千の窓の街、アルバニアの世界遺産、べラット

「千の窓の街」。


四角い窓の家々が建ち並ぶ街並みから
そんな風に呼ばれる街、ベラット
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今日は、
そのユニークな景観が
世界遺産にも登録されているベラットへお出かけ。


ティラナ→ベラットへは、
バスで二時間弱


日帰りでも十分行ける距離ですが、

ベラット→ティラナへと戻る
最終バスは16時頃発と早めなので、

日帰りの場合は、朝早めの出発をオススメします。




ベラット行きのバスが出てるのは、

中心部から北西(Rruga e Durresit通りからRruga Dritan Hoxha通りへと続く道)に
3km程度真っすぐ進んだ場所に離れたところにある
マケドニアの象徴、鷲の像が立つロータリーのそばのバスターミナル

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中心部から
バスターミナル行きの市バスも出ているそうですが(徒歩でも40分程度)、


宿のオーナー、アルブリーが仕事に向かう通り道との事で、
バスターミナルまで車で乗せてきてくれました。
(朝の通勤ラッシュの中、宿から車で20分程で到着)




バスターミナルでは、
バスの呼び込みの方々が、各々の目的地の名を叫んでます。



ベラット行きのバスを探してみると、

まさに今、
出発するところ!!
(慌ててバスに飛び乗った時点で8:42だったので、その数分前が発車時刻かと思います)




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バスのチケットは、

この周辺国では
スッカリお馴染みとなった


バスに乗り込んだ後に、
乗務員さんが車内で回収するシステム
でした(ティラナ→べラット:400レク)。



そして、
このバスに乗っていると、

途中で車内販売(パンポップコーン)の方々がやって来た!!


南米の旅では日常茶飯事だった
この光景。


思わぬ瞬間に、
南米を懐かしみつつバスに揺られ、


11:00頃、ベラットに到着
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ベラットのターミナルから
ベラットの中心部までは、市内バスを利用、

市内バスも、
乗車後に乗務員さんが車内で料金を回収(30レク)。




街が賑わいを見せてきた辺りでバスを降り、

街中を歩き始めると、
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どこどこからともなく漂ってくる
美味しそうな匂い


匂いの元を辿って行った先にあった
お店のおじさんに手招きされ、
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ついつい購入してしまったのは、

三角形のサクッモチっとしたチーズ入りのパン(40レク)。

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なんとも素朴な味わいの
美味しいこの焼きたてパンは

この辺の名物なのか、
扱っているお店を何軒か見かけました。



パンを食べ終え、

どこかの国の国会議事堂のような姿の
ベラット大学のキャンパスや、
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旅行代理店やカフェなども並ぶ
ベラットのメイン広場に到着。
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そこから
ベラッド城(丘の上)の方面へと真っ直ぐ続く通りに沿って流れているのが、

スム川


オスム川を流れる水の色は、
「モスタル」で見た川の水の色よりも白濁した緑色で、
パタゴニアの「エル・チャンテン」で見た川の水の色に近い。

そんなオスム川に架かるを渡ると、

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ベラット城のある丘の斜面に
四角窓がギッシリと並ぶ

「千の窓の街」らしい姿を、

良い感じに見渡せます。
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続いては、
ベラット城を目指して、丘を登ってみることに。



今尚残る、
かつての宮殿の一部(Ish-Sarajet e Pashait)の前を通り過ぎ、
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なかなか長い距離の
石畳の阪を登ってく。
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ふと横に目をやれば、
ところどころには、絵になる石畳の階段も。
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坂の途中で
丘の上への近道と思われるこんな階段があったので、

この階段を昇って、城を目指すことに。
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右に行ったり、左に行ったり、
なかなかのクネクネ道

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そんな階段&坂道を上がった先にある
城壁の門を潜り抜け、後ろを振り返れば、

城壁門を潜り抜けると、
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目下に広がるベラッドの街!

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紀元前4世紀には既に砦が築かれていたと言われる
このベラット城

城壁の中も街の一部になっており、
民家が並んでます。
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ここから左へと道を進んでいくと、、

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こんな
鉄塔のようなものがある場所に到着。
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ここから下を覗いてみると、


ベラットの街を流れるオスム川、
そして先程歩いた、橋の向こう側の家々も見える

大パノラマ!!

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この景色を
じっくり堪能していると、



写真でもお気づきのように、
暗い雲が迫ってきて、


土砂降り&強風!!




横殴りの雨で傘は裏返ってしまうし、
全身ビショ濡れ。


少し雨風が弱まったタイミングを見計らって、

食事中のお馬さんの横を通り過ぎ、
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城の中心部へ急ぎ足で移動。
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ここで再び雨風が強まって来たので、

急ぎ足でこの場を駆け抜けると、

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斜面に佇む教会を発見!!
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教会の中に入ると、
改修作業中のオジサマ方が、雨宿りしつつ談笑中。


そんな中、
お邪魔させてもらったこの聖三位一体教会

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ほとんど消えかけてしまっていますが、
天井や壁にはフレスコ画や

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(恐らく)三位一体を表しているのであろう
イコンが祀られていました。
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再び雨の中を歩き始めると、

こんな巨大な銅像があったり、
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お城らしく大砲があったり、
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こちら側にも、
四角屋根の民家が軒を連ねていたり。

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この近辺を歩いていたら、

某国で嫌という程に出会った
”「案内する」と言って、後からガイド料を請求してくるオジサン”
久々に声を掛けられました笑。
※”いかにも”な雰囲気だったので、特に被害はなし。


ちなみに、この大砲のある側
(途中で近道だと思って登ってきた階段に気をとられず、
そのまま坂の上まで登って行ったところ)がベラッド城の正面入口
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近道だと思ったくねくね道を登るよりも、
そのまま真っすぐ坂を登った方が、楽に城にたどり着けたはず。


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そんな風に、
やや後悔しつつ坂を下り、


街中にある

白地の壁に小さな丸いステンドグラスの映える
シンプルなイスラム教のモスク、
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16世紀に建てられた鉛のモスク(Xhamia e Plumbit)と、
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すぐそばに建つ、
天井はシンプルでながらも
いくつもイコンの並んだ正教会の教会、
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聖ビトリ大聖堂
(Shen Bitri)
を見学して、
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ティラナに戻る為、バスターミナルへ。

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※↑の看板のある場所が、市内バスのバス停



ターミナルの時刻表に記載のあった
15:40発のティラナ行きのバスに乗ろうとしたところ、
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その時刻に発射するバスは存在せず
逆に時刻表に記載のなかった16:00発

座席のヘッドカバーが蛍光黄緑色の派手なバスで、

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ティラナの街へと戻っていきました。


アルバニアを訪れた際は、
ティラナから日帰りで行ける、

千の窓の街、ベラットへ足を延ばしてみるのもオススメです。
※バスの時刻は、きちんと確認した方が無難です!



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by ice_oga | 2016-02-04 23:24 | 街散策 | Comments(0) |