎそうな街並みのクラクフを
丸一日 満喫♪


明日、明後日は
クラクフ郊外にも足をのばしてみます。

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by ice_oga | 2015-10-25 22:37 | 街散策 | Comments(0) |

ウォーキングツアーでワルシャワの旧市街を散策♪

ワルシャワの街でも
フリーウォーキングツアーを発見!

今回参加したのは
free walking.comOLD TOWN WARSAWという旧市街を巡るツアー。


お洒落なお店が並ぶ新世界通りを、
途中で買ったパンを頬張りつつ歩き、
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大統領官邸の前を通り過ぎると、
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街の雰囲気が徐々に変わり始め、
カラフルな建物が並ぶ旧市街に到着。

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集合場所は
旧市街の南端の王宮広場にある、
この像のふもと。
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ガイドのJackの案内で、ツアースタート!
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集合場所にいた像の人物
ジグムント3世はポーランドの首都をクラクフから現在のワルシャワに遷都した人物。

スウェーデン人の彼が
少しでも故郷に近い場所にしたかったというのが
遷都した理由らしい。


ポーランドの王様だから、
ポーランド人が王様になる!


ではなく、
王様になってくれそうな人を
近隣諸国から招く
という、

現在でいうところの、
企業が外国から優秀なCEOを招いき入れて、
経営を任せるような事が行われてたらしい。


天皇家の存在がある日本人の感覚としては
少々不思議な感じ。
その為、
すぐそばにある旧王宮には、

かつてポーランドを治めていた王たちが
それぞれの祖国風の建物をそれぞれ建てたため、

敷地内にはスウェーデン風、ドイツ風、フランス風の建物と
いろんな様式の建物が混同しています。

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また、
ワルシャワは
第二次世界大戦時にドイツの滅ぼされた後、
現在のように復興を遂げたという過去を持つ街。


旧王宮では毎日11:15にトランペットの演奏があり、
それはドイツからの攻撃で旧王宮の時計が止まった時間。
旧王宮のそばには
爆撃を受けた柱も展示されています。
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続いてやってきたのは、
ポーランド独特のゴシック様式の
洗礼者ヨハネ大聖堂
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※ウォーキングツアーでは、外観のみ見学。

建築当時、
ワルシャワは小さい街だったので、
ゴシック様式の立派な建物を知ってる人がおらず、
この大聖堂はポーランド独特のゴシック様式になったそう。

そんな大聖堂の後ろにあるカラフルな建物の前にあるのは、
大きなベル

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このベルの周りをまわると
願い事が叶うというジンクスがあるらしく、
みんなでクルクル
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…した後は、
旧市街の中心といえる
旧市街広場

第二次世界大戦で大きなダメージを受け、
8年の月日を経て復興を果たしたこの広場の中心にあるのが、マーメイドの像。

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正直、思い描いていたマーメードとちょっと印象が違う。。。

どうやら、ワルシャワのマーメイドは
海ではなく川のマーメイドらしいです

16世紀にできた、
ワルシャワで一番古いレストランもこの広場にあります。
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続いて訪れたのは、
ワルシャワ出身の有名人キュリー夫人の生家

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2度ノーベル賞を受賞した彼女は
とてもアクティブな女性だったらしく、

その当時にしてはめずらしく、女性で車の運転免許を取得したり、
フランスの軍隊に入隊したり、

一方でなかなかのフェミニストだったそうです。

その後も旧市街近辺を歩き、
城壁や、
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巨大な像の立ち並ぶ裁判所、

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ワルシャワ蜂起記念碑などを観てまわったのですが、
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あまりの寒さに、
説明聞くよりも寒さを堪えるに必死でした(Jack、ごめんなさい。。。)。

そしてツアーの最後は、
ワルシャワの街中のところどころにある
こちらのベンチ
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このベンチ、
ただのベンチではないんです!

まるいボタンを押すと、
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♪♪♪~

ワルシャワいちの有名人と言っても過言ではない、
ショパンの曲が流れるんです!!

