難関!?目指せイスラエル入国!!

昨日、諦めざるをえなかった
ヨルダンからイスラエルへの国境越え。


満を持して、
今日はアンマンの宿で知り合った
ハナさん、ノゾミくん、ツバサくんと4人で一緒に
再チャレンジ!


アンマンのダウンタウンにあるコウダホテルから、
国境のキングフセイン橋までは、タクシーで一時間(20ディナールを4人でシェア)。



思いっきり見覚えのある敷地内に入り(昨日来たので;)

まずはヨルダン側の国境で出国審査



ヨルダンの出国スタンプも、
ここでパスポートに捺されてしまうと大問題。

イスラエルとの国境である
キングフセイン橋のヨルダンの出国スタンプがある
=その後にイスラエルに行った
ということが必然的にわかってしまうので、


ヨルダンの出国スタンプも捺されないよう
「ノースタンプ プリーズ」と審査官の方にお願いし

指定の用紙に
「名前」「国名(日本)」「パスポートNo.」を記入
し、

パスポートを差し出し

10ディナールの出国税を支払う。



その後は、
イスラエル側の国境へ向かう為の
バスチケットJETバス)を出国事務所の前の売り場で購入
※バスチケット7ディナール+預け荷物代1.5ディナール


バスに乗る際、
パスポートと、
ヨルダンの出国スタンプの捺された紙
半分に切れるよう切り取り線の入った紙を渡され、


イスラエル側の国境に向かう途中で、
バスに乗り込んできた方々に

先程渡された
ヨルダンの出国スタンプが捺された紙
半分に切り取り線の入った紙の半分を押収される。



ヨルダン側のイミグレーションとイスラエル側のイミグレーションまでは
そこまで距離は無いと思われるものの、

渋滞気味で、
イスラエル側の国境にたどり着いたのは一時間後。


イスラエル側のイミグレーション前でバスを降りると、
入国審査を待つ人々の長い列。

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エジプトもそうだったけれど、
この辺の人(特にオバサマ)達は、
当たり前のようにグイグイ列に割り込んでくる(列に並ぶという習慣がないのかな??)。


そういった人々に負けないように頑張りながら長い列に並ぶ
※大きい荷物がある場合は、ここの別窓口で預けてから並んでいるようでした。


ようやく順番がまわってきて、
窓口の可愛いお姉さんに「名前」を聞かれ、

続いて
イミグレーションの建物内に入り、
荷物検査(空港などでありがちな、機械に通してエックス線検査)を経て、


ドキドキの入国審査へ。


とにかく
厳しいと噂のイスラエルの入国審査。


事前情報によると、
・イスラエルと国交がない国への入国履歴がある場合
・パレスチナへ行く予定がある場合
・イスラエルでの滞在先が決まってない場合 

…等は、
何時間も拘束されて質問攻めにあったり、
入国拒否されることもあるそう。



現時点で私は、
・イスラエルと国交がない国への入国履歴がある場合
→特にないので問題なし

・パレスチナへ行く予定がある場合
→行く予定ではあるけれど、(あくまでまだ予定なので)一切パレスチナの事は口にしない

・イスラエルでの滞在先が決まってない場合
→宿をまだ決めていない事を、正直に言う
※ここでうっかり適当な宿名を出してしまうと、
実際にその宿へ予約が入っているか電話で確認をされたりと、
ややこしい事になることがあるらしい。


その辺の回答にバラつきが出ないよう、
予め4人で答えを確認し、


まずは私から、入国審査へ挑む。


担当のおじさんからの質問に、

・Q.イスラエルへやって来た目的
 →A.観光

・Q.滞在予定の都市(目的地)
 →A.エルサレムと死海

・Q.今夜の滞在先
 →A.これから街に行って探す予定

・Q.滞在日数
 →A.5日間くらい


と、ドキドキしながら答えていくと…

おじさんが手元でガチャガチャやり始め、

写真つき(パスポートの写真が印刷されます)の入国カードを
スッと差し出してくれた。


イスラエル入国の関門、
無事突破!!


…と、内心喜んでいると、


隣の窓口で審査を受けていたツバサくんが

審査官から
"向こうで待て!"と、別室送りの指示・・・。

その後は、
私たちが4人で来たことを知っての上か、

私と同じ内容で質問に答えたにも関わらず、

ノゾミくん、ハナさんも審査官から同じく別室行きの指示。





イスラエル入国は、
一勝三敗の、なんとも厳しい世界。


こうなったら仕方がない。

幸いイミグレーション内ではwifiも使えるし、
持ってきたお菓子でも食べながら、

みんなで尋問を受けよう!



