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イスラエルからパレスチナ自治区 ベツレヘムへ

イスラエル滞在二日目。

今日はパレスチナ自治区、ベツレヘムへ行ってみることに。




宿の外に出ると、

お店が全部閉まってる。

(日曜日の朝だから!?それとも、昨夜の事件のせい!?)

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やや不安を抱えつつ、
昨夜事件のあったダルフール門の通り抜け、
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近くに位置するバスターミナルへ。


ここから
231番のバスに乗ってベツレヘムへ向かいます(8シュケル)。
※バス乗り場にいた方の話によると、234番のバスもベツレヘム行きで価格は5.5シュケルですが、
中心部からやや離れたところに着くらしいので、今回は231番を利用。

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パレスチナ自治区に入る際は、
チェックポイント(パスポートなどの確認)があるという話も聞いていたのですが、

特に何もなく、
ベツレヘムに到着。



そもそもパレスチナ自治区とは
ヨルダン川西岸地区(ベツレヘムを含む)ガザ地区を指し、

イスラエル(ユダヤ系国家)の中で
パレスチナ(アラブ系国家)の自治政府により行政が行われている地域。
※状況が変化しやすい事項につき、
「イスラエル、パレスチナ」の詳細説明は省かせていただきます。
ネットや新聞等で、わかりやすい説明が多々掲載されていますので、ご覧いただければと思います。




まずは、
このベツレヘムにある、パレスチナとイスラエルを隔てている「分離壁」に描かれた
アート(落書き)作品の数々を見に行くことに。


エルサレムからのバスを降りると、
早速 何人かのタクシー運転手が、勧誘にやってきた。


壁に描かれたアート作品たちは点在しているので、
タクシーで有名どころを見て回るのが効率的。


どのタクシーも、
「ベツレヘムに見どころをまわって50シュケル」と言う中、

「15シュケルでok」というタクシー運転手さんを発見。

他の運転手さん達と金額に大差があるので、
慎重になりつつも、そのおじさんのタクシーに乗ることに。



最初に訪れたのは、
こんなのゲートのある近く。

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辺りにはゴミが散乱し、
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そしてすぐ近くの建物には、
イスラエル軍による銃撃の跡がたくさん残る、

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そんな場所にある、分離壁。

至るところに、
有名なバンクシー(イギリスのアーティスト)の作品をはじめとする絵や、
世界のいろんな言語でのメッセージなどが描かれています。
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イスラエルとパレスチナを隔てるこの壁は、
思った以上に高さがありました。
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きっとこの壁には、
物理的なこと以上の

壁があるんだろうなぁ。。。



そんな風に考えさせられながら、

その後も、
少し離れた場所にあるアートの有名どころ巡り。


道路脇の塀に描かれた
意外と小さな天使の絵や
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ガソリンスタンドの壁に描かれた
手榴弾の代わりに花を投げ込むテロリストの絵を見てまわりました。

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同じガソリンスタンド内には、
こんな自由の女神モチーフの絵も。
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その後、スーパー(イスラエルよりパレスチナの方が
物価が安いと聞いていましたが、そこまで変わらず…)や、

こんな門の前に立ち寄ったり、

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街並みを見たりし、

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ベツレヘムに来たら見逃せない場所、

あのイエス・キリストが生まれたと言われる場所
聖誕教会の前で、タクシーのおじさんとはお別れ。
(壁の絵のみのコースだった為、他のタクシーより安かったのかもしれません)


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教会の中は、

どことなく、クリスマスを思い起こさせる装飾
(やっぱり、キリストの生誕に関するから!?)

