エスファハーンに到着…からの、噂の白装束の村へ


テヘラン→エスファハーンへ、
初めて利用したイランの夜行バス。

イランの夜行バスは、
移動距離のわりに料金も安く、快適。


バス会社の数も多く、

いわゆる普通な「ノーマルバス」と、
それより少し高価で車内も広々とした「VIPバス」の2種類が運行されていて
その時の状況で選べたり、

値引き交渉にも応じてくれたりと、
旅する側にとってはとっても有り難い交通機関でした。




昨夜、テヘランのバスターミナルで、
バスに乗る直前に道行く人の親切すぎる故のゴタゴタ*もありつつ、

23:00頃乗り込んだバスは、

翌朝5:00にエスファハーンに到着。
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*私がテヘランのターミナルに着いた時点で、乗車予定より一本前のバスに間に合うからと、良かれと思って
(こちらの了承も得ず勝手に)チケットを交換され、変更手数料を請求され困惑。。。



辺りが明るくなるまでバスターミナルで仮眠し、
市内バス(500トマン)に乗って目星をつけていた宿へ。


夜行バスは関係ありませんでしたが、
基本的にイランのバスは、乗車口も座席も

男性がバスの前方、女性が後方のドアから乗り、
それぞれ席につく。


とは言え、
そこまで厳密には別れてないようで
バスの真ん中辺りは席が空いてれば男女関係なく混ざって利用していました。




そんなバスに乗って辿り着いた宿、Amir Kabir Hostel
(30,000トマン/泊)。

こちらの宿では、
こんな朝食を宿泊客の方々が集まる中庭で
いただけます♪
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※なかなか日本では見かけない、
イランではポピュラーな人参ジャムとクリームチーズの相性は抜群!


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中庭にいると、
こんな可愛いお手伝いさん(宿の従業員の娘さん)に遭遇したりも。
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宿に着いた時、
まだチェックイン開始時間前だったのですが、

”お茶(チャイ)でも飲んで”と、スタッフの方に案内された中庭で、


ちょうど↑のような朝食を食べていた
日本人の方々に遭遇。


お話ししてみると、

この近くに「白装束の村」があり、
これからそこへ行こうかと考えているところだという。

白装束の村!?

なんだか、面白そうな響き!


と、言うことで
エスファハーンに着いてすぐにも関わらず、
宿までやって来てチャイまでいただいたにも関わらず、

今日はここに泊まらず、
白装束の村ことVarzanehへ、

中庭で出会ったショウヘイさん、ハルカさんに便乗し、急遽一緒に行くことに。
※Verzanehは、距離的にはエスファハーンから日帰りで行ける範囲ですが、
バスの本数が少なく、必然的に今夜は村に宿泊



そんなワガママなことを言い出した上、
明日エスファハーンに戻ってくるまで、大きい荷物も預かってくれるという
とっても親切な宿でした。


早速準備し、今朝テヘランから到着したターミナルとは異なる、
Varzaneh行きのバスが出ている東バスターミナル(Terminal Jay)まで
タクシーで移動(1200トマンを3人でシェア)。

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ターミナル内には、こんな充電コーナーや、
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焼きたてのいい匂いを周りに漂わせる
パン屋さんもあったり。
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Varzaneh行きのバスについて、
バスのそばで休憩中の方々に聞いてみると、
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13:00発とのことでしたが、

実際には10分前の12:50に出発。


私たちを乗せたミニバス(2500トマン)は、
14:45頃にVarzaneh到着。

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砂漠の近くに位置するこの村のバスターミナル付近には、
砂漠色の建物建ち並びます。
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この村の存在を教えてくれたのは、
ショウヘイさんがカウチサーフィンを通して
知り合ったと言う、シナーさん。


現在エスファハーンに住んでるシナーさんは、
元々この村の出身とのこと。

ここは特別観光地化されている街ではないので、
宿はあまり多くないそうで…



彼の案内でゲストハウスに向かったのですが、
そこは、あいにく思いっきり改装中

作業をしている方々曰く、
"今夜には泊まれる状態になるよ"

とのことでしたが、
まだ壁もむき出しで、どう見てもあと1ヶ月以上かかりそうな状態。。。

代わりに、
他の宿泊場所を紹介していただきました。


一般の方が、
自宅の空き部屋を宿泊施設として貸し出しているような場所。


絨毯の敷かれた一間に、
キッチンやシャワーもついてて、なかなか快適でした。

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この後に予定のあるシナーさんとは一旦お別れし、

3人で街を散策。


近くには穏やかな川が流れ、
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その川に架かる橋には、黒い旗がズラリ。
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ちょうど今の時期、
イランはアシュラというお祭りの期間。


