西サハラ(ダクラ)➝モーリタニア(ヌアディブ)へ!砂漠の中をタクシーで移動

昨晩辿り着いた
西サハラの街、ダクラ


今日はダクラから

モーリタニアヌアディブへとタクシーで移動します。





ヌアディブ行きのタクシーは
昨夜街中(Hotel Safari前)で手配済み。







タクシーが宿に迎えに来ると言っていた約束の時刻は
まだまだ外は薄暗いAM7:00


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なんとなく予想はしていたけれど…




迎えに来る気配ゼロ。





宿の入口付近を
迎えはまだかまだかと行ったり来たりしていると、



7:30頃に宿のオーナーが起き出してきた。









約束の時間を30分以上過ぎても
未だにタクシーが迎えに来ない旨を彼に伝えると


“昨日ドライバーたちがいた辺りを探しに行ってごらん”とのアドバイスをもらったので、




それに従って宿から出て歩き始めたところ



ようやくタクシーのドライバーさんがすれ違いざまに迎えに来た!





時刻も8:00近くなり、
朝日も昇り始めた中で




案内された車は、

言わずと知れた高級車のメルセデスベンツ!!






…のボロボロ版

※モーリタニア近郊を走っている車は、日本では滅多にお目にかかれないクオリティーです







このベンツタクシーに


私以外にも
モーリタニア人の夫婦が一緒に乗りこみ、





ようやくモーリタニアに向けて出発






ダクラの街を通り抜けたら

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その後は

砂漠の真ん中を走る一本道をひらすら進んでいく。

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砂漠の向こうには
青く美しい大西洋が見え、





時に
目の前をラクダが横断する一本道を
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走り続けること3時間半、


国境に到着。








まずはモロッコ側のイミグレーションへ。


まずは出国カードを記入し、
出国審査の窓口へ。



職業について
詳しく問いただされつつも(なにせ現在無職なもので…)


無事、パスポートに出国スタンプを捺してもらえました。









ところが、
まだここで終わりではないのがモロッコの出国。





再び別の窓口へ行かされ

パスポートを提示し、行き先、目的、職業などを聞かれ、

荷物の確認




それらを終えて
タクシーに乗り込んだものの、



もう一度車から降りてパスポートチェック







しつこい程に
何度もチェックポイントがありました。








時間はかかったものの
モロッコを出国した私たちは、


続いてモーリタニア側のイミグレーションへ。








両国のイミグレーション間はそれなりに距離があるのですが…


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舗装された道は途中で途切れ、

その先は廃車とゴミが散乱した荒れ地といったような
ガタガタの道なき道へと突入。

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道を探りながらも前に進み、
辿り着いたモーリタニア側のイミグレーション。




奥のオフィスへと誘導され、


まずは
指紋の採取写真撮影、
滞在目的滞在先、日数などを聞かれた後、


隣の席の担当者にビザ代55ユーロを支払う。




続いて
その先の別のオフィスへ移動し、
何やらパソコンに入力した後、
パスポートに入国スタンプを捺してもらえました。



やはりモーリタニア側も
まだまだここで終わらない。


更に隣の部屋に移動し
再び指紋採取

もう一度行き先の確認。

最後に出口でもパスポートチェックを行い、


ようやく
47ヶ国目、モーリタニアに入国。

国境越えに一時間半ほど要しました。
※2018年2月現在、国境でアライバルビザが取得できました。
ビザの最新情報はモーリタニア・イスラム共和国大使館にご確認ください



ちなみに
この国境越えを欧米系のバックパッカーたちと一緒に行う場合、
彼らが違法薬物(マリファナ等)を所持していないか確認した方が無難です。
※所持率は日本人の感覚では信じられないくらいの高い!

その後にモーリタニアで出会った旅人たちは
誰かしら一緒に国境越えした仲間の中に所持者がいて、
数日間拘束された挙げ句、罰金も支払うハメになったそう(中には30分程の拘束で済んだという人もいましたが…)。


所持者本人は自業自得ですが、
一緒にいる側もいろいろ面倒なことになるらしいので、要注意です!




幸いそうしたトラブルとは
無縁に無事モーリタニアへ入国した私たちは

途中で一度パスポートチェックを受けつつも
順調にヌアディブへと進んでいく。




実はこのとき
私は一つの賭けをしていた。



正直なところ
モロッコから次の国、セネガルへの通り道程度の気持ちでやって来たモーリタニア。

ヌアディブで一泊、
首都のヌアクショットで一泊程度して

そそくさとセネガルに抜けるつもりでしたが、



このモーリタニアで気になるものが一つ。



それは
世界一過酷な移動とも言われる
モーリタニア鉄道。



長い長い貨物列車の貨物車両に乗って
砂漠の中何時間ただただ駆け抜けるアトラクション。




なんだか面白うな匂いが
プンプンする列車。




…が、モーリタニア鉄道の情報が少な過ぎて
毎日運行しているのか、
何時に出発するのかも定かではない。


乗れそうだったら
乗ってみよう。



そんな気持ちで

ひとまず
ヌアディブの街の手前にある駅に差し掛かった際に
運転手さんにお願いして駅に停まってもらった。

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時刻は14︰20。


駅にいたおばさんによると

今日も列車は走る予定で、
まだ今日の列車は来ていないとのこと。




モーリタニア鉄道、
乗車決定♪





国境で両替しそびれていた私は
モーリタニアの現金をまだ入手していなかったので

取り急ぎ必要な分のみ
一緒にモロッコからやってきたご夫婦に
モロッコディルハム➝モーリタニアウギアへ両替してもらいました。

尚、モーリタニアの現金はちょっと注意が必要。

近年インフレ気味らしく
モーリタニアの新札は0が一つ少なく記載されています!


例えば
下の写真の2枚のお札。

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どちらも"100"と記載されていて
100ウギアのように見えますが、

上の旧紙幣は100ウギア
下の新紙幣は1,000ウギアの価値があります。


旧紙幣も新紙幣もどちらも
国内で使用されているため、支払いやお釣りをもらう際などに注意が必要です。
※デザインが明らかに異なるので、新旧の判断は容易につきます



どんな過酷な旅になるのか…

期待と不安に胸を躍らせながら
モーリタニア鉄道の旅、スタート。


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by ice_oga | 2018-02-07 14:22 | 交通・移動 | Comments(0) |