迫力満点!ワディ・ラム 砂漠ツアー

ヨルダン南部に位置する砂漠地帯、ワディ・ラム

現在滞在中の宿、バレンタイン インで
そんなワディ・ラムの砂漠内に宿泊できる1泊2日のツアーがあったので、
参加してみました。

【ツアー料金:54ディナール】
※ツアー代35ディナール(ワディ・ラム内の移動費、宿代、夕食、朝食代)
+バス(往復)14ディナール
+ワディ・ラムへの入場料5ディナール


早朝6:20に宿までピックアップしに来たバスに乗り込み、
7:30頃に一回休憩を挟み、
8:30頃、ワディ・ラムに到着。

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ワディ・ラム内にはいくつかの
キャンプ場(キャンプ場を持ったツアー会社)があり、


一緒にやって来たバスの乗客たちは、
ここでそれぞれ指定されたキャンプ場の事務所へ。


今回私がお世話になったのは、
The Bedouin Meditation Camp。


同じバレンタイン インに宿泊していた
韓国人のご家族、ヒー、ヒョン夫婦と、
ヨルダンで現在ボランティア(韓国版JICAのKOICAて)活動中だという
アクティブなヒーのお母さんの3人と一緒にワディ・ラムを巡ります。


まずは、
ツアーに含まれていない今日の昼食用に
隣のお店で「ランチボックス(お弁当)」(2.5ディナール)を購入。

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ヨルダンのお弁当ってどんなものなんだろう??
と思いつつ、注文すると


いきなりツナ缶を渡された。


そして、
トマト、ピタパン、お菓子、ジュースを次々に目の前に出され、


最終的にそれらを紙皿にのせ、
黒いビニール袋の中へ。

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そんなランチボックス(…というより、ランチバッグ!?)を手にし、

車の荷台に座り、
いよいよ砂漠ツアー スタート!


まずは、
岩山の前に車は停まり、

しばし岩山登り(Rowlance siblingと呼ばれる辺り)。

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山の中腹から下を見下ろすと、
荒野の中に
岩山がバンバンそびえ立っている。


なんだか、
アメリカのグランドキャニオンっぽい!
(グランドキャニオンには行ったことないので、
あくまで私の中のイメージです;)
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※ヤギのご一行がやって来たりも。
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続いては、ハザリ峡谷へ。

手前に生い茂る木の緑色が際立つ
巨大な岩々の間を進んでく。

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岩が結構スルッとしていて足元が滑りやすいなぁ…

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なんて思っていたら、

次の瞬間、
ヒーのお母さんが3m以上はあろうかという高さから、落下!!



大事には至らなく何よりでしたが、
結構な高さから岩に叩きつけられていたので相当痛そうでした。

これから向かわれる方、
くれぐれも足元にはご注意を。



次にやって来たのは、
砂漠らしさ満点の砂丘

以前訪れたペルーのワカチナの砂漠とは違い、
数年前に訪れたモロッコのサハラ砂漠に近い赤茶色のサラサラした砂。
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そんな砂が太陽の光でキラキラ輝いていました。


サラサラ過ぎて足が埋まってしまい、
なかなか前に進めない砂の山を、

息ぴったりのヒーとヒョン夫婦と一緒に登ってみたり♪

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この近くには、
約1800年前に人々がサウジアラビアからアンマンに行く途中に
描いたという(なんとも素朴で可愛らしい)も残っています。

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続いてやって来たのは
ロレンスの家。

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映画にもなった「アラビアのロレンス」のロレンスの家とのこと。

ここロレンスの家で、
先程の黒いビニール袋のランチボックスの昼食。

温かいチャイも出していただけました。

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ご飯の後は、
ワディ・ラムの見所のひとつ、
ウンム フルース石橋へ。

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まるでアスレチックの中にでもありそうな橋ですが、
この形は自然が作り上げたものらしいです!