ワルシャワでは、
ベンチに座って、
ショパンの曲をBGMにして、
優雅に一休み
することが出来ます。

こうして、
絵本の中に出てきそうなカラフルな建物と、
この街が経験してきた数々の争いの記憶の一部、
ワルシャワの著名人たちのゆかりの地を見て、
ツアーは終了。


ワルシャワの街をただ歩くよりも
いろんな事を知ることができたウォーキングツアーでした。
※この季節は、くれぐれも防寒対策を忘れずに!
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by ice_oga | 2015-10-23 20:01 | 街散策 | Comments(0) |

ゾロアスター教の色濃い街、ヤズドでモスク巡り

早朝5:00少し前、
昨夜シラーズを発ったバスは
ヤズドに到着。


次の航空券の都合上、
イラン滞在のスケジュールはつまり気味。

ヤズドは今日の日中に観光し、
そのまま今夜の夜行バスで
次の目的地マシュハドに移動するという、

2日連続夜行バスで夜を過ごす
強行スケジュールを決行!



大事をとって朝のうちに
19:30発のマシュハド行きのバスチケットを購入。
(Royal SafarのVIPバス。値引き交渉後:40,000トマン)
※ヤズド観光中の大きい荷物の置き場所を心配していましたが、
バス会社の事務所で預かってくれました。


バスチケットと荷物の心配もなくなったところで、

バスターミナルから、

市内バスに乗って
ヤズドの街の中心部へ(800トマン)


…向かったはずが、

途中のバスターミナルらしき場所で
バスを降ろされる。



周りの人たちに
(全く言葉が通じないので)

必死に身振り手振りで
"どのバスが街の中心部に行くのか"聞いていると、
何故かブドウを差し出されて
食べて落ち着くようになだめられたり笑。

そんなこんなで、
人々に誘導されるがまま
別のバスへ乗り込み(800トマン)、

"ココで降りるんだよ"

と、
近くにいた乗客の方が教えてくれた場所は、
Azadi square


そこから地図を見つつ2km弱歩いて、

最初の目的地、
Dowlat Abad Gardenになんとか到着(10000トマン)。

ステンドグラスも美しい、
「バードキール」と呼ばれる塔が目立つ建物のある庭園。
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木陰のベンチに座って、
のんびり読書やお喋りを楽しむのに良さそうな、
ゆったりした時間の流れる場所。
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尚、「バードキール」とは、
砂漠の街とも言われる程
暑いヤズドの昔ながらの冷房システム

この塔に水を通し、
風に当てて冷やす仕組みなっているそう。

ヤズドの街中にはこんな形のバードキールも
チラホラありました。

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そんな庭園から
さっそくヤズドの中心部に向かって歩き始めると


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ちょこちょこ姿を現す
イスラム建築たち

最初に目に留まったのは、
入口はボロボロながらも
中には図書館もある建物、Shamsieh School

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続いては、
Emamzade Ja'far通りで遭遇した
これまた美しい鏡のモザイクで内装された
Mosque se japhr
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遠くからその姿が見え
気になって近づいてみると、
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エスカレーターの設置をしたりと
諸々工事中だったAkhund molla esmae
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ダメもとでモスクの内部に入れるか、
モスクの方に聞いてみたところ、

わざわざ鍵を開けて案内してくれたました+*

内装はシンプルながらも
広いモスク。
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そして、
あまりの高さに
倒れるんじゃないかと思う程、

他のモスクのメナーレに比べて細長い
イラン一の高さを誇るメナーレ(尖塔)のある、
マスジェデ・ジャーメ
を見て、
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その先のエマーム・ホメイニー通り沿いを
歩いている途中に出会ったのは、

青いモザイクや
ステンドグラスも美しい
Masque Muhanmadih
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ここで現地の方々とお話したり、
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そのほぼ向かい側にある
小さいながらも鏡のモザイクの内装の立派なモスク
Shrine of Prince Fazelで現地の女性たちと戯れたり。
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そんな風に散策しつつ

ヤズドの中心部と言える
アミール・チャグマーグのタキーイェに到着。
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※この中はちょっとしたバザールになっていました。

こうして
モスクをはじめとする
美しいイスラム建築を巡った後は、


ゾロアスター教の寺院、
Zoroastrian Fire Temple(5000トマン)へ。
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イスラム教の勢力が広まる前は、イラン(ペルシャ)の国教と
いわれた程に信仰されていたゾロアスター教

