街全体が美術館!アートな街、パース 〜フリーウォーキングツアー〜(Thick Shake,Vanilla malt))
現在滞在している
オーストラリアの西側に位置する街、パース。
この街の好きなトコロをひとつ挙げるとしたら、コレ。
パブリックアート。

パースは、
街全体が美術館なんじゃないかと思うくらい、
至る所にパブリックアートがあるんです。
(…中には、ただの落書きも混じってますが笑)

ざっと数えただけでも
パースのシティだけで100作品以上!

犬も歩けば、棒よりもアートに遭遇します。
Mural Artと呼ばれる壁画から、


スカルプチャー(彫刻や銅像など)タイプのアート作品、

市役所(City Hall)さえも
夜になればこんなにカラフルな光のアート作品に大変身♪

パースは市制200周年を迎える2029年に向けて「Public Art Strategy」というものも設け、
街ぐるみでパブリックアートに力を入れているそうです。
→詳細は、City of PerthのHPに掲載されています。
そんなアートな街パースでは、
街が主催しているテーマ別のフリーウォーキングツアーが平日の14:00~あり、
ボランティアガイドさんが曜日ごとのテーマに沿って、
パースの街中を案内してくれます。
【曜日別、ウォーキングツアーのテーマ】
・月曜日:Icons of Influence

※Town Hallツアーのガイドさん
ウォーキングツアーの集合場所は、
パース駅の南側に位置するForest PlaceにあるInformation Kiosk。

ツアー開始の5分前(13:55)までにここへ行き、
ウォーキングツアーに参加したい旨を伝えるのみでOK。予約も不要です。
※詳細は、City of PerthのiCIty ToursのHPでご確認ください。
街中のパブリックアートや
His Majesty´s Theatreをはじめとする建物を

※His Majesty's Theatre
ガイドさんの説明を聞きながら巡る見学する
約90分のウォーキングツアー、
火曜日のArt Cityツアーに参加してみたところ、
こんなことを教えてもらいました。
街中に描かれているMural Artには2種類あり、
壁に直接描かれているものは、
街やその建物の所有者がアーティストに依頼して描いてもらった作品で、
壁の上に紙を貼って、その紙に描いている作品は所有者側の意図に関係なく描かれた作品の場合が多いそう。

パースの街中では
死の世界テーマにした作品が代表的な
オーストラリア出身のグラフィティアーティスト、Stormie Millesの作品をよく見かけるのですが、

彼の作品などは、
正式に依頼されている場合が多いらしいです(ガイドさん情報)。
パースの街中では、
Mural Artは広告としても活躍。
写真の使用が多い今の時代において、
壁に大きく描かれたMural Artはよりインパクトがあります。

たくさんある中で、
パブリックアートを楽しめる
個人的におすすめなスポットが、
主に〇〇Laneと名前の付いた小道("Lane"は"Street"よりも細い道といったニュアンス)。
・【Prince Lane】
女性好みのオシャレなMural Artが描かれているPrince Lane("PATTERN MAKING"という作品らしい)。


・【Grand Lane】


・【Wolf Lane】
Art Cityのツアーでも訪れたWolf Lane。
ガイドさん曰く、この狼(Wolf)は"不思議の国のアリス"がモチーフになっているそう。

Wolf Laneの周りにも

ユニークなパブリックアート(主にMural)が
いっぱいです。


・【Globe Lane】
レストランや行政機関の施設も位置するGlobe Laneも
アートが集まったスポット。


アートが街中に溢れていると、
それだけで街が華やいでいる印象。
ぜひ、パースの街中を歩いて
お気に入りのパブリックアート作品を見つけ出してみてください♪
by ice_oga | 2016-10-31 22:10 | アイスクリーム?オセアニア? | Comments(0) |