シラーズで過ごすアシュラの夜

今宵もイランの街中はアシュラの雰囲気満載

ペルセポリスから宿に戻る途中、
たまたま通りかかったMuhanmadih(ムハンマディエ)という集会所に立ち寄ると、


ただの通りすがりの私たちを、
集会所にいた方々が、お茶やお菓子でもてなしてくれました。
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これから写真中央の帽子を被った方がコーランを読み、
皆さんでお祈りをするそう。
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更に、ここでも食事の配布があるらしく、
本来はこれから始まるお祈りの終了後に配られるものを

先に宿に戻る私たちの為に、
宿に持ち帰って食べれるようにと先に準備してくれたり。


こちらが申し訳なくなるぐらい
皆さん紳士的で、ホスピタリティー精神満載

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いただいた食事(豆と羊?肉の煮込みとご飯)を手にし、
宿まで歩いて戻る途中、

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道の先に
何やら光るものが見えてきた。


よく見てみると、
真っ黒な集団がこちらに向かってやって来る!!
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光るものは正体は、お神輿

そんなお神輿に続いて、
黒い服を来た男性たちの行列が、
チェーンのようなものを振りながら踊ってる。


気になるので、
この行列の終点までついて行ってみると…


その先に現れたのは巨大なモスク



モスクの入口でやや厳しめのセキュリティーチェックを受け、
チャードルを着せられ、

International affairと書かれたガイドさんに引率され、

言われるがまま
モスクの中へ入って行くと…




こんな景色が見たくて
”イスラム圏に行きたい!”って思ったんだ!

と、改めて思わざるを得ない、
素敵な空間が目の前に。


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※この写真では表現できないくらい、広い空間に多くの人々で賑わっていました。


暗闇に浮かび上がる美しいイスラム建築と、
行き交うたくさんの人々。

そんなこの場所の正体は、
シャー・チェラーグ廟。

素敵なのは外観だけでなく、
建物の中も昼間に訪れたアリー・エブネ・ハムゼ聖廟と同様に
ギラギラ輝く美しい鏡張り!

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規模はアリー・エブネ・ハムゼ聖廟より遥かに大きいです。


こちらのオフィスでも、
お茶やお菓子をいただいたり、

色々とおもてなしを受けつつ、お祭りを見学。
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※敷地内では、女性はずっとチャードルを着用し、体のラインをが見えないよう、全身を覆い隠します。



このお祭り、
男性は子供から大人まで黒い服に身を包み、
この写真の少年が持っているような鎖で自分の体に鞭を打ちながら踊り歩く

という、一風変わったもの。

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この行為も
イマーム・フサインの殉死に対し、追悼の意を表すもの。


アシュラの期間中、
シャー・チェラーグ廟では毎日深夜までこの催しが行われているそう。

暫くの間、
そんなお祭りの様子を見つめていました。



アシュラの期間中であることを知らずに訪れたイラン。

この期間に訪れたことで、
普段よりもよりイランらしいイランを経験できたような気がします。


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by ice_oga | 2015-10-17 23:41 | イベント | Comments(0) |