こうしてやって来た
オーストラリアの西側に浮かぶ、
ロットネスト島。
本当に仕事があるのか
実際に到着するまで不安でしたが…
ちゃんと仕事、ありました。
結論から言ってしまえば、
このロットネスト島での生活は
私にとっては
まさにオーストラリアンドリームと言わんばかり。
目に見える数字でいえば、
3ヶ月で30万円以上貯まりました。
オーストラリアのワーホリといえば、
半年で100万円以上貯めたという強者たちも多い。
そんな中で
たかが30万円と思われるかもですが、
このアイスクリーム巡りの旅の資金を貯めるのに5年かかった
しがないOLだった私にとっては、
3ヶ月で30万円貯まっただけでも、
十分ドリームジョブ。
しかも、
冒頭のエメラルドグリーンの美しい海と
毎晩のように天の川が見える満点の星空つき。
私がこの島で就いた仕事は、
ホテルのハウスキーピング。
ハウスキーピングと言うと、
個人の家のお手伝いさんのようなイメージを持たれますが、
早い話が、ホテルの客室清掃員。
【主な仕事内容】
・チェックアウト済みの部屋の清掃とベッドメイキング
・連泊中のお部屋のベッドメイキングとタオル類の交換
とにかく体力勝負!で、
重いリネンを持って部屋から部屋へと走りまわり、
重いベッドを持ち上げての清掃、
チェックイン前までに全て終わらせなければならないプレッシャー
…と、
仕事はそれなりに大変です。
ハウスキーピングという仕事は
全くの未経験だったので、
はじめのうちは
ベッドメイキングにまごつきまくり。
更には、
イチゴファームは日本人もたくさんいる、アジア人ばかりの職場でしたが、
このホテルで一緒に働くメンバーは8割フランス人。
残りはオーストラリア人、中国人、日本人(私)が各一人という、
完全なる英語環境。
喋るの早すぎて、
みんなの英語がなかなか理解できない。。。
英語がわからなくとも、なんとか働けるものです。
+私の名前は覚えにくいからと、
謎のイングリッシュネームまでつけられ、
その名前で呼ばれ続けた故に、
自分の本名に違和感を覚えるようになる始末 笑。
そんな中、
今回短期間でお金が貯められた秘密は、
なんといっても 島暮らし。
この仕事は
家付き(家賃は払いますが、給料から天引き)、三食付き。
食費不要 + (小さな島なので)お金を使う場所がない!
なので、
お給料をほぼまるまる貯金できました。
※お金を使うのは、本土に出かけるとき+
数少ない島のお店でお菓子やアイスを買う程度(島内のお店の物価は高めです;)
単調な仕事ではあるし、
小さな島なので退屈さに耐えかねず短期間で辞めてしまう人もいましたが、
私にとっては
この島での生活はまさに夢のような時間でした。
(あいにく途中でオフシーズンに突入してしまった為、
後半は前半の半分も稼げない程になってしまいましたが 泣)
仕事の話はこれくらいにして、
次からは大好きになった
ロットネスト島での生活&見どころを書き記していきたいと思います。
【2019/9/1 追記】
今後オーストラリアにワーホリに行かれる予定の方々から
下記のような類似の質問をいただく機会が増えましたので、記事内へ追記します。
実際に私がロットネスト島に居た頃から年月も経っていますので、ご参考までに…。
《質問:どのようにこの仕事を見つけましたか?》
→ホテルのウェブサイトに掲載されていた問い合わせ先のメールアドレスに
履歴書を添付してメールを送りました(エージェントなどは利用してません)。
.
※仕事を獲る為に送るメールなので、最低限の英文メールのマナーに則った文面で書きました
(英文メールの書き方はインターネット上にたくさん参考になるものがあるので、それらを参考に!)
※特にホテルから求人が出ていたわけではなかったので、
『空いている仕事のポジションはありますか?何でもするのでぜひ、働かせてください!』くらい前のめりの文章にしました
《質問:どんな履歴書を送りましたか?》
→連絡先、職歴(具体的にどんなことをしていたか、何ができるか、も記載)、最終学歴、希望の勤務日時(週何日、何時間勤務希望など)を
典型的な英文履歴書のフォーマットに則ってwordで作成しました。
※実際のところ、ここの仕事の場合はさほど履歴書は
重要視されていない印象を受けました(ハウスキーパーの経験があるかどうか問われた程度)。
《質問:ホテルの名前を教えてください》
→教えてしまうのは簡単ですが、ロットネスト島自体にホテル数は多くないので
島で働きたいのであれば、島にある全部のホテルに応募するくらいの気持ちで挑んだ方がよいです。
※ワーホリの方々が雇ってもらえるかどうかは、ポジションに空きがあるかどうかのタイミング次第かと思います。
どんなにやる気を伝えても、空きがなければ何の音沙汰もない場合が大多数です。
諦めずに探せば必ず仕事はみつかるので、根気よく(…と、言いつつなかなか仕事が見つからないと焦りますが)!
仕事探しの苦労も、後になればよい思い出です。
みなさんが楽しいワーホリ生活を過ごせますように…☆