ゾロアスター教の色濃い街、ヤズドでモスク巡り

早朝5:00少し前、
昨夜シラーズを発ったバスは
ヤズドに到着。


次の航空券の都合上、
イラン滞在のスケジュールはつまり気味。

ヤズドは今日の日中に観光し、
そのまま今夜の夜行バスで
次の目的地マシュハドに移動するという、

2日連続夜行バスで夜を過ごす
強行スケジュールを決行!



大事をとって朝のうちに
19:30発のマシュハド行きのバスチケットを購入。
(Royal SafarのVIPバス。値引き交渉後:40,000トマン)
※ヤズド観光中の大きい荷物の置き場所を心配していましたが、
バス会社の事務所で預かってくれました。


バスチケットと荷物の心配もなくなったところで、

バスターミナルから、

市内バスに乗って
ヤズドの街の中心部へ(800トマン)


…向かったはずが、

途中のバスターミナルらしき場所で
バスを降ろされる。



周りの人たちに
(全く言葉が通じないので)

必死に身振り手振りで
"どのバスが街の中心部に行くのか"聞いていると、
何故かブドウを差し出されて
食べて落ち着くようになだめられたり笑。

そんなこんなで、
人々に誘導されるがまま
別のバスへ乗り込み(800トマン)、

"ココで降りるんだよ"

と、
近くにいた乗客の方が教えてくれた場所は、
Azadi square


そこから地図を見つつ2km弱歩いて、

最初の目的地、
Dowlat Abad Gardenになんとか到着(10000トマン)。

ステンドグラスも美しい、
「バードキール」と呼ばれる塔が目立つ建物のある庭園。
c0351060_19020495.jpg
c0351060_19260760.jpg

c0351060_19025628.jpg

木陰のベンチに座って、
のんびり読書やお喋りを楽しむのに良さそうな、
ゆったりした時間の流れる場所。
c0351060_16132474.jpg

尚、「バードキール」とは、
砂漠の街とも言われる程
暑いヤズドの昔ながらの冷房システム

この塔に水を通し、
風に当てて冷やす仕組みなっているそう。

ヤズドの街中にはこんな形のバードキールも
チラホラありました。

c0351060_07010970.jpg



そんな庭園から
さっそくヤズドの中心部に向かって歩き始めると


c0351060_19161785.jpg


ちょこちょこ姿を現す
イスラム建築たち

最初に目に留まったのは、
入口はボロボロながらも
中には図書館もある建物、Shamsieh School

c0351060_19551790.jpg
c0351060_19584305.jpg

続いては、
Emamzade Ja'far通りで遭遇した
これまた美しい鏡のモザイクで内装された
Mosque se japhr
c0351060_19213694.jpg

c0351060_19383400.jpg


遠くからその姿が見え
気になって近づいてみると、
c0351060_19040877.jpg
エスカレーターの設置をしたりと
諸々工事中だったAkhund molla esmae
c0351060_17485124.jpg
c0351060_19480224.jpg
ダメもとでモスクの内部に入れるか、
モスクの方に聞いてみたところ、

わざわざ鍵を開けて案内してくれたました+*

内装はシンプルながらも
広いモスク。
c0351060_19261227.jpg



そして、
あまりの高さに
倒れるんじゃないかと思う程、

他のモスクのメナーレに比べて細長い
イラン一の高さを誇るメナーレ(尖塔)のある、
マスジェデ・ジャーメ
を見て、
c0351060_20032794.jpg



その先のエマーム・ホメイニー通り沿いを
歩いている途中に出会ったのは、

青いモザイクや
ステンドグラスも美しい
Masque Muhanmadih
c0351060_20111655.jpg
c0351060_20145990.jpg

c0351060_17572324.jpg

c0351060_20182702.jpg


c0351060_16330777.jpg

ここで現地の方々とお話したり、
c0351060_17363528.jpg


そのほぼ向かい側にある
小さいながらも鏡のモザイクの内装の立派なモスク
Shrine of Prince Fazelで現地の女性たちと戯れたり。
c0351060_20382043.jpg
c0351060_20315503.jpg

そんな風に散策しつつ

ヤズドの中心部と言える
アミール・チャグマーグのタキーイェに到着。
c0351060_19050602.jpg

c0351060_20475551.jpg

※この中はちょっとしたバザールになっていました。

こうして
モスクをはじめとする
美しいイスラム建築を巡った後は、


ゾロアスター教の寺院、
Zoroastrian Fire Temple(5000トマン)へ。
c0351060_07043215.jpg

c0351060_19055170.jpg



イスラム教の勢力が広まる前は、イラン(ペルシャ)の国教と
いわれた程に信仰されていたゾロアスター教

建物内には
「聖なる火」として崇められる火が
消えることなく燃え続けています。


「聖なる火」というので、
ものすごい勢いで燃え盛る炎を想像して向かったのですが、

割りと穏やかな炎が燃え続けていました。
(火の前に隔たれているガラスに見物客が反射してしまい、
結構見にくかったです。。。)


そこまで大きな建物ではないので、
ここはサクッと見て、


少し離れた場所にある
ゾロアスター教の墓地、沈黙の塔(5000トマン)へタクシーで移動。

※タクシーは値引き交渉の末、
Zoroastrian Fire Temple→沈黙の塔→長距離バスターミナルで18,000トマン(値引き前は30,000トマン)。
c0351060_08113706.jpg

c0351060_19072704.jpg
c0351060_19081851.jpg


かつて「鳥葬」の儀式が行われていた、静けさのある場所。

c0351060_19084373.jpg

鳥葬とは、
文字の通り鳥に遺体を摘まんで貰うことで
人を弔うもの。

先程の「火」をはじめ、
ゾロアスター教は自然を崇めるものらしく、

自然を汚さない方法として、
この鳥葬が用いられていたそう。


世界にはいろいろな宗教、
そして教えがあると言うことを、

旅をしていると
改めて知り、身をもって実感します。

c0351060_08115956.jpg

尚、街から少し離れたこの場所は、
ヤズドの街も見渡すにも絶好のポイント。

c0351060_08104485.jpg

c0351060_07012885.jpg


こうして、
弾丸でのヤズド散策は終了。


途中で出会った
タクシーの運転手のお友だちの別のタクシー運転手さんから
チョコをもらったりしつつ、
c0351060_07053533.jpg

(昼間、街中を歩いてるときも、何故かいきなり通りすがりの少年がチョコをくれました笑)
c0351060_07063607.jpg

今朝辿り着いたバスターミナルへ。

c0351060_07011605.jpg

ここで再び、
ペルセポリス以降またまた別行動していた
ノブさん&ナオキくんと再会。
偶然にも、マシュハド行きの同じバスの隣の席!

そんなバスでいよいよイラン最後の目的地、
マシュハドへ向け、出発!!
c0351060_07034402.jpg


c0351060_07081472.jpg



…したものの、
この後、
眠気眼のまま
ひと悶着起きることとなるのでした。

[PR]

by ice_oga | 2015-10-19 23:20 | 街散策 | Comments(0) |