偶然の再会は旅には付き物!?パースのシェアルームで新生活開始(アイスケーキ)
ロットネスト島をあとにし、
フェリーを降りたフリーマントルから電車に乗って30分のところにある街、
パースにやってきました。
久しぶりのビルや信号のある「街」。
ロットネスト島に滞在中も
月に1度はパースやフリーマントルに買い出しがてらやって来ていたけれど、
この後は
「島に帰る」ということがないのかと思うと、
なんだか今日は
街がいつもと違うように見えるから不思議。
次の仕事のあては何もない状態で島を出たので、
"ひとまず、1週間程度パースで仕事を探してみて
見つからなかったらどこか他の街へ行こう!"という気持ちでパースにやって来た。
この先の予定は全くの未定なので、
パースではバックパッカーズ(ユースホステル)に滞在しようかとも思ったものの、
小さな中華街やアジア系のお店も揃う
パース駅の北側のエリア、North Bridgeにある
アパートのシェアルームの一室にしばらく滞在することにしました。
通常、部屋を借りる場合は
ミニマムステイやノーティスの問題が出てきますが、
今回、部屋のオーナーさんに
"無事パースで仕事が決まったらそのまま住み続け、
決まらなかったら1週間程度だけ住まわせて欲しい"と交渉し、了承をもらえました。
島に滞在中に部屋探しをしていた為、
インスペクション(内覧)もできず、どんな部屋なのかドキドキしつつ
駅に迎えに来てくれたオーナーさんに連れられて向かった部屋。
案内された部屋は、
シティの中心部に位置する綺麗なアパート。
シェアメイトは、
同じくワーホリでオーストラリアにやって来た
香港人、台湾人、韓国人、フランス人、日本人。
私を含めて11人で共同生活。
ロットネスト島では決して綺麗とは言えない二人部屋に
最初は中国人、次はフランス人のルームメイトと暮らしていたので、
ガラリと住むところの雰囲気が変わった。
先に言ってしまえば
私は結局このままパースで暮らすことになるのですが、
ここで出会ったシェアメイト達はみんなとってもいい人たちで
ちょこちょこメンバーの入れ替わりはあったものの、
とっても居心地のいい場所でした。
初めてこの部屋にやって来た日、
これから暮らす部屋(4人部屋 ※二段ベッドが二台)に荷物を置き、
次々に仕事から家に帰って来る
これから一緒に暮らすこととなるシェアメイト達に
Nice to meet you!と挨拶しては、
自己紹介していると、
またひとり家に帰って来た。
私:Nice to meet you.
シェアメイト:Nice to meet you.
…(しばしの沈黙)
私:え!?シゲさん!?
なんと!
昨年スペインで一緒にトマト祭りを楽しんだシゲさんが
偶然この家に住んでました笑。
確かに彼もオーストラリアにワーホリに来ているという話は聞いてはいたものの
スペインでトマトを投げあってから間もなく一年経とうとする頃に、
場所も異なるオーストラリアで
まさか同じ家に暮らす日がくるなるなんて…
お互いびっくり。
そんな風に偶然の再会を果たしたシゲさんは
私がこの部屋に暮らし始めて程なくして
旅を再開し、
ブラジルへ飛び立つことに。
シェアメイトみんなで
日本にも上陸しているアイスクリーム屋さん、
BEN&JERRY´Sのアイスケーキ(Fluffy Clouds)で送別会を開催。
そんな思いがけない
偶然の再会から始まったパースでの新生活。
ちなみに後日、
ボリビアのウユニで出会ったジュンペイくんとも、
パースにあるスーパーで、
これまた偶然の再会。
こんな風に、
世界の思いがけないところで偶然再会するのも、
"旅人あるある"のひとつ。
by ice_oga | 2016-06-28 23:53 | アイスクリーム〜オセアニア〜 | Comments(0) |