世界最古のクリスマスマーケットと言われるのが、
1400年代に始まったと言われる、
ここドレスデンのクリスマスマーケット。
中でも、上の写真のアルトマルクト広場の
クリスマスマーケットはたくさんの人たちで賑わっていました。
メリーゴーランドや観覧車、
大きなクリスマスツリーの他、
こんなオブジェもあったり。
昼間も開催されていますが、
辺りもすっかり暗くなった17時頃は、
より一層イルミネーションが際立ち、マーケットが華やぎます。
そんなアルトマルクト広場に面する
こちらの教会(Ev-Luth Kreuzkirche)の中に入り、
塔の長い階段を登って行くと(塔の入場料:3ユーロ)、
まるでピーターパンでも飛んでいそうな
夜のドレスデンの街並みと
(ピーターパンはロンドンですが…)
一番上の写真のような
アルトマクルト広場の
クリスマスマーケットの全景が見渡せます!
ここのクリスマスマーケットの中を歩いているだけでも
夢見心地になりそうですが、
ドレスデンのクリスマスマーケットは
この広場だけではありません!!
買い物が楽しいプラガー通りにある
観覧車もある広場や、
聖母教会前の
ノイマルクト広場、
ノイマルクト広場から
エルベ川に架かる橋への
道端や、
エルベ川の北側のHauptstrasse(Augustus Market)でも、
犬も歩けばクリスマスマーケットに当たる
というくらい、
街の至る所で
クリスマスマーケットが催されていました。
ドレスデンに滞在中は
観光しながら、
昼夜問わずに
いろんなクリスマスマーケットを行ったり来たり。
(それ故に各写真、昼夜が入り交じってます;)
中でも
ドレスデン城の近くのStallhofで開かれているマーケットは
中世風のクリスマスマーケット
(職人たちのクリスマスマーケットといった雰囲気)。
屋台の店員さん達は、
色違いでお揃いのベレー帽みたいな帽子を被っていたり、
飲み物を入れる器も
素焼きのカップだったり、
五右衛門風呂的なお風呂まであったり。
他のマーケットたちとも
一味違った雰囲気で興味深かったです。
ここの素焼きのカップをはじめ、
各マーケットで飲み物のカップも違い、
(今回ドイツで訪れたクリスマスマーケットは、どこもデポジット制を採用していて、
飲み終えたカップを返却するとデポジットを返金してもらえる仕組みでした。)
ドレスデン内だけでも
雰囲気の異なる複数のクリスマスマーケットを
ハシゴして楽しめます。
各々のクリスマスマーケットに立ち寄っては、
毎年この時期になったら
部屋に飾って一緒にクリスマスを迎えたくなるような
可愛い雑貨たちを眺め、
前後左右から漂ってくる美味しそうな匂いや音の誘惑に負けて、
食べ歩き♪(完全にこっちがメイン笑。)
ここからは、
ドレスデンのクリスマスマーケットで見つけた
美味しいもの達を、
一挙ご紹介。
まずは、
見るからに美味しいこと間違えなしな
チーズハット。
鶏肉、キノコ、パプリカ、玉ねぎの煮込みをパンの上(or 中)に載せ、
チーズとパセリをふりかけて、焼いたもの。
見た目がオシャレでついつい買ってしまった
ホレイカーナー。
油で揚げた生地の上にサワークリームやチーズ等いろいろ載った
ハンガリー名物のランゴス。
しょっぱい系だけでなく、
チョコや砂糖の載った甘い系もありました。
意外と日本のカレーに風味が似ている
カレー風味のソーセージと
ワインと合わせて食べるのにもぴったりな
Champignonpfanneというキノコの煮込み。
ドイツ名物のソーセージがドンッと載った
ホットドッグ。
ここからは、甘いもの♡
日本のお祭りの屋台でも定番の
リンゴ飴やバナナチョコ。
カラフルなリンゴチョコも。
鍵や釘などの
工具型のリアルなチョコレート。
フルーツがたっぷり入ったオーガニックチョコのおやつ。
そして、
クリスマスの定番菓子といえば、
日本でもクリスマスの時期になると街で見かける
シュトーレン。
ドレスデンはシュトーレンで有名な街らしく、
シュトーレンのお店もたくさん出てました。
これらの品々、
クリスマスマーケットの灯りのもとで食べる事で
より一層美味しさが増している気がします♪
※マーケット散策中に出たゴミは、
こんな可愛い雪だるまのゴミ箱にちゃんと捨てましょう♪
昼はもちろん、
夜にはライトアップもされる
ドレスデンの街、それ自体もとっても美しいので
ドレスデンに来た際は、お見逃しなく。
ドイツのクリスマスマーケット巡りもいよいよ佳境。
次の目的地はドイツの首都、ベルリン!