建物内には
「聖なる火」として崇められる火が
消えることなく燃え続けています。


「聖なる火」というので、
ものすごい勢いで燃え盛る炎を想像して向かったのですが、

割りと穏やかな炎が燃え続けていました。
(火の前に隔たれているガラスに見物客が反射してしまい、
結構見にくかったです。。。)


そこまで大きな建物ではないので、
ここはサクッと見て、


少し離れた場所にある
ゾロアスター教の墓地、沈黙の塔(5000トマン)へタクシーで移動。

※タクシーは値引き交渉の末、
Zoroastrian Fire Temple→沈黙の塔→長距離バスターミナルで18,000トマン(値引き前は30,000トマン)。
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かつて「鳥葬」の儀式が行われていた、静けさのある場所。

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鳥葬とは、
文字の通り鳥に遺体を摘まんで貰うことで
人を弔うもの。

先程の「火」をはじめ、
ゾロアスター教は自然を崇めるものらしく、

自然を汚さない方法として、
この鳥葬が用いられていたそう。


世界にはいろいろな宗教、
そして教えがあると言うことを、

旅をしていると
改めて知り、身をもって実感します。

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尚、街から少し離れたこの場所は、
ヤズドの街も見渡すにも絶好のポイント。

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こうして、
弾丸でのヤズド散策は終了。


途中で出会った
タクシーの運転手のお友だちの別のタクシー運転手さんから
チョコをもらったりしつつ、
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(昼間、街中を歩いてるときも、何故かいきなり通りすがりの少年がチョコをくれました笑)
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今朝辿り着いたバスターミナルへ。

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ここで再び、
ペルセポリス以降またまた別行動していた
ノブさん&ナオキくんと再会。
偶然にも、マシュハド行きの同じバスの隣の席!

そんなバスでいよいよイラン最後の目的地、
マシュハドへ向け、出発!!
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…したものの、
この後、
眠気眼のまま
ひと悶着起きることとなるのでした。

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by ice_oga | 2015-10-19 23:20 | 街散策 | Comments(0) |

世界の半分と謳われた街、エスファハーンを散策

「エスファハーンは世界の半分」

16世紀頃のサファヴィー朝時代、
そのように謳われる程に繁栄していたというエスファハーンの街。

時は流れ、21世紀となった
現在のエスファハーンの街を散策♪


まずは、
宿から南に進み、ザーヤンデ川方面へ。

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ザーヤンデ川!?

あいにくこの時期は
ほとんど水が干上がってしまっていて、
あまり「川」という感じはしませんでしたが、

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水のある時期、
ザーヤンデ川にかかる
スィー・オ・セ橋が水面に反射する姿は、なかなか美しいそうです。

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そんなスィー・オ・セ橋を渡り
向かった先は


近くには小さなオシャレカフェやレストランも数件ある
ヴァーンク教会(15000トマン)。
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アルメニア教会(キリスト教を信仰するアルメニア人コミュニティの教会)で、
教会内の天井や壁一面に美しい絵が描かれています。
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敷地内には博物館もあり、
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古い書籍や宗教画、
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顕微鏡で見ないとわからないほどの
文字の書かれた「毛」も展示されていました。
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もと来た道へと戻り、

休日の昼間にピクニックを楽しむ人々の姿も見受けられる
ハシュト・ベヘスト宮殿の敷地内を通って

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                ※ピクニック中だった子供たちが”Where are you from?"と声をかけに来てくれたり



エスファハーン最大の見所、
イマーム広場へ。


工芸品や香辛料を売るお店が集まるバザールに囲まれた、
美しいモスクや宮殿の集まる巨大な広場。
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※バザール内には、お土産に最適な工芸品もたくさん

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まず訪れたのが、
マスジェデ・シェイプ・ロトゥフォッラー(10000トマン)。

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外観も内部も、
青と黄色で織成す模様が美しいモスク。
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その向かいにあるのが、
アーリー・ガープー宮殿(15000トマン)。
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あいにく一部改装中。


でも、そんな改装中の場所は、
イマーム広場が一望できるビューポイント!
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ホールや音楽堂等、
天井の美しい部屋が印象的な宮殿でした。
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そして、
イランに来たら見逃せない場所といえば、

ブルーのモスク、マスジェデ・エマーム
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…閉まってる!!

