ダイビングライセンス取得への道 ~後編~

ダイビングを始めて早3日。

全然思うように体が動かず、
そして海水を飲んではパニックになり
浮上してしまうし、

下に沈んでいきたいのに、
意思に反してどんどん海面近くに浮上してしまうし、


あまりのデキの悪さに
インストラクターさんには呆れられ、
一緒に講習中の若者ふたりの足を引っ張りまくっている始末。



”やっぱりダイビングは無謀だったかな?”
と考えさせられつつも、


初めて間近に目にする
海中の世界には毎回ワクワク。


横一列に並んで泳ぐイカの姿を見たり、

まわりに何もないところに
まるでスポットライトが当たっているかのように
一匹だけ目の前に現れた小さな海亀が、頭の上をスーっと泳いでいったり。


海の生き物たち
やる気を注入してもらってました。



オープンウォーター講習の最終日でもあるこの日、


海に潜った後は、
出されていた宿題や、模擬テストを受けて
みんなで答え合わせした後、

筆記試験。


オープンウォーターのライセンス取得には、
筆記試験もあるんです。


試験勉強なんて、何年ぶり!?

すっかり凝り固まった脳ミソにどうにか詰め込んだ知識で
挑んだ試験。

選択式ではあるものの、緊張。



結果は…

合格基準を満たしてました!
(基本的には、みなさん問題なく筆記は通過できているそうなので、
これから受講される方も、ご心配なく)


解答の間違えてしまった箇所について、
みんなで正しい答えの確認をして、


全員無事、
オープンウォーターのライセンスをゲット!




こうして第一関門は突破し、
翌日からは引き続きアドバンスドの講習。


基礎知識を身に着けるオープンウォーターの講習に比べ、
アドバンスドは実際に様々なタイプ(ディープダイビング、ドリフトダイビング等)のダイビングを体験してみるといった具合。

筆記の課題(これまた大量!)はあるものの、
試験もありません。


しかも、
ここから先は講習時にカメラ持参もOK!

海の中の生き物たちを撮影できます。
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アドバンスドの講習一日目は、
すっかりお馴染みのMashurabaなど、宿近辺のダイビングスポットで。


ちょうどエジプトの祝日のため、
カイロから遊びに来ていた宿のオーナーの息子であるサミールも一緒にダイビング。

小さい頃からダイビングしてるだけあって、
スイスイ。

意思に反して急浮上や急降下してしまう私は、
彼に何度も助けられては、アドバイスをもらってました。


そんなこの日の講習途中、
脚につけるフィンのストラップを破損。。。
追加で弁償代の30ポンド払うハメに。

これから受講される方、
道具の取り扱いにはくれぐれもご注意を。
(この日は日本出発時から愛用していた
ビーチサンダルも壊れたりと、なぜかいろいろ物が壊れる日でした)



ちなみに、
アドバンスドの講習からは
ミカさんや、同じ宿のタカオくん、
Deep Blueに宿泊していたトッキーさんも一緒に受講。

一気に講習者の人数も増えました♪



そんなこの日の夜は、
エジプトのお祭り期間中ということもあり
夜中までビーチパーティーが行われるというので、

一緒にオープンウォーターの講習を受けていた
ミドリちゃん、コウダイくんと覗きに行ってみることに。


会場を目指し、
レストランやホテルの並ぶ海沿いの道を進んでく。
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ところが、
歩けど歩けどそんなパーティーが開かれている様子がない。

結構な距離を歩いたけれど、
音楽すらどこからも聞こえてこないので

結局あきらめてタクシーの荷台に揺られて宿に戻ってきました。

ちなみに、
ダハブのタクシーは軽トラック型です。


一体どこで開催されていたのやら??


パーティーの代わりと言ってはなんですが、
近所の商店で、こんなキャラクターの描かれたアイスを購入(4ポンド≒60円)
※あいにく商品名は不明

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なかなか濃厚なチョコアイスとバニラアイスの上に
チョコチップののったコーンタイプのアイスでした。




そして迎えたダイビング講習最終日。

今日は車に乗って
少し離れたダイビングポイントへ。


ダハブの中心地を少し離れると、
大きめのリゾートホテルと思われるものもチラホラ。
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まずはCanyon
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ここはアドバンスドダイビングで潜れる最大深度でもある
水深30mのダイビングポイント。


水中に入り、
岩と岩の隙間から、30mの深さへと下りていく。


下へ潜ろうと進み始めた瞬間、
思いっきり口の中に水が入って来た!


