エルサレムの名物お爺さんの宿

死海からエルサレムの街に戻ってくると、

風が冷たい。

10月ともなると、昼間は暖かくとも
夜になるとだいぶ冷え込んできます。

そんな今夜はエルサレムで気になっていた宿、
イブラヒム ピースハウスへ。


旧市街から
宿のあるオリーブ山へは
バスで行こうと思っていたところ、

すでにバスは終わってしまった時間だったので、

タクシーで宿まで行くことに。


ところが、
乗り込んだタクシーは駐車違反の切符を切られてしまい、
近くにいた別のタクシーに乗るように促される。


すると、
何やら騒がしいデモ隊が近づいて来た。

デモ隊が通り過ぎてすぐ、

バン!バンッ!!


その方向から銃声が聞こえ、
そちらの方面から人がワッと逃げてきた。


タクシーの運転手さん曰く、
近頃ユダヤ人の若者とアラブ人の対立が起きているらしい。

ひとまず、
あまりこの場にいるのはよろしくない雰囲気なので、
急いで宿のあるオリーブ山へ。


無事宿に空きもあり、
今夜はここにお世話になることに。


宿の中に入ると、
スペインのバルセロナの宿でお会いした方々と
偶然の再会!


やはりココは有名な宿らしい。

その理由は、
この宿のオーナーのイブラヒム爺さん
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お爺さんの人柄
+ここではお爺さんが
美味しい手料理を振る舞ってくれるんです。

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さっそく、
名物のおじいさん手作り料理をたらふくいただきました。
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宿泊料金も寄付制なので、
自分の意思で決められます(相場は75シュケル)。

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平和活動家のお爺さん。

彼の活動が認められ、
世界中のいろんな国から招かれてはパスポートを持たずとも、
世界中を訪れてるそう。

また明後日から3週間程、アメリカへ行くらしい。



宿のお世話をしてる、
笑い上戸のピーターさんもとっても優しく(あだ名はスマイルorオバマ)、
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居心地のよい宿でした。


そんな宿で一夜を明かした後、
今日再びヨルダンへ戻ります。

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オリーブ山から坂を降り、
ライオンズゲートから入り、旧市街を通り抜け
バス乗り場へ。
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荷物を持ちながら歩いて
宿から一時間弱で到着。
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ダマスカス門を出て右に行ったところにある

こちらの建物付近
(中庭風になっているところへ入っていきます)にある
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Al Nijmeh Taxi Companyという会社の
バス(タクシー?)で、
アレンビー橋へ(47シュケル※荷物5込み)。
※イスラエル側では、
キングフセイン橋をアレンビー橋と呼びます

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偶然、乗り場の近くのお店の前で、
電話をしているイブラヒム爺さんに再会。

“God bless you”と私達を見送ってくれました。



あっという間に過ぎ去った
イスラエルでの日々。

いざ車が走り出し、窓の外を見ると、
ついさっき通ったダマスカス門が閉鎖されてる。


運がいいのか悪いのか、
イスラエル滞在中は、
少しタイミングでズレていたら結構危なかったのではないかと思う瞬間が多々。

初日の事件や、昨日の銃声、
宿で出会った人の話によると昨日私達が遠出していた間、
エルサレムの旧市街付近でも戦車が走りまわってたらしい。

何気なく過ごしているすぐそばで、
そんなことが日常茶飯事で起きている。

街中を歩いている限りでは
こんなに平和そうなのに、

ふとした瞬間にまるでスイッチが入ったかのように危険と隣り合わせの街になる。


まだまだ私は
平和ボケをしているのかな


と、改めて感じざるを得ない。


そんな風に考えながら、
イスラエルというある種 特殊な国を後に。



旧市街を11時頃に出発し、
11:50頃、バスの中でパスポートチェック。


イスラエルのイミグレーションに着いたら、
建物内に入って正面にある、外国人向けの窓口へ。

ピンクの出国許可の紙と、
近くの両替所で出国税181シュケルを支払って
支払い証明書をもらい
(御釣りはヨルダンディナールでも受け取り可、シュケル→ヨルダンディナールへの両替も同じ窓口で可)、

売店が奥に見える最後の窓口へ向かう。



入国時と違い人も少なく
割りとさらりと
出国手続き完了(正味5分程度)。

その後、40分程度待って、ヨルダンの国境行きのバスが出発(8.5ディナール ※バス7ディナール+荷物代1.5ディナール)。
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少しして、
パスポートチェック(バスに乗り込んできた係りの人にパスポートを渡す)。

この時預けたパスポートは
ヨルダンの入国審査の事務所で返してもらえます。

ヨルダン再入国時も
念の為、
ノースタンプ プリーズ”と
お願いするのを忘れずに。


こうして再び、
アンマンのコウダホテルへ。


先日滞在していた時に、
すっかりハマってしまった

モチモチ生地のヨルダン風ケバブ、
シャワルマを近所のAL BASHAというお店で
さっそく堪能。
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※AL BASHAの詳細については、
「旅いさら」の方に書かせていただきました。


これから暫しの間、
再びヨルダンを楽しみます。

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by ice_oga | 2015-10-07 20:42 | 未分類 | Comments(0) |