今日は金曜日でお休み。

先日も書きましたが、イスラム圏は金曜日が休日。

仕方ないので、外観だけ見学。
(しかも、写真を撮ろうにも逆光。。。)


”いつか、
内部を見に再びエスファハーンを訪れたい!!”

と、心の中で呟き、

夕暮れ時が近づいてきたイマーム広場を後に。

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少し離れた先にある、
ジャメ・モスクを目指して歩く



段々とモスクが見えてきた!


そんな時、
ふと横を見てみると、なにやら広場が。


好奇心のウズウズに負け、方向転換して、

ジャメ・モスクと反対側に位置する
その広場の中へ。
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こちらも巨大な広場。

周りにバザールもあり、
奥に別のモスクのドームが見える!

引き寄せられるようにそのモスクへ。
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昼間に通りかかった別のモスクでは、
「観光客は入場禁止」と言われてしまったので、

望み薄めに
入場可能か否かを中に居た方々に尋ねてみると


このハルニー・モスクの方々は歓迎してくれ、
チャイまでご馳走してくれました。
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そんなハル二ー・モスクの方々と
チャイを飲みながらお話を楽しんだ後、


再び先程の広場を通り、
元気に遊ぶ少年たちと挨拶を交わし、
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目的の
ジャメ・モスクへ。
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私が訪れた時間帯は、あいにく内部には入れませんでしたが、

メインの建物はもちろんのこと、
中心を囲むように他の三方にも立派な建物が建ち並ぶモスクを鑑賞。


ここ
ジャメ・モスクのも周りにもバザール
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日本の神社やお寺の周りに昔からのお店が軒を連ねるように、
ここイランでも、大きなモスクの周りには大概バザールがあるらしい

人が集まる=お店が軒を連ねる。
その逆も然り。

それだけ
宗教は人の生活と結び付きが強いということを
改めて感じさせられた場所でした。



そんな事も考えながら、
21世紀の今尚美しい エスファハーンの街 散策を楽しんだ後は、


宿の従業員さんに誘われて、
ハルカさん、ポルトガル人のご夫婦、フランス人の旅行者の方と一緒に

お祭りが行われているというモスクへ。


先日も書きましたが、
現在イランはアシュラというお祭りの期間中。



街中には、
このような黒い旗が至る所で飾られていたり、
売られていたり。

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今夜モスクを訪れる人々も、
皆、黒一色


神聖なお祭りとのことで、

私たちも普段以上に髪の毛や肌が見えないように
細心の注意を払ってモスクの中へ。
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中へ入ると、
男女別の部屋に案内された。

お祭りといっても、
ワイワイ騒ぐのではなく

お祈りがメイン。


最初は信者の方々と同じ部屋に案内された私たちも、

本格的なお祈りが始まってからは
横の部屋へ移動し、そこからお祈りの様子を見学。


今までもモスクでお祈りの時間を見学させてもらったことはあったけれど、

真っ黒な衣装に身を包んだ方々が大勢集まる姿は、

今まで見たお祈りとは一味違う、
とても興味深い空間を作り出していました。


壁を隔てた向こう側にある
男性部屋からは声だけが聞こえてくる。


先日のイスラエルでのユダヤ教のお祈り同様に、
声だけ聞こえてくるのでとっても気になる。


しばらくすると、


ヨーヨー ムハンマド!
カメハメハ!
の大合唱。

YO!YO!ムハンマド!?カメハメ破!?
(絶対に違うとは思いますが、
そのように聞こえて仕方がない。。。)



一方女性側は、
わりとのんびりムードで、まわりの人と世間話をしつつ、お祈り。



お祈り終了後合流した
フランス人(男性)曰く、

男性側は祈りながら、
皆で涙を流すそう。

大のおとなの男性が、
大勢で泣き出す姿はとても不思議なものだったとのこと。


アシュラは
ムハンマドの後継者である、イマーム・フセインの殉死を嘆き悲しむお祭り。


彼の殉死から1400年近く経った今尚、
その悲しみは受け継がれているらしい。


一体どんなものだったのか、
男性側のお祈りが気になるところではありますが、

アシュラにはもうひとつ特徴が。


このアシュラの期間中、
モスクでは いわゆる炊き出しを行っていて

無料でゴハンをいただけるんです!
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こちらのモスクでいただいたのは、
豆と羊肉の煮込み+ご飯♪

※モスク内で食べる時は、
男性と目が合わないよう、女性は後ろを向いて食べるそう。


ゆっくり味わってたべたいところですが、

私は今夜の夜行でこの街を出る予定。



一足先にモスクを後にし、

同じく今夜エスファハーンから移動するという
宿で出会った日本人の方々と一緒にバスターミナルへ。

お菓子もいろいろ付いてくる
22:50発のAsia SafarのVIPバス(値引き交渉後、20,000トマン)で、
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次の目的地、シラーズへ向かいます!



