ニュージーランドバスの旅 16日目(前半)
現在地︰Wanaka(南島)
今朝はバスの出発時間より
少し早めに荷造りを終えて、
Lake Wanakaのほとりをお散歩。
どことなく、
南米のパタゴニア周辺の街に雰囲気の似ているWanakaの街(同じ南半球の南の方だから!?)。
空気がとても澄んでいて、
朝の散歩にはもってこいの場所でした。
・AM 10︰00
今日はWanakaの街から
南島で人気の観光地でもあるQueentownへ移動。
WanakaでStray BusをHop-offしていく人たちも多く、
車内の雰囲気がまたガラリと変わったバスで向かった
Wanakaの街からほど近い場所にあるMt. Ironでハイキング。
今日から12月。
"今日がニュージーランドの夏の始まりだよ!"と、
バスのドライバーさんが言った言葉をなぞるかのように
強烈な太陽の日差しが照りつける中、
暑さに耐え、
汗だくになりながら山道を登ってく。
ヘトヘトになりながら道を進むも、
ふと後ろを振り返ってみると
目に入ってきたのは
暑さを一時忘れさせてくれるような
清々しい青い湖と
Wanakaの街並み!!
どうにか頂上まで登りきり
(暑さが厳しくなければ、大した距離ではないです)、
一緒にMt.Ironを登って来たみんなと、
この景色をバックに
思わず ジャンプ!!
しばし
頂上から360°広がる景色を眺めたら、
バスの出発時間も迫ってきていたので
急ぎ足で下山。
登って来た道とは
また雰囲気の違う 別の道を下り、
バスの待つ、
(Mt. Ironに登らない方々は、代わりにここPuzzling Worldで遊んでいたそう)
私たちは入館はしなかったものの
トリックアートや面白いトイレ(個室ごとに全部異なるデザイン!)もある
楽しくあそべそうな施設でした。
・12︰30
Mt.Ironのハイキング後、
Wanakaを出発したバスは
Cromwellという街のはずれにある果物屋さんで停車。
この果物屋さんにはアイスクリーム売り場もあり、
ニュージーランドでよく見かける
Real Fruits Ice Cream(凍らせたフルーツをこの機械にセットし、
その場で作ってくれる主にソフトクリームのようなアイス)も売られていましたが、
今回は
普通のアイス(ニュージーランドでメジャーなアイスクリーム会社、Tip Topのアイス)を購入。
・Yoghurt
・Boysenberry
※ダブル、3.5ドル
Yoghurtは
ヨーグルトをそのままアイスにしたと思うくらい“ヨーグルト感”の強いアイス。
Boysenberryは
まろやかな味わいのベースのアイスに甘酸っぱいベリーのソースが効いたアイス。
先ほどのハイキング疲れを癒やしてくれるような
なかなか大盛りの美味しいアイスでした。
再出発したバスは、
緑色の川(Kawarau River)とゴツゴツした岩山が織りなす
迫力の景色の中を進み、
Kawarau Bridgeに停車。
美しいエメラルドグリーン色の川の上に架かる橋、
Kawrau Bridgeは
バンジージャンプの名所。
次々と勇気あるジャンパーたちが
身体の一部を紐でつないで
勢いよく
高さ43mの橋の上からジャンプ!!
バヌアツの"ナゴール"という儀式を
基にしたといわれているバンジージャンプ。
現在のような商業的な“アトラクションとしてのバンジージャンプ”は
ニュージーランドが始まりと言われており、
1988年から続くここKawarau Bridgeは
世界で初めてオープンした
アトラクションとしてのバンジージャンプを楽しむ為の施設。
これまでに
最年少は10歳、最高齢は94歳の方がこの橋からジャンプをしたそう。
ジャンプしている方の姿がモニターに中継もされている
トイレのマークもバンジージャンプ中。
せっかくなので
ここでバンジージャンプにチャレンジしたいところですが、
あいにく先日のスカイダイビングで散財してしまったので
ここでは大人しく、
川底に向かってバンジージャンプする方々の勇姿を見学してました。
Kawarau Bridgeを過ぎたら、
目的地のQueenstownはもう目と鼻の先の距離!