ニュージーランド バスの旅 14日目(後半)
現在地:Franz Josef(南島)
スカイダイビングで上空から
ニュージーランドの景色を楽しんだ朝。
ひとつだけ心残りが。
せっかく氷河で有名なFranz Josefに来たものの、
氷河の写真が撮れていない。
※スカイダイビング会社が撮ってくれたビデオに写っていたのは
空を飛んでる私達の姿がメインで、景色はほとんど写っておらず。。。
とのことで、
一旦宿に戻った後、
同じく“氷河の写真を撮りに行きたい”と話をしていたドイツ人のクースティンと一緒に
氷河(Glacier)へお出掛け。
今朝方に上空から見た氷河は
宿から少し離れたところにあるFox氷河でしたが、
今回私達が向かうのは
滞在中の宿から最寄りのFranz Josef 氷河。
宿のあるFranz Josefの街から
氷河を見る為のトレッキングコースのスタート地点である駐車場まで
シャトルバスも運行されてますが(宿やi-siteでチケット購入可能で、往復12ドル程度のこと)、
街➝スタート地点の駐車場まで
徒歩でも一時間程度とのことなので、
私達は街から歩いて向かうことに。
街を抜けたら、
白濁色の水が流れる川に架かる橋を渡り、
川に沿って走る道路を歩き、
途中から
氷河へのトレッキングコースのスタート地点の駐車場へと続く
森の中のトレッキングコースを進んでく。
道の途中には
クルクルとハンドルを回すと
このエリアに生息する鳥の声が流れてくる
こんな機械が設置されていたり。
鳥たちの声にも耳を澄ませながら
歩くこと約1時間、
氷河へと続くトレッキングコースの
スタート地点である駐車場に到着。
コースに入って程なくすると、
ずっと木の間を歩いていたところ、
いきなり目の前の景色が開けた。
ガラリと変わった
その景色をバックに記念撮影♪
この辺りから
遠くに氷河の姿も見えはじめ、
氷河を目指して
引き続き足を進めてく。
途中の景色も
しましま模様の石たちが
流れる川の周りにゴロゴロしていたり、
滝が流れ落ちていたり、
360°見渡しながら歩きたい
なかなかの迫力。
駐車場から45分程
歩いた先で
トレッキングコースの入口にもいた
おじさん(看板)に再会。
そして
おじさんの横に広がるのが
Franz Josef 氷河。
氷河に近づけるのは
トレッキングコースではこの距離まで。
環境の変化で
年々氷河の面積は減ってしまっているとのことですが、
上の方に見える
青白い部分が氷河。
この氷河の上にヘリコプターで上陸し、
氷河の上を歩くヘリハイクも
この地での
人気のアクティビティ。
私は以前パタゴニアで
氷河トレッキングを経験していたので
ここでは参加せずじまいでしたが、
ヘリハイクに参加した人たちに
写真を見せてもらったところ、
巨大な氷河の間を歩いたり、すり抜けたり、
氷河ならではの面白いハイキングが体験出来そうです。
氷河をしばし眺めたら、
来た道を再び引き返えし、宿へ。
歩き始めて程なくして、
同じStray Busの乗客ながら、
この地でHop-offしキャンピングカーに乗っていた方が偶然通りがかり、
私達を宿まで乗せてくてくれ、
帰り道は楽々宿に到着♪
したものの、
今度は別の方が
"近くに面白いトンネルがあるよ"
と教えてくれたので、
間髪入れず
今度はひとりでトンネル目指して出発!!
面白いトンネルこと
Tatare Tunnelsへと続くトレッキングコースの入口から
45分ほど
川のに沿って森の中を歩き、
最後にクネクネの坂道を上り、
Tatare Tunnelsの入口に到着。
このトンネル、
中は真っ暗。
しかも、足元には水も流れてるという
冒険感たっぷりの場所。
はじめのうちは
靴濡らさないように気をつけながら歩いてましたが、
濡らさないことは不可能だと気付き、
諦めて
靴をビショビショにしながら進んでく(濡れてもよい靴&ライト必須です!)。
このトンネル、
想像以上に長い!
ひたすら暗闇の中を進み、
ようやくこのトンネルが"面白い"という理由である
グローワームことツチボタルを発見!
(あいにく、写真にはうまく写らず。。。)
先日も見かけた
このトンネル内にも生息しています。
グローワームがたくさん現れ始めた場所を通り過ぎて程なくして、
ようやくトンネルの出口に到着。
取り立てて
出口の先にめぼしいものは見つからなかったので、
再び
暗く長〜いトンネルの中を
すっかりビショビショになった靴で歩いて帰りました。
こうして
この日の午後はトレッキング三昧。
氷河や面白いトンネルもあるFranz Josefは、
他にもちょこちょこトレッキングコースがあるので
トレッキング好きの方にも
オススメしたい場所でした。