続・サラエボ散策(Sunsko Voce,Coko lada,Keks)
午後も引き続き
サラエボの街を散策。
昨夜も訪れた
ラテン橋。
その近くにある
Sultan Faith Emperor's Mosque。
そのモスクを目の前に
ふと、
スカーフを持ってくることを
忘れていた事に気付いた。
※イスラム教の寺院に入る際、
女性はスカーフで髪の毛を隠すのがマナー。
すると、
入口で出会った方がスカーフを貸してくれ、
無事
モスクの中へ入れました。
厳かな雰囲気の
こちらのモスク。
ちょうど
お祈りの時間らしく、
続々と人がやって来て
礼拝が始まったので、
そのまま見学させてもらうことに。
一日5回行われるという
このイスラム教の礼拝。
数年前、
トルコのイスタンブールを旅した際に
モスクで見たお祈りに似てる。
やはり
ここサラエボは、
トルコの影響も色濃い街。
"お祈りをすると、
嫌なことや、悪いことを天のアラーが吸いとってくれて、
心が晴れ晴れする"
お祈りを終えた後
そんな風に声をかけてれたのは、
ここのモスクで
お祈りを先導する方(イマーム)。
彼のとてもにこやかな顔を見てると、
彼らにとって礼拝とは、
本当にそういうものなんだなぁと染々思う。
そんな
心に残るイマームや、
気さくに声をかけてくれる信者の方々と
暫しお話した後は、
再びラテン橋を渡り、
黄色と赤のボーダー柄の建物、
サラエボ市庁舎(入場料:5マルク)へ。
もともとオーストリア・ハンガリー帝国時代に
市庁舎として建てられたこの建物は、
後に国立図書館となるも、
紛争の際の砲撃で建物は崩壊。
200万もの蔵書が消失してしまったそう。
近年ようやく修復が完了したこの建物。
見所は、
美しいステンドグラスの天井。
二階へと続く
階段ホールも素敵です。
市庁舎らしく、
会議室もあります。
地下では
”SARAJEVO 1914-2014”という、
サラエボの歴史や文化、
この建物の修復に関する展示が行われていました。
モスクや市庁舎を訪れた後は、
旧市街(バシチャルシア)の中にある
Gazi-Husrev Beg's Bezistan という
お土産屋さんの並ぶマーケットを覗いたり、
新宿…
ではなく、
サラエボのアルタや、
大きな液晶ビジョンが遠くからでも目を引く
SCCことSarajevo City Centerなどの
巨大なショッピングセンターが集まる一角へ
足を運んでみたり。
すると、
SOCの中にある
Vatraというカフェの店頭で
アイスを発見。
1スクープ1マルク(約60円)とのことで、
欲張って3つの味を注文♪
・Sunsko Voce(ブルーベリー&イチゴ味)
・Cokolada(チョコレート味)
・Keks(ビスケット味)
Sunsko Voceは、
ブルーベリーの割合がやや強めのブルーベリーとイチゴのアイス。
適度に濃厚なベリー感の中、イチゴのつぶつぶがいい感じ。
Cokoladaは、
濃厚なチョコレートアイス。
柔らかめのチョコチップが入ってました。
Keksは、
卵の風味が効いていて、ほんのりシャリっとした食感
(オハヨー乳業さんの、”昔なつかしアイスクリン”というカップアイスに似た味わい)のアイス。
アイスと一緒に売っていた
フローズンフルーツも美味しそうだったので
ついでに購入♪
ラズベリー、クランベリー、ブラックベリーの
3種のベリーが入って1マルク。
アイスの後は、
街中で見かけて気になっていた
Pite Ispod Saca(1.5マルク)という
ぐるぐる巻きのパイや、
※中身はチキンの煮込みが入ってました
旧市街にたくさんあるケバブ屋さんで
ケバブサンドを購入して
お腹を満たし、
江戸とトルコがミックスしたような
サラエボの街を後に。
次の目的地は、
セルビアの首都、ベオグラード。
サラエボ⇔ベオグラード間のバスは、
先日サラエボに到着した際に利用した
ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦側の
バスターミナルではなく、
スルプスカ共和国側のバスターミナル発着。
宿のある旧市街から
スルプスカ共和国側のターミナルへは距離があるので、
今回、宿のスタッフの方に
車での送迎をお願いしました(12ユーロ)。
宿から
20分強でバスターミナルに到着。
サラエボ→ベオグラードへは
40マルク+荷物代 2マルク/個。
バス乗り場に入場する際、
チケット購入時にもらった
白いチケット(恐らくターミナルの使用料:5マルク※バスチケット代に含まれる)を
ゲートで待ち構えてるおじさんに渡します。
(ペルー辺りでよくあった 懐かしのシステム!!)
22:00発のバスに乗り、
ベオグラードに向け、出発!!
by ice_oga
| 2016-01-26 23:00
| アイスクリーム
|
Comments(0)
|