高層ビルと月日の流れを感じる建物が融合する街、シンガポール。
Lavender駅近くの宿に荷物を置いたら、
さっそく街散策♪
ひとまず、
シティの中心部に向かって歩きはじめ
しばらくすると
遠くにモスクらしきものが見えてきた!
・スルタンモスク(Sultan Mosque)
黄金色に輝くドームが目立つモスクの中に入ってみると、
16年前に日本でイスラム教に改宗し、現在シンガポールに住んでここでガイドをしているという日本人の方に遭遇。
彼女にスルタンモスクについて
いろいろ教えてもらいました。
このモスクはもともと茅葺屋根の建物で、
現在の姿とは程遠い姿をしていたものの
1928年にこの近くに住むスルタン達が
現在のような形のモスクに建て直したそう。
その際、信者の方たちにモスクを建てる為の寄付を募ったそうなのですが、
もちろん中には寄付できるほど裕福ではない信者たちもいて。
そんな人たちに対し、
スルタンは金銭ではなく「醤油の瓶」を寄付するように呼び掛けたそう。
その瓶はこのモスクの屋根に埋め込まれ、
金銭の寄付が出来ない信者たちに対し、
“あなた方ものこのモスクの建造に携わった”ということを現したそう。
そんな話を聞いてから
モスクの屋根をよく見てみると、
確かに瓶らしきものが屋根付近にビッシリと埋め込まれていることがわかります。
そんなモスクの内部には
ちょこちょこ祈りを捧げる人たちの姿が。
イスラム教徒の方々は1日に5回、メッカの方角に集団で祈りを捧げますが、
どうしてもその時間にモスクに祈りに来れなかった人たちもおり、
そうした人たちが
次の祈りの時間までの合間にモスクにやって来て
個人で祈りを捧げに来ているのだそう。
祈りの時間は
太陽の動きに合わせて毎日変わり、
日本のように四季のある場所だと
1日5回の祈りの時間は時期によってだいぶ時間が異なるものの、
年中夏のシンガポールでは
年間を通してそこまで祈りの時間に差が生じないらしい。
…等など、
いろいろと興味深い話を聞けました♪
・アラブ街
スルタンモスクの周りはアラブ街になっていて
トルコの雑貨やイランやスタン系の立派な絨毯を売るお店がズラリ。
シンガポールに居ることを忘れてしまいそうなほど
アラビックな雰囲気が漂うこの一角のお店には、
キュートな色遣いのクッションカバーや
モザイクの美しいランプ等、思わず買って帰りたくなってしまう魅力的な品々が並んでます。
ふと立ち寄ってみたお店も
意外と広く、1〜4階まであるほど豊富な品揃えでした。
・ハジレーン(Haji Lane)
アラブ街を抜けると、Haji Laneに到着。
お洒落なカフェや、
※I am cafeで見つけたカラフルなレインボーケーキ
看板猫のいるDulcetfigをはじめとする
可愛い雑貨屋さんがなどが集まった
ウィンドウショッピングにも最適な
特に女性は必見!のエリア。
※Haji Laneのお店は店頭の看板やサインもステキ!
そんなハジレーンをぐるぐる散策した後、
再び歩き始め、
巨大なビルと世界の偉人たちの像が集まる
Parkview Squareという広場に辿り着いたり、
ショッピングセンターを覗いては、
Galaxyのイベントで迫力満点の
4Dジェットコースターを体験したり(椅子も映像に合わせて動きます!)、
街の真ん中に佇む国立図書館に寄り道したりしながら
どんどん足を進めていくと、
何やら白い立派な建物に遭遇。
・Raffels Hotel(ラッフルズホテル)
入口では伝統衣装を身に纏った方々が出迎えてくれる
ラッフルズホテルは、
1887年にシンガポール創業の伝統あるホテル。
白亜の高級感溢れる建物の中には、
レストランやギフトショップなどが入っており、
ラッフルズホテルグッズ(ロゴ入りのグッズや、美味しそうな紅茶など色々あります)は
シンガポール土産としても良さそうなものが揃ってました。
そんなラッフルズホテルのリゾート感のあるお庭を
しばしの間、ブラブラ散歩♪
ラッフェルホテルを後にし、
シンガポールの国会議事堂も通り過ぎると、
だいぶ街の中心部らしい賑わいになってきた!
この先も
まだまだシンガポールの街中を歩き進んで行きます♪