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by ice_oga | 2015-10-16 23:08 | 街散策 | Comments(0) |

駱駝にも会える!Varzanehの見所巡り

今日は朝からシナーさんの案内で
Varzanehを散策

まず訪れたのは、
Kanune Parvareshe Kudakan(Center of rising intellectual skills of Children)という
アートに力を入れた児童館のような場所。
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職員さんや、
今日来ていた子供たちに会い、
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お茶やお菓子をいただきながら、
子供たちの力作や、
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いろんな本が並ぶ館内を見学。

そこには、
折り紙の本や、
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この村の白装束を着たお人形もいたり。
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急な訪問にも関わらず、
有り難い事に皆さん歓迎してくれました。
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ちょうどお子さんを迎えに来ていた父兄の方の車に乗せてもらい、

続いて訪れたのは、
Camel mill。(5000トマン)
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※Camel millの正式名称はコチラ↓(読めない。。。)
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Camel mill(駱駝の工場)という名前の通り、
駱駝に会うことが出来ます
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駱駝の歩く力を利用して
石臼を挽き、岩などを細かくする工場(小屋)とのこと。
※現在は、工場というよりテーマパーク的な場所になっています。

ここでは、駱駝にまたがったり、
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急接近したり、
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可愛らしい民族衣装も着させてもらったり、

ノリノリのオーナーさんに
ポーズをいろいろ指定されながら、
写真撮影
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くるりと回って、スカートをフワリと広げて座って撮るのが、オススメらしい。
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↑の写真で私たちが手をかけているのは、
駱駝の工場(小屋)の正面の扉の取っ手。
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扉には取っ手が2つあり、
左が男性用、右が女性用。
これらの取っ手はノックすると音が異なり(女性用の方が男性用より音が高め)、

かつてはこのノック音で訪問客が男女どちらなのか
聞き分けていたそう。


写真撮影も一通り楽しみ、
お茶もいただき一息ついたら、
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トラックの荷台に乗って、
風を受けながら次の目的地へ。

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やって来たのは、
どっしりとしたこの建物。
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中に入ると、デコボコがいっぱい!
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ここは、ピジョンタワー(5000トマン)。

以前、
このデコボコにたくさんの鳩(7000羽程)が住んでいたことから、
その名が付いたそう。

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ピジョンタワー中で、
日本の冬の風物詩、コタツを発見!
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イランのコタツは、
日本のものより高さが高めで、中にはヒーターが入っていました。

コタツをはじめ、
床に座る習慣や、
ベッドではなく布団で寝る習慣
(昨夜泊まったところは、絨毯の上に布団を敷いて寝ました)は、

どことなく日本に通ずるものを感じます


タワー内の小道具見たり、
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シナーさんの従兄弟に遭遇したりした後、
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階段を昇ってタワーの展望台へ。

ここからVarzanehの街並を見渡せます。

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砂漠色の建物が建ち並ぶ一帯。
遠くには昨日訪れた砂漠も見える!



ピジョンタワーを後にし、
最後は、女性のみが入場可能だという、
手織りのペルシャ絨毯の工場へ。

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おしゃべりを楽しみつつ、
大きな機織り機で巨大なペルシャ絨毯を作成中の女性たち。

美しいペルシャ絨毯が出来上がる前の
貴重な製作過程を目にすることが出来ました。


こうしてVarzanehの村を楽しみ、

お世話になったシナーさん、
もう一泊この村にしていくというショウヘイさんに別れを告げ、

昨日この村にたどり着いた場所の
目の前にあるバスターミナルから、
14:00発のミニバスに乗車。
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エスファハーンに向かって走り、
15:50に到着。

昨日はタクシーでターミナルまで来ましたが、
市内バスでも宿の近くまで帰れました(500トマン)。


今夜こそは、
エスファハーンの宿に宿泊。


当初の予定より遅れながらも

いよいよ、
「世界の半分」がそこにある
とまで謳われた
エスファハーンの街を散策します♪
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by ice_oga | 2015-10-15 20:58 | 街散策 | Comments(0) |

ジェラシュ遺跡を歩いて、古代都市にタイムスリップ

アンマンの北にある、
ジェラシュというローマ遺跡。


ヨルダンの遺跡といえば、

なんと言っても先日訪れたペトラ遺跡が有名ですが、


ジェラシュの遺跡も見応え十分!