ムハンマドの孫の殉教を嘆き悲しむ行事とのことで、
街全体で黒い旗を飾ったり、
人々も黒い服を身に纏ったりと、

この時期、街中は普段とは一風変わった雰囲気になるそう。



ところで、
肝心の白装束の件ですが、

確かに、街中で時折
白装束(日本で「白装束」と言うと、滝行とか行う人が着るような衣装を想像してしまいますが、
こちらは白い布を被っているイメージ)の女性を見かけるものの、

「白装束の村」と言うほどではないかも。


どうやら、もっと奥地にある村に行くと、
より多くの人達が白装束を纏っているそうです。
※実際に目にした訳ではないので定かではありませんが。


そして、
この村では、
外国人が来るのは珍しい事らしく

3人で歩いていると、一瞬ビックリしたような顔をされます。

…で、皆さん気軽に声をかけてくれます♪

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※↑の写真の白い布を纏った方々の格好が、
この辺りが「白装束の村」と言われる所以。
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村の人たちと戯れたりしながら散策した後、


再びシナーさんと待ち合わせし、
タクシーに乗って、砂漠へ。

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村の喧騒も聞こえない、
静けさだけの砂漠。


「ここなら誰もいないから、
スカーフをしなくても大丈夫だよ」という
シナーさんの言葉を聞き、


バサっ…
砂漠の中でスカーフを思いっきり外した時の解放感ときたら、

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なんとも言えない!!

イラン、及び厳密なイスラム教徒の方々は
四六時中着用しているなんて、改めてスゴイことだなぁと感じてしまいます。
(イラン滞在数日にして、既にスカーフを着用する行為が億劫になってしまう怠け者なので…)


その後やってきたフランス人カップルも一緒に、
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みんなで砂丘の上から、
地平線に沈む夕日を眺める。

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なんだか、とっても贅沢な時間。


そんな時間を過ごした後、
砂漠まで乗せてきてくれた
タクシーの運転手さんのご自宅へ、


イランの家庭料理を味わいに、お邪魔させていただきました♪
(全てのタクシー代+ゴハンで22000トマン)


奥様お手製のお料理を、
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可愛いお嬢ちゃんも一緒に
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これまた素敵な絨毯が敷かれたお宅で、
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みんなでいただきました♪

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メニューは、
ほうれん草や香草の入ったと肉の煮込み料理

これが、
ご飯に合って美味しい!!

ちなみに、
そんなご飯を炊く鍋の底に、何か他の物を入れて一緒に炊くらしく、
今夜はそれが、ジャガイモ。

一石二鳥&ちょっぴりお焦げでジャガイモも美味しい!

お鍋でお米炊く際にはやってみたいアイデア。


また、
一緒に出てきたイラン風の大きなナンは、
ヨーグルトとミントの葉を挟んでいただきます。

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こうしてお腹一杯
美味しいイラン料理を食べ、

いったん宿に帰りのんびりした後、

アイスが食べたくて、近くの商店まで外出。


この日食べたアイスは、
イランのお店でよく見かける

・サフランアイス(500トマン≒20円)
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ほんのり黄色のサフランアイスは、
バニラにも似た、卵にも似た味ながら、

後味にちょっぴりクセのある、独特ながらも美味しいアイス。


そして、
パッケージはこんな感じ、
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中身を出したらこんな感じだった
・Raana(500トマン≒20円)
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クリーミーながらも、ややシャリっとした食感。
ベースはバニラアイスで、上はチョコでコーティングされ、頭と目玉はチョコアイスでした。




そして、
アルコール禁止の国、イラン。

いろんなビール風味のドリンクも
売られているので、

レモンビール(ノンアルコール)を購入し、味見。
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言われてみれば、ビール??
レモンの味もなかなか効いた面白い味でした。



こうして
突発的にやって来たVarzanehでの一日が終了。


こんな風に、

その日出会った人たちと

予定外のところにフラッと行って、知らなかったものに出会えるのも、

自由な旅の醍醐味です♪


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by ice_oga | 2015-10-14 23:57 | アイスクリーム | Comments(0) |