世界の半分と謳われた街、エスファハーンを散策

「エスファハーンは世界の半分」

16世紀頃のサファヴィー朝時代、
そのように謳われる程に繁栄していたというエスファハーンの街。

時は流れ、21世紀となった
現在のエスファハーンの街を散策♪


まずは、
宿から南に進み、ザーヤンデ川方面へ。

c0351060_21275048.jpg
c0351060_08272979.jpg

ザーヤンデ川!?

あいにくこの時期は
ほとんど水が干上がってしまっていて、
あまり「川」という感じはしませんでしたが、

c0351060_08254449.jpg
水のある時期、
ザーヤンデ川にかかる
スィー・オ・セ橋が水面に反射する姿は、なかなか美しいそうです。

c0351060_08231388.jpg


そんなスィー・オ・セ橋を渡り
向かった先は


近くには小さなオシャレカフェやレストランも数件ある
ヴァーンク教会(15000トマン)。
c0351060_03322895.jpg
c0351060_08323459.jpg
アルメニア教会(キリスト教を信仰するアルメニア人コミュニティの教会)で、
教会内の天井や壁一面に美しい絵が描かれています。
c0351060_03354854.jpg
c0351060_03335913.jpg
敷地内には博物館もあり、
c0351060_08371510.jpg
古い書籍や宗教画、
c0351060_08294833.jpg
顕微鏡で見ないとわからないほどの
文字の書かれた「毛」も展示されていました。
c0351060_08310268.jpg



もと来た道へと戻り、

休日の昼間にピクニックを楽しむ人々の姿も見受けられる
ハシュト・ベヘスト宮殿の敷地内を通って

c0351060_08434556.jpg

c0351060_08394705.jpg

c0351060_08415182.jpg
                ※ピクニック中だった子供たちが”Where are you from?"と声をかけに来てくれたり



エスファハーン最大の見所、
イマーム広場へ。


工芸品や香辛料を売るお店が集まるバザールに囲まれた、
美しいモスクや宮殿の集まる巨大な広場。
c0351060_08452064.jpg
c0351060_08505337.jpg
※バザール内には、お土産に最適な工芸品もたくさん

c0351060_09180525.jpg
c0351060_03310684.jpg



まず訪れたのが、
マスジェデ・シェイプ・ロトゥフォッラー(10000トマン)。

c0351060_09150045.jpg
c0351060_08484061.jpg
外観も内部も、
青と黄色で織成す模様が美しいモスク。
c0351060_21584748.jpg

c0351060_21525305.jpg


その向かいにあるのが、
アーリー・ガープー宮殿(15000トマン)。
c0351060_22010119.jpg

あいにく一部改装中。


でも、そんな改装中の場所は、
イマーム広場が一望できるビューポイント!
c0351060_09120733.jpg
ホールや音楽堂等、
天井の美しい部屋が印象的な宮殿でした。
c0351060_22105780.jpg

そして、
イランに来たら見逃せない場所といえば、

ブルーのモスク、マスジェデ・エマーム
c0351060_09035486.jpg

…閉まってる!!

今日は金曜日でお休み。

先日も書きましたが、イスラム圏は金曜日が休日。

仕方ないので、外観だけ見学。
(しかも、写真を撮ろうにも逆光。。。)


”いつか、
内部を見に再びエスファハーンを訪れたい!!”

と、心の中で呟き、

夕暮れ時が近づいてきたイマーム広場を後に。

c0351060_09261479.jpg


少し離れた先にある、
ジャメ・モスクを目指して歩く



段々とモスクが見えてきた!


そんな時、
ふと横を見てみると、なにやら広場が。


好奇心のウズウズに負け、方向転換して、

ジャメ・モスクと反対側に位置する
その広場の中へ。
c0351060_22292822.jpg

こちらも巨大な広場。

周りにバザールもあり、
奥に別のモスクのドームが見える!

