2016年元日。
日本であれば、
初日の出を見に行ったり、
初詣に行ったり、
おせち料理を食べたりしている頃。
ここ、チェコのプラハは
まだまだクリスマスムード!!


12/26になると、
昨日までのクリスマスムードが嘘のように
ガラリとお正月ムードに変わる日本と違い、
ここプラハでは、
年が明けてもまだまだ
クリスマスツリーが飾られ、
クリスマスマーケットも開かれ、
教会の中にもクリスマスの飾りが飾られたまま。
昨夜は夜更かし気味だったので、
今日は遅めに起きて、のんびりプラハの街中をお散歩。
クリスマスマーケットが開かれている
新市街や旧市街をブラブラしたり、
途中で姿を現した教会に立ち寄ったり。

※新市街には、可愛いトラム型のカフェも♪


※クリスマスマーケットには、美味しそうな料理がいっぱい♪
ドイツのクリスマスマーケットに比べると、
3割くらいプラハのクリスマスマーケットの方が価格帯が安めでした。
辺りも暗くなり、
そろそろ家に戻ろうとしていたころ、
プラハ城の近くで人混みを発見。
話によると、
間もなく花火が打ちあがるとの事。
昨日花火はたくさん見たけれど、
肝心の「プラハ城のある風景」の中に打ちあがる花火を見ていない。
せっかくなので、花火を見るため
寒い中、橋の上に待機。
…なかなか
花火が上がらない。
そして待つ事30分、
ようやく花火が…
プラハ城とは逆方向の
旧市街広場ら辺から上がった!!
花火が上がっていることはわかるけれど、
ちょうど建物の陰になってしまって、
全然見えない。
5分程花火は続いて終了。
まさかの展開に、
橋の上にいた多くの人々から落胆の声が聞こえる。
すると、
誰かが家庭用の小規模な打ち上げ花火を数発上げてくれた!!
その場にいた皆から、
自然に沸き起こる大拍手。
誰かが上げてくれた
その小さな花火と、
大きな花火がなくとも
十二分に美しいプラハ城の姿のお陰で
ちょっぴり寒さが和らぎました。

3回来ても、
まだまだ物足りない程、魅力的な街プラハ。
名残惜しい中、
明日、美しい街並みが世界遺産にも登録されている街、
チェスキー・クルムロフへ向かいます。