危険な街!?グアヤキルの街を散策(FROSTY)
久々に行く前にドキドキした街、グアヤキル。
「南米=危険」というようなイメージを植え付けてしまう事件も起こった街。
明るいうちに来るはずが、
ついついクエンカでのんびりしてしまい、
グアヤキルに着いた頃には、既に辺りは真っ暗。
予約した宿へタクシーで向かうも
運転手さんが宿の住所を見つけられず、
タクシーで20分程度の宿に、1時間経っても辿り着けない。
道に居たおじさんに運転手さんが道を聞くも、わからず。
すると、
おじさんが英語のわかる息子さんを連れてきて一緒に探してくれることに!
宿の住所の場所に辿り着いたものの、
「宿ではなく普通の家」だと言われ、宿への電話も繋がらず、
どうしたものか途方に暮れつつ、
念の為、宿の住所に建つ家を訪ねてみると…
ご名答!
バスターミナルを出る際、
5ドルで合意をえた運転手に6ドル請求され
(時間掛かったし、多めに払ってもよいかと思っていたけれど、
向こうから当たり前のように請求されたので)やや納得いかないものの、無事到着。
今夜の宿は、Dmajo Guest House。
ベッドが3つもあるキッチン付の部屋を独り占め。長期滞在にも良さそうな宿。
(16.28USドル+税/泊。朝食なし。住所:Francisco de Marcos1418 y Av.Quito,090106,Guayaquil
※オーナーさんの家の敷地内にあるアパートを宿としているらしく、外に看板などは出ていません。
※メトロ(バス)の駅もそばにありますが、徒歩でも30分程度でセントロへ行けます)
翌日、グアヤキルを観光する前に、
行くべき場所が2つ。
1つ目は、オモチャ屋さん。
明日から向かうガラパゴスを楽しむために、
シュノーケルグッズを探していたものの、ペルーではなかなか見つからず。。。
まだまだ夏のグアヤキルのオモチャ屋さんで安く購入できるとの情報を入手し、
無事、12USドル程度でゲット!
2つ目は、明日搭乗予定の飛行機のAviancaのオフィス。
Aviancaから衝撃的なメールが届いていた。
私の乗る予定のグアヤキル→キト→ガラパゴスへの飛行機が欠航になったので別の便へ振り替えたという内容。
5時間程出発が早まったのは良いにしろ、当初3時間あったキトでの乗り継ぎ時間が、わずか10分に!
定刻通りに到着するかも危うい上、例え定刻に到着したにしろ、
機内から降りて次のゲートに向かうのにたった10分では間に合うとは、到底思えない。。。
あいにくクエンカの空港にAviancaのオフィスはなく、
街中のオフィスは土日でお休み。
出発前日とギリギリながら、グアヤキルのセントロのオフィスへ。
※AviancaのHPに記載はないものの、セントロにもオフィスあり(記憶が曖昧ですが、Junfn通り沿いのCordova通り付近)。
変更後の内容をオフィスの方に確認してもらったところ、
やはり10分での乗り継ぎは厳しいと判断されたらしく、その場で飛行機を再変更。
その結果、幸いにも
グアヤキルから乗り継ぎ不要の直行便でガラパゴス諸島のバルトラ島へ行けることに♪
所用が無事済んだところで、
グアヤキルの観光開始。
まずは、
白地の壁にステンドグラスの映えるメトロポリタン大聖堂と、
大聖堂の目の前にある
セミナリオ公園へ。
ここは、
通称、イグアナ公園。
その呼び名の通り、
イグアナ(+鳩)がいっぱい!
イグアナ達、
なんとも言えないお顔をしていて、可愛い+*
イグアナをたっぷり観察した後は、
グアヤキルのメイン通り、Av.9 de Octubreへ。
この通りには、たくさんのファーストフード店や家電量販店。
その中で、
Copa Americaの応援用らしいサッカーの帽子を被ったお兄さんたちのいる
Wendy'sでFROSTY(1USドル≒125円)購入。
甘くて冷たいバニラシェイクでした。
更に歩き続け、
民族衣装を纏った女性達が接客してくれる民芸品マーケットを覗き、
ラス・ペーニャス地区へ。
立ち寄った丘の麓にあるこちらの教会では、
ミサの真っ最中。
(エクアドルの教会では、ミサに遭遇する確率が高い!)
「この辺から丘に登るのは(強盗などで)危ない」と言われ、
カラフルな建物の間に、
エクアドル(スペイン語で『赤道』の意)らしく、赤道のモニュメント等がある
整備された階段。
ここなら安全そう。
何気なく登り始めた階段。
あれ!?まだ続く。
次の角を曲がっても、まだまだ続く。
一段ごとに数字が振ってあるこちらの階段は、
頂上まで444段あるらしい。
ただでさえ蒸し暑いグアヤキル。
汗だくになりながら昇りきった先には、
灯台と小さなチャペル。
そしてここからは、カラフルな建物群&
こうして、
心配していた治安も、
とりあえずは何も問題なく、グアヤキルを満喫。
今夜は明朝発の飛行機に向けて空港泊するつもりでいたところ、
宿のオーナーさんが、
”空港に泊まるなら、朝までここに居てもいいよ”と、
なんとシャワー&ベッドまでご好意で使わせてくれました(宿として使用してない方の部屋の)。
親切なオーナーさんに感謝。
本日の宿泊客、
スペイン人の旅人、Joseと旅話などをした後、
しっかり休ませてもらい、
いよいよ次の目的地は、ガラパゴス諸島!!
by ice_oga | 2015-06-09 05:12 | アイスクリーム | Comments(0) |