水を外に出そうとしても、
なかなか思うように出ていってくれない。。。


余りの苦しさに浮上しかけましたが、
インストラクターさんに落ち着くよう促されながら、何とか水を出すことができ
30mの深さまで潜ることが出来ました。



水面を見上げたりしつつ、
水深30mの世界を体感。
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本当に水面まで30mもあるのかなぁ??

と、水面を見上げただけだと、
あまり実感がわかない。


けれど、
講習用の水中での色の変化をみるボードを見てみると、
水上では真っ赤に見えた色が、ここでは茶色に見える。


水中深くに行けば行くほど、
赤い色は失われていくという性質があるそう。



そんな水深30mの場所から
岩の隙間をぬって外に出ると、

水泡が何本も線になってブクブクしていたり。
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そんなCanyonの見所を楽しんだ後は、


ラクダに乗って海沿いを散歩するご一行とスレ違ったり、
地元の女の子が急に車の荷台に飛び乗って来て
ブレスレットを販売しに来たり、
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なんて事もありつつ

ダハブの観光名所ともなっているBlue Holeへ。
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上から見ると丸型
(「ブルーホール」と聞いてイメージする
ベリーズにあるブルーホールほどきれいな丸型ではないですが…)の部分の
海の青さが異なる。

この場所は、なんと水深130mらしい。

もちろん、私たちはそんな深く潜るわけではなく、
水深30mにも満たない経路でダイビング。


このBule HoleもCanyonも、

透明度30mと、
宿の近くのダイビングポイントよりも更にクリアな海中でした。




尚、Blue holeの前にはレストランもあり、
今日はここでランチ。

チキンと魚が選べますが、
もちろん、選ぶのは名物のサバ(魚)!

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香ばしく焼かれたサバでお腹も満たした後は、

宿に戻り、
Mashurabaで最後のダイビング。


すると、
途中でインストラクターさんに
オクトパスと呼ばれる、
他の人のタンクのエアーが切れてしまった時に
自分のタンクのエアーを分けてあげる為のセカンドステージを差し出された。


…どうやら前半でエアーを使い過ぎたらしく、
通常よりも私のタンクのエアーがだいぶ少な目になっていました。


と、最後の最後までそんなダメダメな感じでしたが、

アドバンスドのライセンスもゲット出来ました!
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講習が終わりホッとした後、

ホリーさん、今日でお別れのコウダイくんと
宿からしばし歩いたところにあるラグーンまで行き、

しばしシュノーケル


ちょうど夕暮れ時。

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まるで温泉に浸かっているような気分で、
海に漬かりながら山に隠れるように沈んでいく夕日を眺めていました。
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でも、
風が吹いているせいもあってか流れは結構強く
油断すると、どんどん潮に流されていきます。


夕日が沈んだ後は、
大きな月が水面に浮かぶ。

明日はスーパームーンということもあり、
大きく美しい月。

そんな月を眺めながら宿に戻り、

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宿のみんな+Deep Blueに宿泊中のみなさんも一緒に
すっかりおなじみになったFRIENDSのマンゴーマンゴーを飲みながら
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ヤニブ」と呼ばれる
トランプを使ったイスラエルのゲームに挑戦。

運+心理戦の、なかなか面白いゲームでした。

※ルールに関する説明は省きますが、
旅人の方々のブログでよくヤニブの名を目にするので、
旅している方々は旅の途中でチャレンジする機会があるかと思います♪




ここ数日、ずっと海に潜っていたので、
寝ている間もなんだか水中にいるような感覚に陥るほど。

こうして、
今までは体験することが出来なかった
海の中の世界をより楽しめる権利を手に出来ました。

次は一体、
どこの海の中を覗くことが出来るのか、

今からライセンスを生かせる日が楽しみです。

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by ice_oga | 2015-09-26 22:44 | アイスクリーム | Comments(0) |