こうしてひと通りワディ・ラム内の見所を巡り、
14:20頃、今夜の寝床であるキャンプ場に到着。
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ここから夕飯の時間まで、しばらくお昼寝タイム。
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…だけど、
ハエに邪魔されなかなか寝付けず。


以前サハラ砂漠に行った時も思ったけれど、
砂漠ってなんでこんなにもハエが多いのだろう。。。



いつの間にやら時間は過ぎ、
18:15頃、外に出てみると

夕陽で砂漠がオレンジ色に染まっていく(あいにく太陽は途中で岩山に隠れてしまいました。。。)。
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ちょっぴりダリの絵に出てきそうな景色。

絶妙な角度の木のそばで、夕暮れ時の砂漠を眺めてみたり。
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すると、
続いてキャンプにやって来たグループに、
以前日本に住んでいたという中国人のハルさんがいらっしゃったので、しばしお話し。

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日本に住んでいたのは10年以上前との事ですが、日本語ペラペラ。


なのに、
なぜか二人称は全て「お前」笑


他は全て丁寧な言葉で話してくれるので、
そのギャップが何とも言えない。


その後、
イスラエル人の一家もやってきて、

なんと、こちらのお父さんも日本語ペラペラ。


その国や地方で話されている言葉の音も旅の気分を盛り上げる「旅のBGM」だと感じることが多い最中、

ヨルダンの砂漠の真ん中で、
隣から中国人とイスラエル人の方が
日本語で会話しているのが聞こえてくる状況(その時、私は隣でヒー達と会話中)は、

なんだかとっても不思議な感覚でした。



気づけば辺りはすっかり暗くなり、

空一面には、瞬く星!
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もちろん天の川もバッチリ見える程。

カメラが故障中で、
このキレイな星空の写真が撮れないことが、本当に悔やまれる。。。
(↑の写真はヒーが撮影したものを戴きました)



そんな星空を眺めていると、

いよいよお待ちかねのディナータイムの知らせ


砂漠での夕飯は、この盛り土の中
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地中の釜で蒸し焼きしたチキン。
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チキンはもちろん、
一緒に焼かれた玉ねぎやポテトも甘味たっぷりで、
とっても美味しかったです。


お腹一杯になったら、各自の部屋(ロッジ風)へ。

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部屋へ行こうとしていた時、


キャンプのオーナーさんが

”もうすぐ月が出るよ!”と、

キャンプから数十メートル離れた場所へ案内してくれました。


この場所にある大きな岩々のバックに
無数の星が瞬く景色は、

まさに絶景!!(カメラ…泣)

ぜひ、その目で見に行っていただきたい程です。


すると、
正面に見える岩山の影から徐々に月の明かりが。


"月が登るよ!願い事をして"と、オーナーさん。


私は迷わず、
カメラが直りますように!!

そして、
このあと向かうイスラエルとイランに無事入国できますように!!



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思わずそんな願い事をしてしまうようなこの場所は、
キャンプからほんの少し離れただけなのに、
物音ひとつ聞こえない静けさ。

そして目の前では、
砂漠の中にある永年をかけて形成された迫力ある不思議な形の岩山たちが、

徐々に月明かりに照らされてく。


他のお客さんの案内をする為にキャンプ場へ向かったオーナーさんと別れ、

そんなシチュエーションで
一人でのんびりと昇る月を眺めていると、
思わず物思いに耽ってしまいそう。



まだ満月に近い時期だったので、
月が昇るとあいにく星たちは見えにくくなってしまいました。

この時期に星を見るなら、18:30~20:30頃がおすすめです。


砂漠で夜を明かした翌朝は
7:00頃、昇る朝日を見て、朝食を食べ、
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8:00頃にキャンプを出発。

オーナーさんの待つ事務所に戻り、


一緒にツアーを楽しんだ
ヒー、ヒョン、ウン(ヒーのお母さん)達はこれからアカバへ向かうので、

ここでお別れ。
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荒野にそびえ立つ迫力満点の岩山の間を走り抜け、
のんびりと砂漠の雰囲気を楽しみ、みんなで美味しいゴハンを食べ、満点の星空と美しい月に魅了されて…

魅力いっぱいのワディ・ラム ツアーでした。



次こそはぺトラ遺跡へ行く為、
またまたワディ・ムサへ戻ります。
※今更ですが、地理上
アカバ→ワディ・ラム→ワディ・ムサの順でまわった方が効率的だったかと思います。



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by ice_oga | 2015-10-01 15:00 | 街散策 | Comments(0) |