2年に1度の芸術の祭典、ビエンナーレ(メレンゲ)
2年に1度(奇数の年のみ)開催される国際美術展覧会、
ヴェネチア・ビエンナーレを観に行く為(2015/11/22閉幕済)。
ヴェネチアのあちこちで展示が行われる展覧会。
※会場によっては、無料で観覧可の作品もありました
その為、開催期間中は、
まるでヴェネチア全体が美術館。
そんなビエンナーレの会場に向かう途中、
別の展覧会にも遭遇したので、
そして、
看板に従いビエンナーレの会場へ向かい、
チケットを購入し(2日券で30ユーロ)、
次々と目の前に現れる巨大な作品の数々。
どこからともなくやって来た数人組が
いきなりアカペラで歌いだしたり、
人間の動作も作品の一部になっている ユニークなものもありました。
尚、Arsenaleの会場の対岸にも展示会場があり、
対岸へはボートを利用して移動したりも。
各展示場所もユニークなこのビエンナーレ。
2年に一度行われるということもあり、
会場内には毎回特定の国が使用する各国の専用パビリオンも立ち並びます。
Arsenale内にある、
開催国でもあるイタリアのパビリオンの中は、
シックな雰囲気でした。
会場を出て案内板に従って街の中心部方面に歩いていく途中に
店先でアイスも販売するお菓子屋さんに遭遇し、
アイスタイム♪
サクっとしながらもフワフワな後味の大きなメレンゲ(↓の写真)が
混ぜこまれた甘~いアイスでした。
2日目は、
もうひとつのメイン会場 Giardini へ。
各国のパビリオンも脇に並ぶ木々の間を通って行くと
様々なアーティストの作品が集まる会場。
はじめに、先日まで滞在していた国、
スペインのパビリオンへ。
再認識させてくれるような
緑と白と黒で作られたキオスク風の作品も。
外観も素敵なハンガリーのパビリオンでは、
無機質な空間に足を踏み入れると
赤と緑の空間や
日本(イタリア語で"GIAPPONE")も、
もちろん出展。
塩田 千春さんの「掌の鍵」という作品。
その色彩と紡ぎだされた形に思わずハッとなるような強い印象を受けました。
そんな印象深い日本館の作品を観た後も
まだまだ各国のパビリオン巡りは続き
まるでコンピューター空間の中にいるような
ドイツの作品や、
出会った瞬間、思わず自分の目を疑ってしまったフランスの動く木。
(機械が取り付けられており、ゆっくりと木が横に移動していくんです!!)
その角度や高さからランダムに設置されているように見える芝生。
「PEACE」という文字になっているという、エジプトの作品。
紹介しきれなかった国々の展示も、
観ているだけで思わずアドレナリンが出てきそうな
ユニークな作品がたくさん!
2日間かけて、
ゆっくり念願のヴェネチア・ビエンナーレを満喫することが出来ました。
by ice_oga | 2015-09-05 19:30 | アイスクリーム | Comments(0) |