気分はインディージョーンズ!?巨大なペトラ遺跡を散策

ワディ・ラムの街を出たバスは
11:20頃にワディ・ムサに到着。

先日お世話になったバレンタイン インに再びチェックイン。


そして、
いよいよヨルダン最大の見所と言っても過言ではない
ペトラ遺跡へ。


宿からはゆっくり歩いても20分程度で
ぺトラ遺跡の入口に到着。
※本数は多くありませんが、
バレンタイン イン⇔ぺトラ遺跡の入口の無料送迎サービスもあります
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ぺトラ遺跡は入場料が高額との事でも有名。

50ヨルダン・ディナール(約8,500円)と、
とってもお高め。


でも、
これはあくまで1日券の場合の話で、
2日券が55ディナール、3日券が60ディナールと、
遺跡内のトレッキングを楽しみながら3日間滞在すれば、そこまで高額ではないのかも


今回、先を急いでいるので
若干もったいない感もありつつ1日券を購入。
※チケット購入はカード不可(現金のみ)でした。
 
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入場券売り場の近くには、
ぺトラ遺跡関連の博物館も併設しています(遺跡の入場料に含まれる)。


とにかく広いぺトラ遺跡。



遺跡の中に入っていくと、

”歩くと大変だよ~”
”無料だよ~”

さっそくの勧誘。

…無料と言いつつ、
やはりチップは必要とのことなので、

節約も兼ねて歩いていくことに。

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さっそく右手に遺跡が見えてきた。
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ジン・ブロックスと呼ばれるこれらの岩たちには、「聖霊が宿っている」とされたそう。

そのまま道なりに進んで行き、
岩々によって日陰になっている為
心地よい涼しさを保つ
シークを抜けて、
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映画、インディージョーンズに登場することでも有名な場所、
エル・ハズネと呼ばれる宝物殿へ。
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ここに来ると、
あのぺトラ遺跡にやって来たんだー!!

という気持ちになります。

あいにく中には入れませんが、
その外観とラクダがとっても絵になる場所♪



エル・ハズネにたどり着くと、
既に遺跡を見きってしまったような気がしなくもありませんが、



ぺトラ遺跡は
ここで終わりではありません。

先はまだまだ長い。

ちょこちょこ点在する遺跡を見ながら歩いていると、

休憩中のツーリストポリスの方々に声をかけられ、
林檎ジュースをごちそうになったり
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途中のお土産屋さんに
パンを半分もらったり。

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炎天下の中を一人で歩いているせいか、
お裾分けをいただいたきながら



ローマ円形劇場
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無数に穴が掘られた岩山、
王家の墓を探検。
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穴の中は、こんな感じ。
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王の墓の中腹から下を眺めると、
目の前にはまだまだ先へ続く道と、数々の遺跡が見え、

ペトラ遺跡の大きさを実感。
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荒野や岩山の間を歩いては、遺跡に出くわすので、
ペトラ遺跡は、冒険家の気分を味わえる場所。

※とはいえ、
遺跡内の所々に
ベドウィン(砂漠の遊牧民)の方々のお土産屋さんや、
数は多くないものの、
きちんとしたトイレやカフェなどは途中にあるので、ご安心を。



そして、幾度となくやって来る
ロバやラクダの客引きを断りながら先へ進む。

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エジプトと違い、3回断れば皆さん速やかに去って行ってくれる。
(以前だったら客引きに3回も声かけられたら、しつこい方かと思っていたけど、
エジプトの後だと、3回で去ってくれるのはとても清々しく感じます)



続いて現れた大神殿

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エイッ!っと ひと押しし、

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バタバタバタバタ
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と、遺跡のドミノ倒しを楽しんだ後は
(注意:もちろん、この形の遺跡です。私が倒したわけではありません笑)

この先にあるというエド・ディルという
修道院を、目指して歩いて行くことに。


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…が、思ったよりも遠く、

入口からこの場所まで来るのにかかった時間を考えると、
閉館時間までに出入口まで戻れるか微妙。。。(18:00閉館)


でも、せっかく高い入場料払ったし!

