ハワイで有名な場所といえば、
ダイヤモンドヘッドもその一つ。
ワイキキビーチからも姿が見える
ダイヤモンドヘッドは
約30万年前に起きた
短期間の噴火によって形成されたといわれており、
20世紀初頭には
沿岸防衛の為の要塞としても使用されていた標高232mの火口丘。
ハワイ語ではもともと
“マグロ(アヒ)の額(レ)”のような形をしていることから『レアヒ』と呼ばれ、
1700年代に西欧の探検家たちが
噴火口壁面の岩石の中に光る方解石(天然の炭酸カルシウム結晶)をダイヤモンドと見誤ったことから『ダイヤモンドヘッド』と呼ばれるようになったという、この山。
ダイヤモンドヘッドの登山口までは移動し、
入口で
入場料1ドルを支払ったら、
さっそく
ダイヤモンドヘッド登山、スタート!
《ダイヤモンドヘッド登山に持参したもの》
・スニーカーなどの歩きやすい靴(滑りやすい場所もあり)
・水(入口付近以降、お店などはありません)
・サングラス&帽子(日射しが強い時間帯に登る際は特に必要)
このところ
急な雨が降ったり、止んだりの天気が続いていたものの、
青空広がる
ちょうどよい登山日和の今日。
道が整備されているので、
迷子になる心配もなく順調に進んでいく。
ふと振り返ってみれば
ここか火山だったことがよくわかる
クレーターの姿。
時折振り返って景色を楽しみながら
更に上へと進んでいき、
目の前に現れた階段を昇ると、
薄暗いトンネルの中へ突入。
トンネルを抜けた先の壁に描かれていたのが、
両方向を示す矢印。
左に進めば緩やかに登る迂回ルート、
右に進めばなかなか急な階段。
ここは
面白そうな匂いのする
急な階段を進むために右へ。
廃墟感のある螺旋階段を昇り、
かつては鉄よろい戸で塞がれていたという
こんな隙間から身体を這い出すと、
視界いっぱいに広がる明るい、海!!
下に目をやれば
ダイヤモンドヘッド灯台の姿も見える。
そこから少し進んだ先にある
階段を駆け上がると、
たくさんの観光客で賑わう
展望台(観察所)に到着。
ダイヤモンドヘッド、登頂成功♪
ここから見えるのは、
360°広がる爽快な景色!
どこまでも続きそうな太平洋、
ワイキキビーチ&リゾートホテル群、
そして、
クレーター。
気持ちいい風(やや強め)を浴びながら
しばし頂上からの景色を堪能♪
帰りはまた違った景色を楽しめる、
先程の別れ道で
左に進んだ場合に通る
迂回路側を歩いて下山。
巨大なクレーターに向かって
階段を下りて行くこちらの道も
なかなかの迫力でした。
1時間半もあれば楽しめる
ダイヤモンドヘッド登山。
オアフ島にやって来たら、
ダイヤモンドヘッドに登って
ハワイの景色を楽しんでみるのもオススメです。