サンティアゴ ウォーキングツアー②
今日は先日とまた違う団体、
「Tours 4 Tips」が催行する
サンティアゴのウォーキングツアーに
ムリエルと一緒
集合は、AM10時に国立美術館前。
リアルな("ウォーリーを探せ"の)ウォーリーの
ガイドさんから
まずは、
サンティアゴを象徴する3つのキーワードを聞いてから
【サンティアゴを象徴する3つのキーワード】
①チンパ … チリは階級社会らしく、どこに住んでいるかも重要視されるらしい。
②アミニータ … 亡くなった後、聖人になった人。
③テレモト … 地震。チリは毎日3回地震が起きてるほどの地震大国。チリ名物のカクテルの名前でもある。
本日のツアーについて軽く説明を受けた後、
先日も訪れた中央市場へ。
この市場はかつてはアルマス広場にあり、
1864年に現在の場所に移ってきたそう。
National Geographic誌の世界の市場ベスト5にも選ばれたことがあるらしい。
中央市場を出て、
露店(主にセビーチェ)が連なる橋を渡った先には、
また別の二つの市場。
屋根の形がユニークなこの市場では、
チーズや、フルーツなどが売っており、2階は食堂になってます。
もうひとつの市場は、
500もの店が入っているベガ市場。
サンティアゴにはペルー人が多いらしく、
人もたくさんで、活気あふれるベガ市場。
3つの市場のを訪れた後は、
メトロに乗ってCementeriosという駅へ。
ここにはサッカー場 117個分の広さを誇る
広大な墓地があります。
墓地と言っても、
明るい雰囲気の場所。
パッと見、
団地のような建物はミドルクラスの人々のお墓。
サンティアゴの墓地事情は、
お墓を購入する人、
3~4年だけ借りる人など様々。
ひとつの場所に15人程の遺骨が入っている場所もあるらしい。
お金持ちの方々はそれぞれ個別のお墓もあるなど、
お墓にも階級が顕著に現れるそう(キーワード①)。
1930年頃チリは豊かだった為、
エジプト風、
インカ風、
イスラム風(こんなApple store風のお墓も)。
そんな数あるお墓の中で目をひくのが
プレートがたくさんつけられ
これこそが、
アニミータのお墓らしい(キーワード②)。
アニミータのお墓に願い事を書いた紙を供え、
ならわしがらあるそう。
最後は、
チリの歴史についてガイドさんのお話を聞き、
ツアー終了(キーワード③)。
ツアーの後は、
参加者の方々と中央市場に戻ってランチ。
先日参加したツアーとは
コースもガイドさんの街の見せ方も違った今日のツアー。
時間があれば複数のツアーに参加し、
いろんな角度から街を散策するのも
また良しです。
by ice_oga | 2015-05-02 22:50 | 街散策 | Comments(0) |