シンゲッティからモーリタニアの首都、ヌアクショットへ移動

砂漠とモーリタニアティを存分に満喫したシンゲッティ(Chinguetti)から

いよいよモーリタニアの首都である
ヌアクショット(Nouakchott)まで移動します。

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シンゲッティ→ヌアクショットへは、
先日も立ち寄ったアタールでの乗り継ぎを含め、約500kmの道のり


この移動については

シンゲッティに来る前に、
アタールのツアー会社で支払い&手続き済み。






シンゲッティ→アタールへは乗合トラックで移動。

出発時間は早朝4︰30



…と聞いていたので
頑張って早起きしたにもかかわらず、全然トラックがやって来ない。


砂漠の街の昼夜の寒暖差で
ガッツリ風邪をひき、たぶん熱もある状態の今(体温計はないのではっきりとはいえないものの、このダルさと節々の痛さは何よりも証拠!)、

極寒の砂漠の朝にこれ以上外に居たくはない。



更には、
アタール→ヌアクショット行きの乗合バンはAM7:10にアタールを出発予定。

このままだと
アタール発のバンに乗り遅れてしまう可能性だってある。



約束の時間を1時間過ぎた5:30になっても
トラックがやって来ないので、


申し訳ないと思いつつも
宿のオーナーであるアブドゥを起こして

乗合トラックのドライバーに連絡してもらうことに。





もう間もなく私の待つ宿に着くという言葉通り、
その10分後の5:40にようやくトラックが迎えにやって来た。


予定より既に1時間以上の遅れ。


アタール発のバンに
間に合うのかだいぶ不安になりつつ

乗り込んだのは、



乗合トラックの荷台




アブドゥから

“手配するのが遅くなっちゃって
トラック満席になっちゃったから、荷台に乗ってね~”
と告げられたのは昨夜のこと。


その2日前に手配依頼をして支払いも済ませた身としては
やや納得がいかないそんな理由で

私の席はトラックの荷台。
(アタールのツアー会社経由で、実地手配はアブドゥが行うことになっていたらしい)




砂や寒さ対策の為に
スカーフに眼鏡、マスクにダウンジャケットで完全防備した上に
熱を逃がさないアルミシートまで被り、


荷物にまみれて荷台に乗って、

アタールに向け
暗闇の中、砂漠地帯のドライブに出発。
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夜明け前の砂漠、
さらに走行中に強さを増す冷たい風を直に受けるので



寒い

手の感覚なんてなくなるし、
地肌を空気にさらそうものなら、凍傷になるのは時間の問題。


寒さに加えて
道もガタガタなので、
車体が揺れるたびに首やら頭やらあちこちぶつけて痛い



そんな状況下、
空に美しく輝く星たちをボ~っと眺めていると


車は岩山エリアに突入。




迫力満点の山々のシルエットが
暗闇に浮かび上がる中、くるくると山道を下ってくという


冒険感抜群!の道。



次第に夜明けの時も近づき
遠くの空が明るくなってきた。


トラックの通った跡に砂埃がたち、
まるで雲のように浮き上がって見える。


段々とオレンジ色に染まって来た空が背景となり
何とも幻想的な光景。

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トラックの荷台で
こんな風に朝を迎えるのも悪くないなぁ。




移り変わる景色を見ていたら、
段々そんな風に思えてきた。




貨物列車の貨物車両で砂漠を走り抜けたり
トラックの荷台で岩山を駆け抜けたり



モーリタニアは“旅してる感”を存分に味わえる国という印象。



6:30頃に先日も通った
チェックポイントでパスポートチェックを受けつつ、


7:15、アタールに到着
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乗車予定の7:10発のヌアクショット行きのバンも

まだまだ出発する気配はなさそうで
一安心。



ロバや猫、ヤギなども
その辺にいるアタールの街で待機すること一時間、
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乗合バンに乗り込み、
ヌアクショットへ向けてアタールの街を出発!



窓の外に映るのは
なかなか広大な景色。
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※遮光ガラス越しの写真なので、実際はもっと白いです


ところどころに街もありながら

道沿いの大半が砂漠や
どんな環境にも耐えしのぎそうな強そうな木が生えるエリア。



このアタール→ヌアクショット間には
何度もパスポートチェックがあり、

その度にパスポートのコピーを要求され、


用意してきたパスポートのコピーが一気になくなりました。
※モーリタニアを旅する予定がある方は、パスポートのコピーを
多めに用意しておいた方がよさそうです





アタールを出発して約5時間半、
ヌアクショットに到着。
(GPS:18.130378, -15.927585 辺りにバンは停まりました)



バンを降りた場所からタクシーに乗って
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目星をつけていた宿、AUBERGE MENATAへ移動(GPS:18.09329, -15.977387)。
※タクシー代:バンを降りた場所→宿 15,000ウギア

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スタッフの方も親切で(英語はほぼ通じません)、
wifiがサクサク使えるありがたい宿。


ここでシンゲッティの宿で出会った
メキシコ人のハビエルに再会し、

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せっかくなので
彼と部屋をシェアしてツインルームに滞在(8,000ウギア※一人当たり4,000ウギア)。




世界中を旅しながらも
インターネット上で仕事をしている
いわゆるノマドワーカーのハビエル。

彼の仕事や旅の話など
いろいろ興味深い話を聞かせてくれました。





宿に荷物を置いて、
さっそくヌアクショットの街中を散策



首都だけあって、
高い建物や大きなモスクもあるヌアクショットの街には

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至る所に
廃車が転がってる。

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街中を走っている車も

それはそれは…ボロボロ




ドアやガラスの無い車なんて当たり前。

車体に少しキズがついただけで文句を言う
先進国の人たちに見せてあげたい光景。




こんな状態の車をちゃんと走らせるなんて、


ヌアクショットの街の車の修理屋さんは世界一の腕前だと信じて疑いません。



それもあってか、
街中には車の修理屋さんがたくさん。

車の修理屋さんに並んで
今需要が高いと思われる携帯電話関連のお店

街の中心部の大半を占めていました。








ヌアクショットの街中では
アイス売りの女の子にも遭遇。

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1個50ウギア(約15円)のアイス。

せっかくなので2つの味を購入。



クリーム

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ストロベリー味
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袋の隅をちぎって(簡単に手でちぎれます)
袋から直接食べるタイプのアイス。


クリーム味は細かく刻まれたドライココナツも入った、
ヨーグルトのような酸味もあるさっぱりした味。
ストロベリー味はいちごミルクのようなミルキーな味の

手作り感満載の
素朴で美味しいアイスでした。





冒険感満載だった砂漠の国モーリタニアともこれでお別れ。

明日は
一筋縄ではいかないという悪名高きロッソの国境を越えて

次の国、
セネガルへと向かいます。

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by ice_oga | 2018-02-10 20:13 | アイスクリーム【アフリカ】 | Comments(0) |