という貧乏性の性格がバネとなり、
目の前の岩山をひたすら登っていく。



時間が時間だけに、
道すがらほとんど人もおらず、
時折エド・ディルから帰ってくる人とスレ違うくらい。

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途中でのんびりくつろぐ猫に出会ったりしつつ

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岩山を登り始めてから
気づけば40分くらいたった頃、

ようやく目的のエド・ディルに到着!
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そんなエド・ディルのそばをブラブラしていると、

今日一日で何度も断ってきた
ロバ使いが声をかけてきた。

今更感も満載なので、
断る。


ところが彼が言うことには
料金はもちろん、
チップも不要だという。

もちろん、
そんな美味しい話があるとは思わないので、
断り続けるも


あまりにも

お金はいらない。お金で友達はいらない。友達に案内するんだ。”と言うので、

物は試しに、案内してもらうことに。

※ロバ使いの人たちは、
やたらと誘い文句に”ノーマネー、ノーカレー(?)、ノーチキンカレー”というフレーズを多用してきます。



すると、
”(エド・ディルの)上に登ろう”と彼は言う。


階段らしきものもないけど…
どうにか、エド・ディルの上までやって来た。
(そもそも、ここって登ってよい場所なのか!?)


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割と高いところ好きですが、
さすがに何の柵もないところに登るのは、
足を滑らせて下に落ちないかドキドキ。


ロバ使いの彼は、
慣れたもので屋根と屋根の間を
ヒョイヒョイっとジャンプして移動

もちろん、うっかり落下しようものなら大惨事になる高さなので、
その姿を見ている私の方がヒヤヒヤ。


そんなドキドキの体験の後は、
ひとつ先の丘(?)にある彼のお店へ。


あくまで
”お金ないので、お店に連れていかれても何も買わないアピール”を続けるも、

彼は気にせず、ロバに乗って彼のお店へ。
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すると、お店(というより小屋!?)からは
沈みゆく美しい夕陽が。
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お土産を買うどころか(そもそもお土産らしきものは見当たらず…)
ベドウィン巻きにスカーフを巻いてもらったり、
パンやお菓子までご馳走になり、

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最後は入口まで
ロバで送ってくれるとのこと。
(既に閉館時間過ぎてるけれど、大丈夫なのかな??)



すっかり辺りは真っ暗。

ロバに乗って空一面に広がる星を眺める。
静けさの中、ロバの背に揺られながら見る星空もとっても味がありました。


でも辺りは真っ暗なので、
どこを歩いているのかは、全く謎。

”ここからの方が近道だよ。宿のある街まで20分くらいで着くよ”

とベドウィンの街まで連れてきてくれ、

最後もお金は請求されず、
逆に石で作ったネックレスまでいただき、
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ロバ使いの彼とはお別れ。


ホントにいい人だったんだぁ

…と、
ホッとして地図アプリを開いて
現在地を確認してみると、


宿まで4km。


どんな健脚の人を基準に20分を算出したんだ!?


とりあえず、
宿のある方向に歩き始めると、

”ジャパニーズ?”

と街行く人たちに声をかけられた。

宿に向かって街まで歩いて行くところだと伝えると、


”街までタクシーで1ディナールだから
タクシーで帰った方がいいよ”


と、
いつの間にやら たくさん人が集まってきて(20人以上は居たはず)、
タクシーを呼んでくきてれた!
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タクシーから窓の外の景色を見てみると、

確かに地図上は4kmだけど、
グルグルとカーブが続く真っ暗な山道がしばらく続く。


…あのまま歩き続けなくてよかった。


タクシーの中で、
”街まで行くと3ディナールかかる”
最初と話が違うことを言われたので、

ある程度 街の灯りも見える場所まで来ていたので、
1ディナールで行けるところまで行って、
途中でタクシーを降りようとすると、

相乗りしていた他の乗客の方々が
”足りない分は出すよ”と言ってくれ、
宿の近くまで無事1ディナールで行くことが出来ました。


本当は、一旦遺跡を閉館した後に
夜に遺跡内で行われる
ぺトラ・バイ・ナイトという
キャンドルで遺跡を照らす幻想的なイベントにも行きたかったのだけれど、


先程ロバに跨って見た
星空で十分満足したし、

なによりも
一日中たくさん歩きまわって

これからもう一度遺跡まで行き、更に広い遺跡の中を歩き回る体力が残っておらず、
宿に戻ることに。

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一日では見きれなかった
遺跡内の他の見所もまだまだありましたが、

何だかんだで
ペトラ遺跡を満喫した一日

そして、
ヨルダンの方々の優しさにたくさん触れた一日でした。

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by ice_oga | 2015-10-01 22:50 | 街散策 | Comments(0) |