…と、
覚悟しながら審査官たちからの指示を待っていると



10分後、

私以外の3人の写真つき入国カードとパスポートを
おじさんが持ってきてくれた。


???
全員入国OK!?


みんな別室行きを覚悟してたので、
なんだか拍子抜け。



でも、
全員入国許可がおりて、本当に良かった。
(待たされていたのは何の為の時間だったのか、謎のまま)


この入国審査の後も、
パスポートチェックを2回受け、
※大きい荷物を先に預けた人は、この後にレーンから流れてくる荷物を受け取ってました。



入国スタンプも捺されず、
無事17ヶ国目、イスラエルに入国。


スタンプの代わりに、こんな黄色いシールをパスポートに貼られました。
尚、渡された写真付きの入国カードは出国時に必要になるので、失くさないように要注意です。

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ここからバス
エルサレム(「ジェルサレム(Jerusalem)」と言わないと通じません)へ向かう為、


まずは、イミグレーション内の両替所で
イスラエルの通貨、シュケルを入手。

両替所には「ATM」との表示がありますが、
ATMの機械が置いてあるわけではなく、両替所の方がパソコンを使って対応。
※700シュケル引き出して、手数料が20シュケルでした。


イミグレーションの建物の外に出ると、
バスチケット売り場があるので、チケットを購入(42シュケル)。

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ヨルダン同様、人数が集まり次第出発するバスらしく、

人が集まるまでの間、
お食事中のスタッフの方々にまじり、
事務所でパンやコーラをご馳走になったりしながら
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待ち始めてから40分後の
13:00頃にイミグレーションを出発。
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そこから30分ほど走った辺りで、
パスポートチェック(全員ではなく何人かのみ)をはさみつつ、


ヨルダン側の国境に到着してから早4時間、
ようやくエルサレムに到着!


旧市街の入口でもあるダマスカス門の前でバスを降り、
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まずは、今夜の宿探し。

何軒かあたった結果、旧市街の中にある
New Swedish innに宿泊(61シュケル/泊、朝食なし。住所:David St,29,Jaffa Gate ※ヤッフォ門の近く)
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イスラエルは物価が高いことでも有名。

エジプトでは1杯50円程度で飲めていたフレッシュジュースが、
ここではなんと、600円!


そんな状態なので、みんなで自炊。

さっそくダマスカス門付近買い出しへ。
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途中のお店でピザ風のパンを
おやつに購入しつつ
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食材を調達し、晩御飯
(コンロの調子はあまりよくなかったですが、宿にキッチンあり)。

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ゴハンも食べ終え、
”エルサレムの夜の雰囲気でも見に行きたいなぁ”と、
思っていたのも束の間、

宿の方々からお達しが。


”ダマスカス門のところで、
殺人事件が起きたので、外出は控えるように”とのこと。

つい先ほど、買い出しに行った
宿からほど近い場所で起きた事件。


後からニュースで確認したところ
この件は、パレスチナ人による、無差別なイスラエル人の刺殺事件でした。

その後2日間、パレスチナ人のイスラエルへの入国が禁止され、
イスラエル側からパレスチナへの報復攻撃も行われたそうです。



ここエルサレムは、
イスラム教、ユダヤ教、キリスト教の聖地が集まる場所。

そんな街だからこそ、
ずっと訪れてみたいと思っていた街。


昼間、
エルサレムの街中を歩いている限りで目にしたのは、

ユダヤ教徒の方々を他国より多く見かけるということを除いては、

今まで訪れた国同と大差ない、平和な街並み




日本にいた頃から、
よくニュースでその名を耳にしていたイスラエルとパレスチナ。

ふたつの間で
常に何かしらの争い事が起きているという印象を持ちつつも、
正直、遠い国の出来事に感じてしまっていた問題


この旅に出るまで、
私はイスラエルの方に会った事がありませんでしたが、

旅の途中、
とりわけ南米ではたくさんのイスラエル人の旅人に出会い、
(南米を旅している間に出会った南米以外の国の旅人は、ドイツ、フランス、イスラエルの方が大半を占めてました)


底抜けに前向きで明るい彼らの様子を見ていると、
「争いが起きている国」という印象はすっかり払拭されていました。


でも、現地に来て、
実際にこうした事件が身近に起きると、

目に見えた「平和な街」の一言で片づけては いけない街なんだと、
考えさせられます。



そんな風に感じたイスラエル初日。


明日はパレスチナ側の街を見に
ベツレヘムへ行ってきます。

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by ice_oga | 2015-10-03 22:52 | 交通・移動 | Comments(0) |