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アンマンの宿→ジェラシュへは、

タクシーで10分弱のところにある
北バスターミナルへ行き、

そこからバスに乗って
1時間程度。
(タクシー代:コウダホテル→北ターミナル 1.75ディナール※メーター制。
バス代:アンマン北ターミナル→ジェラシュ 0.95ディナール)


ちなみに、
今日は金曜日なのでバスの本数は少なめ。


今更ですが、
イスラム圏の休日は、金曜日。
※国によって「木・金」または「金・土」が休みになるそう。


その分、皆さん日曜日は普通に働いてます。


日本をはじめ、多くの国々が土日が休日なので、
金曜日が休日というのは、なかなか不思議な感覚。


イスラム圏をご旅行予定の方、
銀行や大使館等の開館日時(行ってみたら休みだった!なんて事がないよう)にご注意ください。



そんな中、
北バスターミナルに到着すると、

程なくしてバス(小さめ)がやって来たので、
さっそく乗車。
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無事、一時間弱でジェラシュに到着。


バスを降りた場所から
正面に見える遺跡に向かって歩き、

少し左へ進んだ先の入口から敷地内に入り、


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入口に「Entrance」と書かれた
お土産屋さんの入っている建物内を通り抜けた先に、
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チケット売り場がありました(入場料:8ディナール)。



チケット売場を探している間に仲良くなった、
同じアンマンからのバスに乗っていたシンガポール人のご夫婦と

一緒に遺跡を観てまわることに。

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ちょくちょく旅行をされている
アクティブなご夫婦で、
今回はお二人で中東とヨーロッパを3ヶ月間旅されているそう。


チケット売り場を過ぎて最初に見えてくるのは、
バス降り場からもその姿が見えた
ハドリアヌス帝の凱旋門」。
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この凱旋門をくぐった先の
左手に続く壁を抜けると、
(観光客向けの)馬も居る、広場。

ここはかつての「競馬・戦車競技場」。
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凱旋門から真っ直ぐに続く道を進んで行き、
ビジターセンターの先にある「南門」を通り抜けると、

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目の前に次々現れる
古代都市の名残!
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まずは、
「フォルム」と呼ばれる円形広場が出現。

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先へ進んで行くと、

その時代、
お店のあった場所や、
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迫力満点の柱が続く通り「列柱通り」があったり。
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そんな柱の合間には、
「大聖堂」や「ニンファエウム」といった見どころも。

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遺跡の北端にある
「北門」の見える場所まで行き、
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折り返して、
今度は「ローマ劇場」方面へ。
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劇場の座席から遺跡を見渡してみると、
バックに広がるヨルダンの家々の形もあってか

遺跡がミニチュアみたいに見える!


せっかくなので、
カメラのミニチュアモードで写真を撮って遊んでみたり♪
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なんだか遺跡が可愛らしく見える!
今後、遺跡をミニチュアモードで撮影する事にハマってしまいそう笑。




その後、
「神殿」や、今尚 床に描かれた絵が残る「教会跡」を見ながら南門付近まで戻り、

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「ゼウス神殿」へ行ってみると、
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この場所は、遺跡全体を見渡せる絶景ポイント!
※この記事の一番最初の写真は、
このポイントで撮影したものです。


割りとキレイに形が残っている遺跡なので、

ここから遺跡を眺めていると、

”2000年も昔、
ここにはこんな風に都市があったんだ”


