ムール貝のピラフが食べたくて…乗り継ぎ時間にイスタンブールを散策。
嬉しいサービスがTour Istanbul.
諸々の条件を満たすと(イスタンブールでの乗り継ぎ時間が6時間以上、24時間以内でetc.)、
イスタンブールの観光ツアーに無料で参加できるんです。
以前、今回同様に乗り継ぎでイスタンブールを訪れた際
更にトプカプ宮殿や地下宮殿など
有料の観光施設にも無料で入場できるという、
参加を諦めかけていたのですが…
私の乗り継ぎ時間でも参加可能な
AM8:30~11:00までの短時間のツアーが最近始まったという
今回はこの短時間のツアーに参加してみることに。
=Tour Istanbul 参加方法=
ツアー開始の30分前までに空港の到着ロビーにある
Hotel desk(STAR BUCKSの隣)に行き、航空券を提示するのみ。
ツアー開始の時間になったら名前を呼ばれ、
国土の3%がヨーロッパ、97%がアジアに属し、
人口の30%以上が25才以下の為、国民の平均年齢が28才と若めの国らしい。
どうやら、
この短時間のツアーの場合、
各所で写真撮影ができる程度(5分くらい)停車しつつ
短時間でイスタンブールの見どころを巡りたい人にはピッタリ。
私は今回イスタンブールに立ち寄るにあたり、
ある目的があった為、
ムール貝のピラフを食べる事!!
初めてトルコを訪れた4年前、
あまりの美味しさに食べまくった
今回こそは食べたい!!
(もちろん、昨夜も探しましたが見つからず。。。)
ガラタ橋付近には、
そして、イスタンブールの街中には猫もいっぱい!
猫好きの方には、堪らない街です。
ガラタ橋からの景色を楽しんだ後は、
そばにあるモスク
イェニジャーミーへ。
イランぶりに
スカーフ(大概、入口で貸してくれます)で髪の毛を隠し、
モスクの中をぼーっと眺める。
イランのモスクも美しかったけれど、
トルコのモスクもその色彩、文様、形¨等々、
続いて、昨夜外観だけ見た
ブルーモスクへ行こうと歩いていると、
”Hey!”
と、通りすがりのお店の中から声をかけられた。
”一緒に朝ごはんを食べよう”と
陽気な店主のおじさんが
ブレックと呼ばれるチーズ風味の食べ物とチャイをご馳走してくれました。
そういえば、
以前の印象と同じく、
とってもフレンドリーなイスタンブールの方と
しばしお喋りを楽しんだ後は、
ブルーモスク…
にたどり着いたのは、
観光客は入場できないお祈りの時間でした。
気を取り直して、
途中で見つけたEfendiler Dondurmaというアイス屋さんへ。
・ヨーグルト味
ヨーグルトもピスタチオも、
トルコでよく見かける食品のひとつ。
ベリーの入った酸味の効いたヨーグルトと、
香りもよいピスタチオのアイスを堪能。
ここのアイスはトルコアイスというより、イタリアンジェラートという感じでした。
そろそろ飛行機の時間も迫ってきた。
今尚、巡り会えないムール貝のピラフ。
初めてイスタンブールに来たときには、
結構いろんな場所で売ってたのに…
記憶を頼りに
かつてお店が出ていた場所へ足を運んでみたけれど、
見つからない。
今の時期は旬じゃないのかなぁ。。。
最後の望みをかけて
お土産屋さんがたくさん集まる
グランバザールまで行ってみることに。
!!
あったー!!
一見、ただのムール貝に見えるコレこそが、
ミディェ・ドルマス。
”1個0.75。3個で2リラでいいよ。”
というお店のお兄さんのお言葉で、迷わず3個購入。
貝を開き、
(貝の中にゴハンが入ってるんです!!)
レモン汁をかけて、いただきます。
美味しい~。
4年越しの思いが叶った瞬間♪
一回、お店を去った後、
次いつ食べれるかわからないし…
と、もう一回お店に戻り、3個をパクリ 笑。
ぜひ、今後トルコに来る予定のある方は、
この美味しさを味わってみてください。
美味しい料理に、美しいモスク、そして親しみやすい人々。
やっぱりイスタンブールは大好きな街。
そうこうしてるうちに、
空港に戻らなければならない時間!
昨夜と同じように
トラムに乗り、メトロに乗って空港へ。
いよいよ、次に降り立つ場所は
8ヶ月半ぶりの日本。
by ice_oga | 2015-11-01 15:45 | アイスクリーム | Comments(0) |