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この教会の地下には、
まるで暖炉のような祭壇があり、
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この多角形の星で印がつけられている場所こそが、
キリスト生誕の場所とされるところ。
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訪れる人々は、
次々とこの印の中心である穴に触れていく。


この旅の間に訪れた教会や博物館などで、
百を超える(ひょっとしたら千も超えているかも!?)画や像を見てきた

キリストの生誕の場所。


そんな場所が存在し、
今、その場を目の前にして立っているなんて、

なんだか不思議な感覚でした。


引き続き教会内の
聖堂や地下を見学し、
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近くにある
ミルク・グロット教会を目指して歩いていくと

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途中立ち寄ったお土産屋さん(BLESSINGS GIFT SHOP)で、
さっき私たちを案内してくれていたタクシーの運転手さんに偶然の再会。
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ここの店員さんのお友達だったらしい。

オリーブの木を使った雑貨を扱う、
工房も併設したこちらのお店の屋上は、
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(それほど高さがあるわけではありませんが)
展望台にもなっていて、
この場所からの東西南北360度の景色を楽しめます。

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そんなお店の少し先にあるのが、

名前の通りミルク色の、ミルク・グロット教会。
(日曜日は閉まっているという情報もありましたが、時間帯によって開いてるそう)

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天井が岩の形状むき出しのこちらの教会。
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そもそもミルク…という名前の由来は、

イエスの母 マリアの母乳がこの地面に落ちた際、
赤色だった地面が、急にミルク色に染まった、という言い伝えによるものらしい。

その為、教会内には
授乳中の聖母マリアの画も飾られていました。
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そんな教会を後にし、街中をブラブラしていると

アイスの屋台に遭遇!


とってもな1シュケル(≒32円)のアイス。

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味も色ごとにそれぞれ異なり、意外と伸びる食感で、
どことなく駄菓子に近い味でした。


そんなアイスを食べつつ歩き続け、

お肉や野菜が並ぶ市場へ。

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なにか夕飯の材料を探していると、

お店のおじさんがキュウリをプレゼントしてくれた!
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その他のお店も、
野菜を少量ずつ買おうとしたところ、

”そのくらいなら持っていきな!”的な感じで、無料でよいとのこと。

本当にもらってしまってよいのか半信半疑だったところ、
他のお店でも、”少量なら!”とプレゼントしてくれ…

無料でいろいろ野菜や果物をゲット♪
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さすがに申し訳なくなってきたので、
今夜のゴハン+デザートに十分なくらいいただいたあたりで、

市場をおいとま。



そして、
ベツレヘムで気になっていた(某有名チェーンに似てる!?)カフェ、


STAR BUCKS BETHLEHEMというお店へ。

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気になるメニューの中から
キャラメルフラペチーノを注文(10シュケル≒320円)。

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キャラメルソースの味が効いたミルク風味強めの味でした。
※ほとんど液状になっているので、アイス(ドリンク)として
カウントしてよいものかは微妙なところですが;


ちなみにもう1軒、
”STARS&BUCKS CAFE” なんていうお店もありました。
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世界中には、
いろんなユニークなお店がありますね。。。



こうして、
ベツレヘム散策は終了。


街の中心であるメンジャー広場(聖誕教会の前)から
25分程 街の中を歩き、

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ベツレヘムに到着した時と同じ、
下の写真ような液晶看板の近くにあるエルサレム行きのバス乗り場へ。

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帰り道は、
チェックポイント(パレスチナ人のイスラエルへの入国チェック)の為に停車。

私たちも、
バスに乗り込んできた軍の人たちにパスポートと入国時にもらったIDカードを提示して、

再びバスでエルサレムの街に戻っていきました。






最初にあの高い壁を見たものの、
街の中を歩いていた間に私の目に映った限りでは、

昨日の昼間のエルサレムの街と同様に平和な街



観光客が1日街を見ただけでは
わからない部分もたくさんあるかとは思いますが、



道路を渡ろうとすると車が止まってくれ(同じ中東でも、エジプトとは違う!)、

野菜を気前よくくれたり、

道行く人々が
"Welcome to パレスチナ"って声をかけてくれたり、

ベツレヘムは”優しい人が多い”という印象が残った街でした。

by ice_oga | 2015-10-04 22:53 | アイスクリーム | Comments(0) |