そんな風に街の様子を想像してしまい、
ジェラシュ遺跡は
思わず古代へタイムスリップしたような気分になってしまう場所でした。



金曜日は、
ジェラシュからアンマンまでの帰りのバスが金曜日は極端に少ないらしく、

帰路は
お二人とタクシーをシェアしてアンマンまでやって来ました(6.5ディナール)。



宿に戻り、荷物をまとめ、
同じ便でイランへ向かうエリコさんと一緒にクィーンアリア国際空港へ。

バスで空港へ向かう予定でしたが、
客引きにあったタクシーの運転手さんが
値段交渉に思ったよりも応じてくれたので、タクシーで向かいました(13ディナール)。


1時間弱で空港に到着。
思ったよりもきれいなアンマンの空港。

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いよいよヨルダンともお別れ。


次の目的地は、イラン

でもその前に、
トランジットでちょっとだけ、ギリシャを覗きに行ってきます!!

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by ice_oga | 2015-10-09 23:45 | 街散策 | Comments(0) |

宗教の混じり合う街、エルサレムを散策

ユダヤ教の嘆きの壁、キリスト教の聖墳墓教会、
イスラム教の岩のドーム。


世界でも名の知れた
3つの宗教の聖地が集まる街、エルサレム。


そんなエルサレムの宿で同室だった方に誘われて、
新市街にあるユダヤ教の教会こと、シナゴークへ。

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ユダヤ教の施設はこれまでにも幾つか目にしてきたけれど、
中に入るのは、これが初めてかもしれない。


シナゴークの中に入ると、

壁に隔てられて男女別々の部屋へ案内された。


壁の向こうの男性側からは、

祈りをささげながら歌い、踊っている足音が聞こえてきて
何やら大盛り上がり


一方女性側は、
椅子に座って、時折男性側の声に合わせ祈ったりしている人はいるものの、

大半は、
ひたすら男性側から聞こえてくる祈りの声や歌を聞いてるのみ。



そんな時間がしばらく続いた後、

徐々に女性側も盛り上がりはじめ、

みんな音楽に合わせて歌いながら
踊り(というよりは、ピョンピョンとジャンプ)始める。


そんな光景を、
後ろの方の席から見つめる
ハナさんと私。



何が行われているか
(音だけ聞こえてくるので余計に)気になっていた
男性側の様子を見に行って見ると…


ノゾミくんとツバサくんが、
すっかり信者の方々の中に溶け込んで、
肩に担がれたりしながら楽しそうに踊ってる!


歌い踊りながら祈りを捧げる様子は、

数年前にインドを訪れた際、
ヴィシュナワードという街のイスコン寺で
信者の方々が楽しそうに歌い踊りながら祈りを捧げていた時のこと
なんだか思い出させてくれました。


宗教は違えど、
通ずるものがあるのかな。


そんな祈りの傍ら、
みんなで軽食タイム。


チキンや、パン等の配給をいただきました。
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そんな初めてのユダヤ教の祈りの場に
案内してくれた彼にお礼を言い、シナゴークを後に。
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今日はイスラエルの祝日らしく、

お店も開いておらず、
静まり返っている新市街。
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アンマンに引き続き
こんな傘の飾られた通りを抜け、
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続いては
宿の近くにあるダビデの塔へ。
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アート作品の展示があったり、
博物館にもなっている ここダビデの塔からは、

エルサレムの旧市街を眺めることができます。

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ここダビデの塔では、
夜にThe Night Spectacularと呼ばれる3Dマッピングショーが行われており、

今回、
昼間の入場券+夜の3Dマッピングのショー(時間指定)とのセット券(70シュケル)を購入。



夜のショーまでの時間の合間に、

レオナルド・ダ・ヴィンチの描いたことでも有名な(ダ・ヴィンチの絵は、イタリアのミラノにあります)
キリストが処刑される前に最後の晩餐を行ったと言われる場所へ。

ダビデ王の銅像を通り過ぎた先の建物の
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二階に位置するその場所は、

意外にもイスラム風の内装の建物で、木の彫刻があったり、

ダ・ヴィンチの最後の晩餐の絵の背景とは
雰囲気が異なっていました。

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そして、
その最後の晩餐の建物からすぐ近い場所には、

ダビデ王の墓もありました。
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こちらも見学は男女別。
神聖な場所なので、
参拝時、男性はキッパーと呼ばれる帽子必須!(その場で白い三角形のキッパーを借りれます)。
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棺のそばで、経典らしき本を机で読んでいる方が居て、

