A級自然保護指定の国立公園で自然豊かなロットネスト島。
それでいて、
パース⇔フリーマントル間は電車で30分
フリーマントル⇔ロットネスト島間はフェリーで30分と、アクセス良好の為、
島内は一般車両の乗り入れ禁止なので、自動車は使用できず、
バスか列車を利用、
または自転車か徒歩での移動となります。
島内には素敵な場所がたくさんあるので、
出来れば泊りがけでやって来て、ゆっくり散策してもらいたいところですが、
パースから
日帰りでロットネスト島にやって来る人が多いのが現状。
日帰りでも
バスや自転車で島内一周も可能ですが、
その時間すらない短時間の滞在となる方もいるはず。
島に着いてしばらくの間は
あまり休みもなく、
仕事終わりに徒歩圏内を散策する程度だったので、
そこから導き出した
徒歩だけでも十分に楽しめる、
フェリー乗り場のあるThomson Bayから
徒歩20分圏内で行けるおススメスポットをサクッとまとめて紹介します。
・Pinky Beach
ロットネスト島に来たら、
インド洋の美しいビーチにはぜひ足を延ばしてもらいたいもの。
キャンプ場を抜けた先にある、
灯台の麓に広がるPinky Beachは、
フェリー乗り場から徒歩10分程度で行けるおススメビーチです。
・The Basin
Pinky Beachの隣にあるビーチ。
シャワーやトイレもそばにあり、家族連れで海水浴を楽しむ人の姿もたくさん。
ビーチウエディングもここで行われることが多く、
タイミングが合えば、エメラルドグリーンの美しい海をバックにした
幸せいっぱいの浜辺の結婚式を見学することができるかもしれません。
・Holy Trinity Church (教会)
日曜日にはミサも行われる教会。
こじんまりとした、穏やかな時間の流れる島らしい教会です。
・Museum(博物館)
かつては、アボリジニーの人々の流刑地として使用されていたロットネスト島。
島の歴史や、島ならではの生き物たちの展示が行われています。
※ちなみに、入場料はGold Coin=1~2ドル程度の入場料という意味(オーストラリアの1ドルと2ドルの硬貨が金色の為)。
オーストラリアらしいなんともざっくりした表現ですが、博物館系の施設ではよくこの表現が使われています。
・Look Out (展望台)
ロットネスト墓地の横の坂道を上った先にある展望台。
島の10分の1を占める200ヘクタール程の
7つの湖+夏の間は干上がってしまう小さな5つの湖のロットネスト島の湖群や、
海の向こうにある本土の街、フリーマントルの姿も望めます、
・Lakes
Look outからも見える湖の一部は、なんと、ピンク色!!
その秘密は、海水の4倍もの塩分濃度らしい。
ピンク具合は時期や天候によりますが、不思議な水の色の湖を見ることができます。
・Kingstown
フェリー乗り場から20分程南に歩いていくと辿り着くのが、
Kingstownと呼ばれるエリア。
かつて兵士たちの宿泊施設だったこの場所は、
現在は観光客の為の宿泊施設として利用されています。
Kingstownのビーチにそびえる、迫力満点の奇岩もお見逃しなく。
・Shopping Mall
ロットネスト島のショッピングエリア。
お土産も売っているスーパーマーケット、パン屋、カフェ、Subway(サンドイッチ)、洋服屋さん、薬局等、
島にあるお店の80%はここに集まっているのでは!?という、島のショッピングエリア。
島のフリーwifiもこのエリアで使えます。
そんなショッピングモール内には、
SiMMO´Sというアイスクリーム屋さんも。
今回食べてみたのは、こちらの2つの味。(ダブル、8ドル)
・Mint Choc
・Liquorice
Mint Choc(チョコミント)は、硬めのダークチョコチップの入った、
そこまで強すぎないミント味(後味はしっかりミントの清涼感あり)のアイス。
真っ黒な見た目がユニークなLiquorice(甘草)は、
まるで饅頭生地のような、まろやかな優しい甘さのアイスでした。
短時間でも楽しめるロットネスト島。
もちろん、
ロットネスト島のアイドル、クオッカに会うのもお忘れなく♪