クロアチアにある一風変わった博物館、失恋博物館
次の目的地は、
クロアチアの首都、ザグレブ。
スロヴェニアのリュブリャーナから
ザグレブへは列車で移動。
リュブリャーナ駅の窓口で切符を買って(9ユーロ)、
列車は
6人掛けの個室タイプの自由席。
16:30頃、Dobovaという場所で
電車に乗り込んできた係員によるパスポートチェック。
チェコからずっと
シェンゲン圏内を旅してきましたが、
クロアチアでついにシェンゲン圏を脱出!
シェンゲン圏は、
出入国審査の煩わしさがないという
利点がある一方、
シェンゲン圏内の国に滞在できる日数には、
各国ごとではなく、
シェンゲン圏内全域を一括りとして
滞在日数に制限がある為、
長期間ヨーロッパを旅する予定の方は、
シェンゲン圏内の滞在日数にご注意を。
乗車中は、
車掌さんによる二度の切符チェックを受けつつも、
17:15、
28ヶ国目、
クロアチアのザグレブ(中央駅)に到着。
ザグレブでは
駅と街のの中心部の中間あたりの距離にある
DAY&NIGHT HOSTEL(45クーナ/泊。住所:Kneza Mislaya 1 Zagreb,Croatia。
キッチンも使いやすくて、スタッフのお姉さんも感じがよかったです)に滞在。
チェックインを終えたら、
さっそくザグレブの街を散策。
辿り着いたのは、
ザグレブの中心広場、
トラムも目の前を行き交う、イエラチッチ広場。
大きいディスプレイが至る所にある
ザグレブの中心地を歩いていると、
VINCEKという賑わうケーキ屋さんで
アイスクリームを発見!
寒いけれど、アイスの誘惑に負けて購入。
(7クーナ≒120円 ※2スクープで1つの味 or 1スクープで2つの味か選べます)
・CHESE CAKE
SLADOLED…は、パンプキンオイルとパンプキンシードの入ったカボチャのアイス。
口に入れた瞬間、カボチャの風味がフワっとくる。
CHESE CAKEはイチゴソースとカリっとしたクッキーの入った、
ヨーグルトに似た風味のチーズケーキ味のアイスでした。
ちなみに、
他の味のアイスも気になって、
ついつい
また別の日にも来ちゃいました♪
・SNIKI KIKIRIKI
SNIKI KIKIRIKIは、”外国のアイス”という感じの
ピーナッツクリームとチョコクリームの甘い物好きには堪らないアイス。
VUNCEKのアイスは、
口当たりが軽いのに味がしっかりしていて
とっても美味しかったです♪
アイスを食べ終えたら、
ザグレブの街並みも見渡せる
たくさんの博物館が集まる丘の上へ。
ここにあるのが、
ザグレブ名物の一風変わった博物館。
その名も、
失恋博物館(30クーナ)。
展示されているのは、
一見、何の変哲もない品々。
ドレスや小物、
失恋というと恋愛なイメージですが、
Broken Relationships(壊れた関係)ということで、
恋愛だけではなく、
既に縁を切った肉親との思い出の品々も多数ありました。
そこまで大きな博物館ではないのですが、
ひとつひとつのエピソードを読みながら見学するので、
意外と見学時間を要します。
ちなみにこの博物館では、
今尚、展示品を募集中とのこと。
忘れたい!でも捨てられない!
なんて過去の人との思い出の品が手元に残っている方、
日本から遠く離れた地、
ここクロアチアのザグレブの一風変わった博物館で
世界中の人にその思い出の品を見てもらい、
自分の辛い経験を知ってもらうことで
(又は、他の方の失恋の痛みを分かち合うことで)
心の傷を癒してみてはいかがでしょうか。
by ice_oga | 2016-01-16 22:50 | アイスクリーム | Comments(0) |