西オーストラリア、ロードトリップ10日目。
昨夜辿り着いた、
世界遺産にも登録されているシャークベイエリアの西の端の方にある、モンキーマイア。
ここモンキーマイアの名物といえば、
ドルフィン・フィーディング。
毎朝、野生のイルカたちが
エサをもらいにモンキーマイアのビーチにやって来るんです。
エサをあげる時間(7:45~正午の間)が近づいてくると、
ビーチにはイルカへのエサあげ体験をしたい人たちが続々と集まってきます。
そこへ現れたスタッフの方が
まずは、モンキーマイアのイルカたちについての説明を開始。
※スタッフのみなさん
イルカたちは野生の為、
現れるイルカの数や、時間は日によって異なるそう。
また、
エサあげ体験を希望する人の数は多い為、
希望者全員が出来るわけではなく
ボランティアスタッフの方に選ばれたラッキーな方だけが体験させてもらえるとのこと。
そうこうしていると、
遠くから徐々に私たちの方に近づいてくる影。
その正体は、もちろん イルカ!!
本日も無事
イルカたちがビーチにやって来たところで(99%の確率でやって来るそう)、
エサあげタイム開始。
私たちの中からは、
チヒロちゃんがこの大役に選ばれました!!
近くでみると
意外と怖い顔?をしているイルカに魚をプレゼント。
ここモンキーマイアでは、
一日に35㎏ほどのエサをイルカたちの為に用意しているそう。
※この日は8:17に6頭のイルカがやってきました。
イルカのエサあげタイムが終わったら、
この付近の海や動物に関する展示のある
ビジターセンターを見学。
そこで目に飛び込ん出来たのは、
本来の目的地であったブルームでやりたかったことの1つ、
"キャメルライド(ラクダ乗り)"のパンフレット。
ブルームには辿り着けなかったけれど、
ダンピアで月の階段を見ることができ、
もうひとつの心残りであったキャメルライドは
ここモンキーマイアで実現できそう。
早速、
キャメルライドを実施している
しばらくすると、
ラクダたちが私達のところにやって来ました。
早速ラクダに跨って、海辺をお散歩。
スタッフのHenkさんは
とにかくラクダ愛に溢れた方で、
お散歩中に
たくさんラクダの魅力について語ってくれました。
ラクダはわずか10分で100リットルの水を飲める一方、
数日間水を飲まずにも過ごせる燃費のよさ。
重いものを運ぶこともできるので、
砂漠で重宝されるのも納得の生き物なのだそう。
もともとこのラクダたちは
さまよっていたところ保護されたラクダたちとのことですが、
Henkさんの愛情を存分に受けて
とっても毛並みもよく、穏やか。
そんなラクダたちの背に乗って
基本は砂浜を海を眺めながら進み、
最後にちょこっとだけ
海の中をバシャバシャと進んで、
モンキーマイアの海辺散策を楽しみました。
こうして、
モンキーマイアで念願のキャメルライドも楽しんだ後は、
ビーチの前の芝生でのんびりしたり、
キャラバンパーク内のプールで遊んだりしてリゾート気分を味わったら、
なかなかレトロなスタンドでガソリンを給油し、
次の目的地に向け出発。
モンキーマイアを出て1時間程で、
シェルビーチに到着。
ここは名前のとおり砂ではなく、貝殻のビーチ。
このビーチに広がる白い貝殻を宙に放って写真を撮るのが、
ここシェルビーチの定番。
白い貝殻たちが青空に映えて
とっても幻想的。
残念ながら、
ここの貝殻を持ち帰ることは禁止されています。
貝殻たくさんのシェルビーチも良いですが、
個人的にはその先に続く
"どこまでも海の上を歩いて行けそう" と思えるような
不思議なエメラルドグリーンの色をした浅瀬もオススメです。
※たまたま潮がひいていた時間帯だったのかもしれません
15:00頃に
シェルビーチを後にしたら、
再び長~い一本道を進み
カルバリーにある
そして、
それはちょうど夕陽が沈む時間。
ロードトリップを始めてからの10日間、
何度も美しい夕陽を見てきた。
ここカルバリーの街からも
オレンジ色に輝く夕陽を見ることが出来ました。
とうとう今夜が
このロードトリップの最後の夜。
みんなで夜ごはんを作るのも今日で最後。
残っていた食材をフル活用し、パスタ&BBQにしました♪
イルカやラクダに会い、
シェルビーチを歩き、カルバリーまでやってきた10日目。
(ルートの目安です。実際に走行したルートとは異なります)
いよいよロードトリップ最終日の明日は、
出発前に立てた計画では予定に組み込んでいなかった
カルバリー国立公園へ行ってきます!