引き寄せられるようにそのモスクへ。
c0351060_22383210.jpg


昼間に通りかかった別のモスクでは、
「観光客は入場禁止」と言われてしまったので、

望み薄めに
入場可能か否かを中に居た方々に尋ねてみると


このハルニー・モスクの方々は歓迎してくれ、
チャイまでご馳走してくれました。
c0351060_22355285.jpg
c0351060_22413924.jpg

そんなハル二ー・モスクの方々と
チャイを飲みながらお話を楽しんだ後、


再び先程の広場を通り、
元気に遊ぶ少年たちと挨拶を交わし、
c0351060_09233210.jpg

目的の
ジャメ・モスクへ。
c0351060_22485783.jpg
私が訪れた時間帯は、あいにく内部には入れませんでしたが、

メインの建物はもちろんのこと、
中心を囲むように他の三方にも立派な建物が建ち並ぶモスクを鑑賞。


ここ
ジャメ・モスクのも周りにもバザール
c0351060_22464057.jpg

日本の神社やお寺の周りに昔からのお店が軒を連ねるように、
ここイランでも、大きなモスクの周りには大概バザールがあるらしい

人が集まる=お店が軒を連ねる。
その逆も然り。

それだけ
宗教は人の生活と結び付きが強いということを
改めて感じさせられた場所でした。



そんな事も考えながら、
21世紀の今尚美しい エスファハーンの街 散策を楽しんだ後は、


宿の従業員さんに誘われて、
ハルカさん、ポルトガル人のご夫婦、フランス人の旅行者の方と一緒に

お祭りが行われているというモスクへ。


先日も書きましたが、
現在イランはアシュラというお祭りの期間中。



街中には、
このような黒い旗が至る所で飾られていたり、
売られていたり。

c0351060_22234141.jpg

今夜モスクを訪れる人々も、
皆、黒一色


神聖なお祭りとのことで、

私たちも普段以上に髪の毛や肌が見えないように
細心の注意を払ってモスクの中へ。
c0351060_22570234.jpg

中へ入ると、
男女別の部屋に案内された。

お祭りといっても、
ワイワイ騒ぐのではなく

お祈りがメイン。


最初は信者の方々と同じ部屋に案内された私たちも、

本格的なお祈りが始まってからは
横の部屋へ移動し、そこからお祈りの様子を見学。


今までもモスクでお祈りの時間を見学させてもらったことはあったけれど、

真っ黒な衣装に身を包んだ方々が大勢集まる姿は、

今まで見たお祈りとは一味違う、
とても興味深い空間を作り出していました。


壁を隔てた向こう側にある
男性部屋からは声だけが聞こえてくる。


先日のイスラエルでのユダヤ教のお祈り同様に、
声だけ聞こえてくるのでとっても気になる。


しばらくすると、


ヨーヨー ムハンマド!
カメハメハ!
の大合唱。

YO!YO!ムハンマド!?カメハメ破!?
(絶対に違うとは思いますが、
そのように聞こえて仕方がない。。。)



一方女性側は、
わりとのんびりムードで、まわりの人と世間話をしつつ、お祈り。



お祈り終了後合流した
フランス人(男性)曰く、

男性側は祈りながら、
皆で涙を流すそう。

大のおとなの男性が、
大勢で泣き出す姿はとても不思議なものだったとのこと。


アシュラは
ムハンマドの後継者である、イマーム・フセインの殉死を嘆き悲しむお祭り。


彼の殉死から1400年近く経った今尚、
その悲しみは受け継がれているらしい。


一体どんなものだったのか、
男性側のお祈りが気になるところではありますが、

アシュラにはもうひとつ特徴が。


このアシュラの期間中、
モスクでは いわゆる炊き出しを行っていて

無料でゴハンをいただけるんです!
c0351060_22531655.jpg

こちらのモスクでいただいたのは、
豆と羊肉の煮込み+ご飯♪

※モスク内で食べる時は、
男性と目が合わないよう、女性は後ろを向いて食べるそう。


ゆっくり味わってたべたいところですが、

私は今夜の夜行でこの街を出る予定。



一足先にモスクを後にし、

同じく今夜エスファハーンから移動するという
宿で出会った日本人の方々と一緒にバスターミナルへ。

お菓子もいろいろ付いてくる
22:50発のAsia SafarのVIPバス(値引き交渉後、20,000トマン)で、
c0351060_23111645.jpg
次の目的地、シラーズへ向かいます!



[PR]

by ice_oga | 2015-10-16 23:08 | 街散策 | Comments(0) |