山奥に佇む色彩豊かな世界遺産、リラの僧院

ストライプ模様が印象的な
ブルガリアの世界遺産、リラの僧院
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今日は、ソフィアから南に65km程南に位置する
「ブルガリア正教の中心」とも言われるこの僧院を見にリラへお出かけ。



宿泊中のHOSTEL MOSTELでも
参加希望者が3名以上集まれば、20ユーロの日帰りツアーを催行しているそうなのですか、



本日の参加希望者は私ひとり。



朝になってツアー不催行を知らされ、
大慌てでリラへの行き方を宿のスタッフさんに教えてもらい出発!
(ソフィア➡リラ行きのバスは本数が少ないとの情報を目にしていたので…)



=リラの修道院への個人での行き方=
HOSTEL MOSTEL
(街のわりと中心部にあります)

トラム 5番 ※乗車時間20分弱(1レフ)
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Ovcha Kupel(トラムの駅)で下車
徒歩
Ovcha Kupel(バスターミナル)
※トラムを降り、
道路を渡ったところにあるスーパーの裏側がバスターミナル
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バス 10:20発(11レフ)
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12:10 リラ(バスターミナル)到着

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ここから僧院行きのバスの出発まで
時間があるようなので、

近くをブラブラしてみると、
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化石!?木!?らしきものが展示されていたり。
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12:40 同じバスで再び出発

13:10、リラの僧院に到着




10世紀にイヴァン・リルスキという僧が
この地に小さな寺院を建てたのが始まりだといわれている
リラの僧院。

19世紀に起きた火事で大部分が大破してしまったものの、
現在は修復、再建されています。


そんな歴史を持つこの場所で

なんといっても目を引くのは、

インパクト大の黒と白のストライプ柄の外観の聖母誕生教会

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近づいてみると…


白黒のインパクトを忘れるくらい圧倒的な迫力の

色鮮やかなフレスコ画が、
壁にも天井にもビッシリ

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聖書の中の場面を描いたものや、
天国・地上・地獄を描いていると思われるフレスコ画たち。
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そんな画が外壁に描かれた教会内には、
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大きなシャンデリア

豪華なイコノスタシス(聖障。イコンの並んだ祭壇のようなもの)、

そして、
壁、天井、丸窓の枠にまで描かれたフレスコ画が描かれ、


思わず息をのんでしまうような空間が広がっていました。
(あいにく写真撮影は禁止。
神聖な場所の為、スカートや半ズボンの場合はスカーフを借りて足を隠して入場するよう促されます)




この僧院の中には、
博物館も併設(8レフ)。
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象牙細工のように細やかな彫刻の施された
木製の「ラファイルの十字架」や、

聖人達の顔の部分だけ写真風のまるでコラージュ作品のようなイコン

オスマン帝国の支配下、
この修道院を守るために使われていた武器等が展示されています。


博物館の中の展示によると、
この僧院はブルガリアでも歴史ある印刷所としても機能していたそう。




教会の隣には、
14世紀に建てられ、後の大火でも難を逃れたというフレリョの塔

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※1階はギフトショップ(?)にもなってます

教会を囲むように建つのが、
一般の方も泊まれるとの噂の、修道士向けの4階建ての宿舎
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僧院内には、郵便局の姿も。
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※日本までのハガキは4レフで送れました
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ツアーで行くと、
僧院以外にも、近辺に見どころに立ち寄ってくれるようですが、

何せ山の中に佇む僧院



帰りのバスの時間(15:00)まで他に行くところもない分、

僧院内をブラブラしたり、
美しいフレスコ画を、のんびり眺めてました(何度見ても飽きない美しさ!)。
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ソフィアから公共交通機関で行く場合、
バスは1日1本のみで決してアクセスがよいとは言い難い場所ですが、


ブルガリアを訪れた際は、
この山奥に佇む、色彩豊かな僧院を訪れに、

リラまで足を延ばしてみるのもオススメです。

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by ice_oga | 2016-02-10 22:47 | 街散策 | Comments(0) |