(女性側は)お墓と気づかなければ、
一見図書館の中の自習室のような雰囲気が漂う場所でした。



続いては、
エルサレムに来たら外せない場所、

午前中に出会ったユダヤ教徒の方々にとっての聖地、嘆きの壁へ。

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かつて建っていた
ユダヤ教の神殿の外壁の名残である嘆きの壁。

夜露が壁に生える草を伝って落ちてくる姿が、
涙を流すユダヤ人の姿を映しているように例えられ、嘆きの壁と呼ばれるようになったそう
(※壁の名の由来については、諸説あるそうです)


この嘆きの壁も男女別に分かれています。
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壁の前で座ってのんびり経典を読む人、
昼間のシナゴーク同様に歌い踊りながら祈りを捧げる人、

壁に口づけし、涙を流しながら祈りを捧げる人。


壁にはたくさんの鳥たちも住みついており、
鳥の囀りが聞こえてくる。


そんな壁に触れてみると、
昼間の太陽の名残なのか、ほんのり温か。




この嘆きの壁の隣には、
かつてユダヤ教の神殿が建っていたとされ、
現在はイスラム教の岩のドーム建っている、神殿の丘があるのですが、

この日は既に閉館時間を過ぎてしまっていて入れず、
翌朝行ってきました。
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岩のドームの敷地内に入るには、
男性はハーフパンツもNGで長ズボン着用必須(その場で足を隠す布も貸し出してますが、25シュケルと高額!)。
女性も首まわりが見えるとNGらしく、首まで隠れるものまたはスカーフを巻いて入場。

黄金色に輝く屋根と
壁一面のモザイクが美しいモスク。

残念ながら、異教徒はモスクの中には入場できず。



嘆きの壁を訪れた後は、
有罪判決を受けたキリストが、
刑に処されたゴルゴダの丘まで歩いたとされる道

ヴィア・ドロローサを通って
(各所に物語に合わせて番号が振ってあるので、順に道を追っていくのが良いかと)、

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そのゴルゴダの丘があったとされる場所に建てられた
聖墳墓教会へ。
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キリストが
磔の刑に処されたとされる場所。
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そこには、
ベツレヘムのキリストの生誕場所と同じように穴が空いていました。
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そして、同じくこの教会の中にある
キリストの墓(内部は撮影禁止)では、
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涙を流しながら、口づけしながら祈りを捧げる人々、

持参した持ち物をお墓に擦り付けて祈りを捧げる人。



日本で神社などで祈祷してもらうのと同じ感覚なのかな。

そんな風に通じるところを感じる一方で、


先程訪れた嘆きの壁でも、
この教会でも、

信者の方々は、よく建物や壁に対して口づけをしてる。


これは(私の知る限りでは)日本の神社やお寺では目にしたことがない光景なので、
不思議な感じのする行為。
もし日本で、お寺や神社の境内に口づけしている人がいたら、
きっと目がテンになってしまうと思う。

そして、
神様を思って涙を流すという行為も、


神社でお願い事をしたり、仏壇に手をあわせる事はもちろんあるけれど、
(葬儀などで涙を流すのは、あくまで故人を偲んでのことであって)

神様を思って泣く事って、


そこまで宗教色の強くないと思われる日本人としては、
なかなか不思議な感覚。





そんな風に想いながら街中を歩いた後は、

再びダビデの塔に戻り、ショーの見学。
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遺跡の形を生かした3Dマッピング(上映中は撮影禁止)。
30分程のなかなか見応えのあるショーでした。

※夜のショーの時間は、やや肌寒くなるので、
寒さ対策に羽織れるものがあると便利です。


ショーの後は、
道路を挟んだところにある、ショッピングモールへ。

ここには、たくさんのファッションブランドや、
死海の塩を使ったグッズを売ってるお店が入ってました。
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歩いてまわれる狭い範囲に、いくつもの宗教の重要とされる場所が混在する街、エルサレム。

道でスレ違う人々もユダヤ教やイスラム教をはじめ、
その教え通りの格好をしている方々が多い。


エルサレムは、とりわけ旧市街の中を歩いていると、
「宗教」というものが人々に与えている影響力の大きさを
感じざるには得ない街でした。

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by ice_oga | 2015-10-05 22:35 | 街散策 | Comments(0) |